新採用職員14名が入組しました
4月2日に平成30年度新採用辞令交付式を行いました。
新採用職員14人と登用職員5人が久慈組合長から辞令を受けました。
新採用職員を代表して営農販売部生産資材課の葛西さんが「組合長から辞令をいただき身がひきしまる思いです。一日でも早く社会の役に立てるよう励んで参ります」と力強く決意表明しました。
新採用職員の今後の活躍が期待されますね。
初心者マークをつけた新採用職員を見かけましたらお声かけください。
また、新採用職員はJA広報誌「JAんぷ」4月号でもご紹介しますのでぜひご覧ください。
有線放送閉局
地域の通話機能と情報発信の拠点として活躍したJAいわて中央の有線放送事業が、施設の老朽化などを理由に2月28日をもって64年の歴史に幕を下ろしました。26日には有線放送事業の功績を称え、矢巾町役場で感謝状と花束の贈呈式が行われました。高橋昌造矢巾町長から感謝状を受け取った久慈宗悦組合長は「これまで地域の皆さんの要望に応えながら放送を続け、一時代を築いてきました。地域の方々や行政、加入者のみなさんのおかげです」と感謝の気持ちを述べました。3月にはこれまでの歩みをまとめた記念誌を発行する予定です。
同放送は1954年に矢巾町の煙山農協が全国で2番目に有線放送事業を導入後、各地で独立連合会として発足し地域情報文化の増進に励んできました。1958年からは紫波町でも運用を開始しました。
この間、通話サービス、定時放送、緊急放送など農村地域の情報伝達ツールとして組合員に親しまれ、長年にわたって利用されてきました。特に定時放送では営農情報や生活情報、JAのお知らせ、行政関連情報など、地域に根ざした身近な情報を扱い、組合員の生活に活用されてきました。2011年3月に東日本大震災が発生した際は発電機等で通話と放送を可能にし、停電に強い有線の存在感を示しました。2013年からは管内の中学生を対象にした有線放送劇体験教室を開催。若い世代からも親しまれてきました。
しかし、一般電話の普及などで、1999年には7100戸余りあった加入者も年々減り、施設の老朽化も重なり「その使命を終えた」とし、歴史に幕を下ろすこととなりました。2月には過去に放送した有線放送の中から、有線放送コンクールで大賞を受賞した作品などを紹介しました。
企画管理部企画課有線放送センターの伊藤広子所長は「記念誌の作成にあたりアナウンサーが国体のメイン司会者に抜擢されたことなどが分かり、伝統と功績ある施設に勤務できたことに誇りを感じています。皆さまから頂いた暖かな気持ちは私の記憶の中で生き続けます。古き良き時代を支えてきた有線放送事業が皆さんの記憶の中で生き続ける事を願っています」と話しました。
年頭のごあいさつ
明けましておめでとうございます。
本年も、JAいわて中央をよろしくお願いいたします。
そばの花が見ごろを迎えています
8月26日に紫波そばの里まつりが行われる紫波町宮手のJAいわて中央西部倉庫の周辺ではソバの花が見ごろを迎えています。
JA管内は県内一のそばの生産量を誇り、紫波町・矢巾町で約450haの面積で栽培されています。そばは7月下旬から8月上旬にかけて種まきが行われており、まつり当日は白く美しいそばの花見を楽しむことができます。
そばの里まつりは8月26日(土)10時~14時30分までとなっており、お蕎麦や地元農産物の販売も行う他、三浦わたる歌謡ショーなどのイベントも開催しますよ。
詳しい内容はトップページのお知らせをご覧ください。
区界牧野で牛の放牧が始まりました!
盛岡市営の区界牧野で牛の入牧が始まりました。
牧野に放された牛は青々と茂った草を食べたり、親子で寄り添いながらのんびりと過ごしていました!
私が夢中でシャッターを切っていると、知らぬ間に牛たちに取り囲まれ
身体をくんくん、鼻先でカメラをつんつん…
「見慣れない顔だ!」と言わんばかりに、興味津々の様子でした。(笑)
牛の放牧は畜産農家の労働負担軽減やコスト低減を目的としています。
管内の都南地域と盛岡地域から短角牛、黒毛和種約140頭が入牧し、10月20日頃まで放牧の予定です。
レタスの出荷が最盛期を迎えています!
管内では、レタスの出荷が最盛期を迎えています。
荷受が始まる朝6時半からレタス農家さんの軽トラックが絶えず行き交い、
多い日には、1日に4,000ケースものレタスが運び込まれることも!
早朝から収穫し、午前7時までにJA選果場に運び込まれた「朝どりレタス」はその鮮度の良さから大変好評をいただいています。
リンゴの花が咲きました
JAいわて中央管内では今週リンゴの花が満開を迎えました。上の写真は5月9日に矢巾町の中野さんの園地で撮った写真です。
ちなみに上の写真は4月18日にリンゴの指導会でお邪魔した時のものです。
リンゴ畑ではマメコバチがせっせと花粉を集めていました。
リンゴの多くは同じ品種の花粉では実がならない(結実しない)性質を持っています。
(これを自家不和合性と言います)
結実させるためには異なる品種の花粉を花につける必要があります。
その方法の1つがマメコバチやミツバチの活用です。
他にも人の手で花粉をめしべにつけていく方法などがあります。
良品質・多収量のためには大切な過程です。
こちらの写真は左が「スノードリフト」、右が「ドルゴクラブ」という授粉専用の品種です。
授粉専用ですが小さいリンゴがなるそうですよ。
リンゴの花もよく見ると品種によって様々な色をしていますね。
リンゴ農家は摘花作業や人工授粉を行いながら病害虫の防除を行っていきます。
水稲の苗が順調に生育しています
水稲の種を播いてから3日が経つと芽が出ていました。
暗い育苗器の中で生育したため、真っ白です。
この苗を育苗器から遮光されたハウスに移動して少しずつ日の光や外の気温に慣れさせていきます。この管理期間を「緑化」と言います。
移動してから4日後の苗がこちら。
ここまで成長した苗を今度はこちらのハウスに移動して緑化の時よりも低い温度で育てていきます。(この管理期間を「硬化」と言います。)
丈夫に育つよう温度や水管理に気をつけながら作業が進んでいきます。
水稲の種まき作業が始まりました
紫波町北日詰にある赤石育苗センターでは水稲の種まき作業が始まっています。
ここではJAいわて中央管内の組合員の方々から申込みがあった苗を栽培しています。
栽培品種は「ひとめぼれ」「ヒメノモチ」「もち美人」。
種まき機械(播種(はしゅ)機と言います)に育苗箱を入れると土が敷き詰められます。
左側に積まれている育苗箱にはこれから種を播きます。
赤石育苗センターでは合計で10,400枚の育苗箱に種を播きます。
その土の上に今度は種もみが播かれます。
拡大するとこんな感じです。
その上からまた土を被せます。
レールに乗って流れてきた育苗箱を育苗器に積み重ねて温めます。
播いた種が芽を出すのは2日後!
播種作業は4月下旬まで続きます。
30日後には田植えに向けて農家のみなさんへ出荷されます。
春はもうすぐ②
土から顔を出したこちらの小さな芽。
植えられているのは、スナップエンドウです!
4月上旬までペーパーポットで栽培され、4月10日頃を目途に定植。
その後、6月に収穫期を迎えます。
ぽかぽか陽気に誘われて、カエルも顔を出していましたよ!
春の訪れを感じますね!