韓国の我儘は通らない

北東アジアの安保問題は米国の世界戦略の要であり、地政学・政策的理由から日本は朝鮮半島問題で米国の無理難題に応えてきた。米国に地域安保を形に取られた日本は韓国に不必要な我慢をしてきたが、素知らぬ顔の韓国は慰安婦問題で見境なくプロパガンダを展開し、日米韓の連携の弱体化を狙う中国にとって願ってもない役割を演じ半島危機を助長している。北朝鮮の挑発行為や中国の経済・軍事・政治的膨張政策にまで悪乗りした韓国は、米国に対し半島の安保政策を人質に我儘が通ると甘えてきた。2016年12月米国の仲介で日韓の慰安婦問題が合意し地域の安定化を図るが、約束を守る日本政府は10億円を支払い、韓国は約束を破り慰安婦像を増やす驚きの行為に走る。韓国の裏切りを前に日米は通貨スワップの協議中断を始め、狐の背後にいる虎を念頭に北東アジアの安保体制を練らねばならない。

(千葉県 菊地 隆 男性 70代以上 無職、その他)