Fitbitは米国時間4月30日、Googleの新しい「Cloud Healthcare API」を利用して、ユーザーが医師と連携して自分の健康状態を管理できるように支援すると発表した。
GoogleとFitbitの提携により、ユーザーはゆくゆくは、スマートウォッチ「Versa」などのFitbitのフィットネスウェアラブル機器からのデータを、電子カルテと結び付けられるようになる。Fitbitは、最近買収したTwine HealthのサービスでもGoogleのサービスを使用して、糖尿病や高血圧などの慢性疾患をユーザーが管理できるようにする計画だ。
Fitbitはこの提携により、消費者と医療機関に対するユーザーエクスペリエンスを高めつつ、これまでより速く成長し、より多くのユーザーに製品を提供できるようになると、同社の共同創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるJames Park氏は述べた。
クラウドサービスの導入によってFitbitは、「Apple Watch」と、ユーザーによる健康状態の管理を支援するためのそのプラットフォームである「CareKit」と「ResearchKit」などの競合サービスに追随できるようになるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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