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ネットで目に付く「歴史修正主義」書籍の広告について

 四月になって新学期も始まりまして、小生も今年度から新たに始めた授業がいくつもあって、その準備に追われております。で、教養的な授業の場合は、やはり史学概論的なことを最初に多少はやっておこうかなと思うのですが、そうなると今日やはり触れておかざるを得ないのは、ネット上で蔓延する歴史修正主義についてです。
 ここでいう歴史修正主義とは、欧州におけるホロコースト否定論者を代表とする、歴史――もっぱら近代の虐殺などの不祥事を「でっちあげ」と主張してなかったことにしたがる言説や活動のことです。昨年『否定と肯定』という映画が公開されて、一般にも多少は話題になった……というほどでもないでしょうか。
 歴史学は史料を調査し、史料を読み解いた研究を積み重ねて体系づけられています。しかし歴史修正主義者は、史料を得て勝手に操作し、信憑性の低い史料を過大評価したり、史料の文意を捻じ曲げたり、都合の悪い史料を無視したり、先行研究を「ユダヤの陰謀」「共産主義の手先」などと難癖をつけて、自分にとって「心地よい」妄説を繰り広げます。これに「心地よさ」で賛同した徒輩が便乗して、互いに盛り上げ合って「自分たちは正しい」というつもりになるのです。こういったことについては、当ブログでも9年前に、今は亡き雑誌『諸君!』での、秦郁彦先生と西尾幹二氏の対談を材料に論じました。
 これからもう10年近くも経ったわけですが、歴史修正主義をめぐる状況は悪化こそすれ、マシにはなっていません。ことに現政権は、日本で歴史修正主義(主に「南京事件はなかった!」「従軍慰安婦はただの売春婦だ!」「大東亜戦争はアジア解放の正義の戦争だ!」最近は「関東大震災の朝鮮人虐殺は正当なテロ対策だ!」など)的な言説を広める勢力と関係が深く、教科書などへの圧力は日に日に高まっている感を受けます。先のブログで述べたような、史料に基づいて確からしいことを積み上げていくよりも、自分が「正しい」と思うことはまず「正しい」と決めつける世界観が、今の日本――のみならず世界も――に蔓延していると感じざるを得ません。最近問題の公文書改竄事件も、その延長線上にあるのではないかと小生は考えていますが、それはまた別の機会に。

 とまれ、かかる状況にあって、幸いにも若い学生の皆さんに教養の歴史を伝える機会に恵まれたのであれば、こういった歴史修正主義への問題意識を持ってもらうに如くはないと小生は思いました。そこで話の枕にしたのが、本記事のテーマである「『歴史修正主義』書籍の広告」なのです。




 昨年の、さていつ頃だったかは記憶が定かではないのですが、ネットサーフィンをしていると、むやみとある本の広告が目につくようになったのです。それはコンテンツの性格も政治的志向もさまざまなサイトで目に付き、小生はある時から気になりだしました。しかし不思議なことに、歴史修正主義を支持する側からも批判する側からも、その本が取り上げられたことがほとんどないように思われるのです。櫻井よしこなり、百田尚樹なり、支持するにしても批判するにしても、ネット上では目に付く人々がいますが、そういう風には見かけないのです。一体これは何なんだろう、と小生は疑問を感じました。
 まず、この本の名前を先に明かしておくと、藤井厳喜という人が書いた『太平洋戦争の大嘘』という本です。広告では「ハル・ノート」がどうこう、というのが数多く目についたのですが、まあつまり、「太平洋戦争はアメリカにはめられたのだ、日本は『悪くない』のだ」という、よくあるタイプの歴史修正主義というか「保守」「愛国」なもののようです。
 こういう言い方をする人は往々、「歴史学者は戦争について『日本が悪い』とばかり言う、怪しからん!」と歴史学を排撃します。ですが、それはあまりに乱暴な見方で、今はそんな単純な見方はしません。日本側もアメリカ側も多様な立場があり、それらが交錯し、国内的にも国際的にも読み違えが重なって、結果的にこうなったといえます。むしろ「歴史学は『日本が悪い』というばかり」というのが、歴史学の蓄積を理解しない思い込みによる、現象の平板化といえます。
 具体例として、以前ツイッターで述べたことですが、ハル・ノートと日米開戦について、三輪宗弘『太平洋戦争と石油』(日本経済評論社)の議論を読んでみたことがあります。
 日米開戦をめぐっては、一番よくある陰謀論として、「ローズヴェルト大統領は真珠湾奇襲を知っていたけれど、日本が戦争を始めたという大義名分を得るために、わざと無視していたのだ」というのがあります。これについては、先に挙げた当ブログの旧記事で引用したように、秦郁彦先生が「アメリカでは何年かおきに、『ルーズベルト陰謀説』を主張する“リビジョニスト(修正主義者)”の本が出るんです。新進のもの書きが名を売るために、もっとも手っ取り早いテーマだからです」と、ばっさり切り捨てています。ハル・ノート陰謀論も、まあよくあるパターンであろうと思います。

 で、いまいち新味のない、歴史修正主義的陰謀論の本の広告が、なんでこんなに目につくのか、小生は不思議に思い、まずは何はともあれ、このやたらと目につく広告を集めてみようと思い立ったのです。
 ところがこれが大変で、30種類ぐらい見つけたところでキリのなさに精神がぐんにゃりして打ち止めにしましたが、まあだいぶ集めたので、少しは検討材料にはなろうかと思います。
 それでは実物(のスクリーンショット)を見ていきましょう。

 まず、この本の広告には、大きく分けて画像つきと文字のみのものとがあります。最初は、地味な文字のみのものを。

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 見てのとおり、夕刊紙『日刊ゲンダイ』のオンライン版のサイトで見つけました。これは記事本文の右側に、文字だけとはいえ大きく掲出されています。
 同じゲンダイでも、別バージョンを。


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 これは記事のヘッダーのように掲げられている、細長い広告です。同じ紙面でもあっちこっちに出没しているわけですね。それにしても、基本的に「権力者を叩く」という方針で一貫しているゲンダイ、メディアが最近まですっかり安倍政権に丸め込まれていた我が国の現状では、けっこう路線を固守していることに感心していましたが(すっかり韓国・中国叩きの「ネトウヨ」化した『夕刊フジ』と比較して)、だからゲンダイは現政権と近い歴史修正主義には批判的だと思うのですが、広告の方はどういう仕組なのか、ちょくちょく見ました。
 他には、ネットニュースのBuzzFeedでも見かけています。 

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 地味な文字だけの広告はひとまずこれだけにして、よく目に付く画像つき広告を見てみましょう。
 まずはこちらから。

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 これは「リテラ」という時論サイトから採ったものです。リテラは権力に対し批判的なスタンスを取るサイトで、まあ話半分くらいで聞いておいたほうがいいような記事も多いですが、歴史修正主義についてははっきり批判しています。にもかかわらずこの本が広告に載っているとは、何とも困ったネット広告の仕組です(広告にしたって、「リテラ」読む人はこの手の本を手に取る可能性は低いから、効果が薄いと思うんですけど・・・)
 で、一見、太平洋戦争の日本軍機の写真を掲げて、太平洋戦争についての本であることをアピール・・・しているように見えるんですけど、どうも引っかかります。小生はそれほど軍用機マニアではないですが、この写真の飛行機に該当する日本海軍機が思い当たりません。97艦攻は引込脚だし、固定脚の99艦爆は風防がもっとコンパクトです。他に単葉単発固定脚の海軍機というと・・・あ、練習機の白菊の太い胴体が似てなくもないけど、でも白菊の脚にスパッツはついてないようです(機の任務からしてもいらなさそうですね)。念のため調べたら、二式陸上中間練習機というのが単発単葉固定脚でありましたが、これも胴体がもっとスマートですし、エンジン回りも違います。
 考えてみると、こんなもっさりというかがっしりした雰囲気の飛行機、日本軍機らしくなくて、むしろアメリカンな・・・。
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BT-15練習機を改造した、映画撮影用の99式艦上爆撃機「風」レプリカ
(アメリカの博物館プレーンズ・オブ・フェイム所蔵、墨東公安委員会撮影)

 というわけで、これはおそらくアメリカで映画「トラ!トラ!トラ!」撮影時に製作された、BT-15練習機改造の99艦爆もどき、と思われます。脚がそっくりで、風防も同じようですし、小さい尾輪やエンジン周りも似ています。この飛行機を見た際のことは、このブログでかつて旅行記をアップしましたので、ご参照いただければ幸いです。それにしても、何気なく撮った写真がこんなところで役に立つとは・・・。
 それにしても、「太平洋戦争はアメリカの陰謀だ!」という本の宣伝写真が、ホンモノの日本機ではなく、アメリカ製の映画撮影用レプリカというところに、皮肉にもこの本の性格が露呈しているようにも感じられるのです――ちょっと見れば分かる程度のニセモノである、という。
 あ、余計ですが念のため一筆しておくと、映画のために同時代製の練習機を改造してレプリカをこしらえ、それを飛ばして映画を撮った関係者の努力については、小生も賛辞を惜しむものではありません。

 この写真を使った広告は、他の媒体でも目にしました。一例を挙げましょう。

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 これは何と、天下の毎日新聞のサイトで見つけたものです。しかも、画像入りのバージョンのみならず、下には文字のみ広告もあるという念押しぶりです。
 またリテラでも、他のパターンの広告がありました。

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 これはさすがに、かつての日本軍の写真と思われます。
 この写真を使ったパターンの広告も、数多く見られました。今度は、日本では誰もが知っているといっていい著名サイト・食べログに掲載されていたものを。

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 さっきと同じ写真を使ったものですね。食べログでは他にも、このテンプレートで異なった写真を使ったものを見ました。

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 小生も食べログは折々使いますが、そんな時にこんな広告を目にしてしまうと、食べる前から飯がまずくなる思いです。しかし、食べログでも少なからぬバリエーションが展開されていたわけでして。

 一方、新聞だの食べログだのといった大手サイトに限らず、マイナーな(という言い方が適切かは難しいですが)サイトにも、この本の広告はこまめに顔を出しています。小生も、何かで検索した際だったか、毒にも薬にもならないような食べ物関係の内容の薄い情報サイトにたどり着いたときにも、この本の広告を目にしたのでした。それは大き目の画像と、大きな文字とで構成されたもので、他ではあまり見た覚えのないパターンでした。しかも時間が経つと、文字がスクロールして変わり、三種類の言葉を表示するという凝ったものでした。以下に一例を挙げましょう。

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 とまあ、三段活用(?)しているわけです。この写真は真珠湾の奇襲後ですが、何度もリロードしてバージョンを集めたら、今までに挙げた99艦爆もどきだとか、小旗の日の丸だけ赤い日本軍のだとか、海中の97艦攻?の残骸だとかの写真を使ったものもありました。その他、これまでに挙げていないのですと、以下のような事例が集まりました。

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 さらに折れそうになる気力を掘り起こしながらリロードを繰り返すと、何と写真ではなくイラストを使ったものが見つかりました。これは今のところ1パターンしか発見しておらず、なぜイラストなのかはよく分かりませんが、特異な例として以下に挙げておきます。

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 何だか微妙な出来のイラストですが、むしろ訴求力は大きいかもしれません。

 ただ、この「三段活用」広告、どうも妙な印象があります。というのも、この広告をクリックすれば、確かに『太平洋戦争の大噓』のサイトに飛ぶのですが、だったら何で、三段活用の最後で「藤井厳喜『太平洋戦争の大嘘』」と、タイトルと著者をでかでかと掲示しないのでしょう? 何で出版社の名前やサイトのURLばかりが大書されるのでしょう?
 考え出すと妙なことは他にも次々と思いつきます。そもそも、これだけネットに広告しまくっているようなのに、正直ネットで話題になっている印象はありません。ツイッターで検索してみましたが、著者による宣伝と、読者の賛辞が「ぽつぽつと」見つかる程度で、それらも大した数RTやFavされているわけでもないようです。広告が失敗しているのか? でもそれにしては結構長いこと見かけている気がします。
 そもそも、この本のサイトが自体に、どうも奇妙な点があるのです。ちょっとスクリーンショットを挙げてみましょう。

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 「\1,980のところ送料だけでどうぞ!」です。173ページの本といいますから、それほど厚くはないにしても、送料だけで配るというのは気前のいい話です。しかも、そんな送料のみの配布の本のために、ネット上に大量の広告をばら撒いているのです。一体どういう成算あっての活動なのでしょう?
 著者の藤井厳喜氏が、自分の主張を広く知らしめたいと、身銭を切って政治活動として行っているのでしょうか? でもだったら、いっそ無料でデータを公開するなり配布するなりした方が、安価でかつ主張を知らせる効果も大きいように思われます。出版社が一枚かんでいるのは何のためなのでしょうか?

 そこで問題のダイレクト出版のサイトを覗いてみると、どうもビジネス書をもっぱら出している出版社のようです。歴史修正主義本や中韓ヘイト本とかを出している、という商法ではないようです。どころか、ダイレクト出版の既刊を見ても、『太平洋戦争の大噓』は掲載されていないのです。あれれ? でも同書のサイトのヘッダーには、上掲画像のように確かに「DIRECT」の文字が入っています。
 該書サイトのトップページはなるほど、藤井氏個人の商売のサイトのようですが、下の方に「Copyright © Direct Publishing,inc All Rights Reserved.」との文言が入っています。ダイレクト出版は、会社全体としてはウェブのマーケティングとかをやっているので、その関係なのでしょうか。にしても、よく分からない関係です。

 と、いろいろリンクをたどっていくうちに、ダイレクト出版のフェイスブックにたどり着きました。そこの口コミを見て、鈍い小生にも、やっとこの事業のからくりが見えてきました。まず、フェイスブックのスクリーンショットを挙げましょう。
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 けっこう批判が多いですが、これが手がかりになります。つまり、この本を送料のみで配るということを利用して、ビジネス本を売りつける「カモ」のメールアドレスほか個人情報を収集していたということなのでしょうね。
 ダイレクト出版は、書店に本を置かずに「ダイレクト」に読者に届ける、というビジネスモデルだそうです。なるほど出版不況対策の一案なのでしょうが、それは早い話が、「カモ」と見た読者を囲い込み、書店の店頭やネット書店のサイトで他の会社の本に目移りさせず、自社の本を独占的に売りつけるという商法というわけです。いやはや。

 同社はサイトで、
 ほとんどの人は本を買うときに、その本がどこの出版社のものなのか、あまり気にすることはないでしょう。
 でも私たちの本を買ってくれた人の多くは「ダイレクト出版から買った」「自分はダイレクト出版の顧客だ」と言ってくれます。
 などと書いていますが、本好きの目からすれば笑止です。本好きであれば、出版社やレーベルがしばしば決定的な判断基準となることは周知でしょう。こういう宣伝文句が通じるということ自体、本の良し悪しを見極められない読者を囲い込み、ブロイラーとして飼われている読者を「自分は書店に並ばない“特別な”本を読んでいるのだ」と自己満足させる、碌でもない商法といえます。まあ、フェイスブックの不評を見る限り、結構バレているようではありますが・・・。
 そういえばこれは、「教科書に載っていない真実だ!」と称して、歴史修正主義の本を売りつける商法と、どこか似通っているようにも思えます。

 以上の話を総括して小生が感じたことは、「ビジネス本」を売りつける読者、ありていに言えば「カモ」を集めるのに、歴史修正主義が有効と見られている、という実態が存在する、その危機です。
 あしざまに書いてはしまいましたが、本を読んで仕事に生かしたい、という熱意自体は結構なことです。それが歴史修正主義に絡め取られる事態がある、ということは、歴史学(それも経済史や経営史と関係が深い分野)に関わる者として、深刻に受け止めなければなりません。そして憂慮すべきは、仕事のために情熱を燃やす、というメンタリティが、もしかすると学問的心理を追究しようというメンタリティよりも、歴史修正主義的な言説に親和性を持っているのではないか、ということです。しばしば財界人の歴史に関する言説を見るにつけ、そういった懸念を抱かざるを得ないのです。「仕事ができる」ということは、その人が「積み重ねられた知的な体系を理解し尊重できる」ということを全く意味しないのです。経営学や経営史が、こういった危険な連関を断つことに、何か貢献できないかとは思っているのですが……。
 しかし当面は、冒頭に記したように、せめて小生の声が届く学生諸君にだけでも、歴史修正主義は危険だということを、折に触れて説いていく、身近なところから着実に、教育にも邁進していかねばと思っている今日この頃です。

 最後に余談ですが、小生がなぜこんな本の広告にこだわったか、その理由となるスクリーンショットを掲げておきます。
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 ……。こともあろうにこの本の広告、当ブログにも出現していたのです! しかも画像が(たまたまですが)ついに他では見かけなかったレアもの(笑)。なんとまあ。
 こういう事態を避けるには、有料コースに切り替えるしかないのかなあ……うーん。



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by bokukoui | 2018-04-30 23:53 | 歴史雑談 | Trackback | Comments(1)

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Commented by petsounds7 at 2018-05-01 10:42
良く調べられた非常におもしろい記事でした。
ただ、私にはそれほど目立って歴史修正主義の広告が目立って表示されません。
管理人さんから歴史修正主義の広告が目立つのは、リターゲティング広告というものだと思います。

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