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I.C.E  (40th Period)2013年度 ルーキー紹介(1)  

 今年度も、強豪であるスケート部(アイスホッケー部門)に新1年生が加わった。入学直後の関東大学選手権から主力として活躍している選手もいるなど、今後のチームを担える有望株ぞろいだ。全8名、1人ずつ取材をし、今後の意気込みなどについて語ってもらった。その模様を、2回に分けて、今回はその前半を掲載する。

――アイスホッケーを始めたきっかけは
相木:
父親がアイスホッケーをやっていたのがきっかけです。小学2年のときに始めて、最初はつらいことばかりでしたが、徐々にアイスホッケーの面白さが分かってきて好きになりました。
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――大学の練習は 高校のときと比べて変化はあるか
相木:
高校のときは、シンプルな攻撃パターンの練習が多かったですが、大学はシステム(戦術)に重点を置いた練習なので、一回一回の練習の質がとても高いです。

――尊敬する選手は
相木:
王子イーグルスのDF山下敬史選手です。パスやシュートのレベルが高くて手本になる部分が多いからです。

――明大に進学を決めた理由は
相木:
中央、早稲田、法政で少し迷いましたが学業と部活が両方充実しているのは、明治だと思ったからです。

――食事などで普段から気を付けていることは
相木:
野菜は意識して食べるようにしています。あと、ほぼ毎日欠かさず練習するようにしています。

――休日の過ごし方は
相木:
高校が一緒で他大学に進学した友達と買い物や、ご飯を食べに行きます。その他には、YouTubeやFC2動画で芸人のものまねを見ています。

――好きなアーティストは
相木:
米米CLUBはよく聴きます。最初は興味本位で聴いていましたが、聴いていくに連れて段々と好きになりました。

――今年のインターハイで準優勝という結果については
相木:
1、2年と優勝していたので高校最後の年で優勝できなかったのはとても悔しかったです。でも、この悔しさを経験したことでシステム、戦術を勉強するようになりました。

――キャプテンとしてU―18世界選手権に出場した時の感想は
相木:
自己主張の強い選手が多くチームを一つにまとめるのに苦労しました。でも、キャプテンをやったことでキャプテンの気持ちを理解でき、改めてチームプレーの大切さを感じました。

――春の関東大学選手権については
相木:
日本代表での経験が生かされました。また、大学のプレーレベルを肌で体感することができて良かったです。

――これからの目標は
相木:
今よりもスピード・パワーを付けて、多くの試合に出場していきたいです。

――ありがとうございました。

◆相木健太 あいきけんた 政経1 駒大苫小牧高出 178cm・69kg DF


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――アイスホッケーを始めたきっかけは
上野峻:
兄(滉太=政経4)がアイスホッケーをやっていて、その影響で自分も始めました。

――尊敬している人物は
上野峻:
兄です。自分には無いものを持っているからです。現段階では力の差は大きいですが、兄の良い部分を吸収して、いつかは兄を超えたいです。あと、中学時代の先生も尊敬しています。

――大学の練習は高校の時と比べて変化した点はありますか
上野峻:
練習の質が全然違います。最初は戸惑うことが多かったです。また、自主練習では主将の佐藤光(白樺学園=文4)さんと兄と共に練習しているので秋に向けていい準備ができていると思います。

――明大を決めた理由は
上野峻:
中学3年のときに兄が明大に進学するのが決まってその時から明大に進学しようと決めていました。

――休みの日の過ごし方は
上野峻:
外に出掛けたいと思いますが、なかなか予定が決まらず部屋でジブリなどの映画やパソコンをすることが多いです。

――趣味は
上野峻:
読書です。読む本は、主に兄から薦められる本が多いです。最近では、人間性についての本を読んでいます。

――目標、将来については
上野峻:
今やっている厳しい練習を4年間継続してやっていきたいです。とりあえず4年間悔いの残らないようにしていきたいです。

――ありがとうございました。

◆上野峻輔 うえのしゅんすけ 政経1 北海高出 165cm・70kg FW



――アイスホッケーを始めたきっかけは
川村:
4歳のときに親に勧められました。最初はつらいことばかりでしたが、小学校1年生の頃からアイスホッケーの面白さが分かってきました。
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――大学に入学して、高校時代と変化した点は
川村:
自己管理に気を配るようになりました。今は、体づくりのために食事の量を増やしています。また、練習面ではウエイトトレーニングを中心に取り組んでいます。

――試合での先輩方のプレーを見て、参考にしていることは
川村:
先輩方のいいプレーを自分なりにアレンジして吸収しています。

――尊敬する人物は
川村:
東洋大2年生の今野友尋選手です。理由は、この選手を目指してプレーしてきたからです。

――明大に進学を決めた理由は
川村:
尊敬する選手がいる東洋大と迷いましたが、自分の将来を考えたときに明大が一番いいと思ったからです。

――休みの日の過ごし方は
川村:
原宿や渋谷に遊びに行きます。大体、高校時代の同期と一緒に遊ぶことが多いです。せっかく東京に来たのでいろいろなところに行ってみようと思います。

――地元の北海道から東京に来て感じたことは
川村:
暑さが厳しいです。あと、梅雨を東京に来て初めて味わいました。他にも、人の多さにはとても驚きました。

――ライバルの選手は
川村:
同期には負けたくないです。その中でも相手の結果にこだわり過ぎないで、まずは自分の結果にこだわっていきたいです。

――高校時代に世界U18選手権日本代表に選出されたことについては
川村:
外国人選手との体格差を実感しました。なので、この大会後は上半身・下半身の体幹を鍛えるようになりました。その結果、以前に比べて体負けしなくなりました。

――これからの目標は
川村:
個人的には日本代表に選出されることです。そして、チームとしてはインカレ優勝を目指して頑張っていきたいです。

――ありがとうございました。

◆川村一希 かわむらかずき 商1 北海道清水高出 173cm・66kg FW


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――アイスホッケーを始めた経緯を聞かせてください
工藤:小学校2、3年生の時に、学校のリンクに見学に行ったとき、1歳年上の兄の友人が誘ってくれたからです。最初はやりたくなかったですが、強引に誘われたので始めました。親も指導者も厳しかったですが、始めてから辞めたいとは思わなかったです。

――明大に進学したのはどうしてですか
工藤:
自分の居た高校は強くなくて、以前はスカウトが見に来る機会もありませんでした。もともと、明大には中学の唯一の先輩が居て、高校1年生の時からアイスホッケーに関係なく行きたかったです。そんな中、監督からの誘いが有り、決めました。

――大学に入学して、練習はどうですか
工藤:
レベルが高く、今まではできていたことが大学ではできなくて悔しいと感じています。先輩と一緒に練習しているので、いいプレーを真似て使えるようになりたいです。ランニングや筋トレなど、自主練もしています。トレーニングが好きで、高校1年生の頃までは妥協ばかりしていたが、今は日々欠かさなくなりました。

――自分のプレーについてはどう考えていますか
工藤:
シュート力には自信があって、それは周りにも認められていると感じています。しかし、スピードが無いと思うので、スピードを付けてアグレッシブなプレーをしたいです。

――春の関東大学選手権にも出場しましたね
工藤:
U―18日本代表で抜けていて、帰ってきていきなり試合だったので、周りに合わせすぎて自分のプレーができませんでした。しかし、出場したことは自信になりました。

――代表に関して何か思い出はありますか
工藤:
高校2年生の時、U―18日本代表の選考があり、そこで点を決めるなど活躍することができ、代表に選出されました。自分の力で代表をつかみ取ったことが、今も自信になっています。

――今後の目標を聞かせてください
工藤:
大学アイスホッケーの選手は皆、仲間でありライバルだと思っています。チームでレギュラーになるためにゴールを狙って、チームの優勝に貢献したいです。そして、4年間常に優勝を意識して、さらには得点王も狙っていきたいです。

――ありがとうございました。

◆工藤翔介 くどうしょうすけ 政経1 北海道栄出 177cm・77kg FW



[加藤拓哉・高田悠太郎]

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