登記情報が物語る加計学園の”異常な”借金、”異常な”担保ー3月15日に慌ててつけた38個の抵当権 [加計学園問題]
今月9日の月曜日、番頭ワタナベ氏(@yoswata)から某三菱UFJ銀行から加計学園への融資があり、今治の獣医学部の校舎ではなく岡山のキャンパスに担保が入るかもしれないとの情報があり、さっそく以前一度登記情報(いわゆる登記簿と同内容の記録)をとっていた岡山市理大町957番26の土地をチェックしたところ、なんと「登記中」のサインがでました。これは、番頭氏の勘が的中し、銀行の抵当権の登記申請が出たものと思い、以後、一日数回、念のため他の土地もチェックしましたが、待てど暮らせど登記が終わらない。

(”エラー”となっているのが登記中であることを示しています。)
ツイッターであれこれ、あーでもない、こーでもない皆さんと思案しながら待つこと2週間、23日の月曜日ついに動きがありました。エラーが出ない。しかし、なんと日付けが4月9日以降の受付をしめす抵当権などの登記は何も入っていませんでした。
これは何かの事情で取下げになったとしか考えられません。しかし9日の月曜日といえばNHKの報道が最初にあり、翌日から朝日、東京の朝刊でも「首相案件」文書の報道、俄然、加計学園問題が再燃する口火を切った日です。法務局の方も身構えたはずで、2週間の間にどういう攻防があったのか?結果的に後からわかった範囲で、抵当権の数も膨大にあり、もし仮に銀行の抵当権を新たにつけるとすれば、日本私立学校振興・共済事業団の抵当権を先に消して、その後連続で銀行の抵当権などを入れる、それも不動産の個数も少なくとも5,60個にはなる、時間がかかったのも仕方ないという気はしました。
それが何も変化がなかったということは、加計学園、私学振興事業団、銀行の側が取下げをしたとしか考えられません。肝心な部分はわからないままでしたが、私が2月に見た時とは明らかに違う大きな変化がありました。
8ページに及びますので、追記のところに画像で紹介しますが、ビジュアルなイメージをじじい通信さん(@KakioKueba)が作っていただきましたので、ちょっとお借りします。

こういう感じで、今年の3月15日にまとめて抵当権をつけているのです。注目すべきは、”原因”の金銭消費貸借の日付けです。平成10年9月24日をはじめとして19年3月20日まで、実に38個にも及ぶ抵当権がまとめて入っておりました。
債権額を合計すると、57億6100万円にもなります。最近借りたなら話はわかりますが、いずれも過去のもの、15年を越えていれば、既に返済済みになっていないとおかしいものが、金額にして4億円以上にもなるのです。銀行だったら金融庁からこっぴどく指導が入り幹部の首がとぶかもしれません。
ただし、他の土地を見てみると、担保の状態が違うものもあります。次の津島東三丁目2645番136の土地の登記は、なぜか平成13年5月22日以前のものは入ってなくて、平成13年10月23日から平成18年3月16日までの債権についての抵当権が、いずれも平成27年4月7日を設定日とし、その月の15日に申請されていたのです。数にして16個、これは同じ内容のものが、日付けは異なりますが、理大町957番26の土地にも入っています。

ということは、平成27年4月が第一次担保漏れ整理月間で、今年の3月が第二次になるのか。そんな甘いものじゃないのです。日本私立学校振興・共済事業団は、その名前のとおり根拠法がある文部科学省所管の特殊法人なのですから、借りたらすぐ担保に入れて登記をするのが当たり前の役所なのです。なぜ加計学園に、このようなルーズな取り扱いが許されたのか?次に考えてみたいと思います。
まず最初に、大学とは、こんなに頻繁に事業団からお金をひっぱり出せるものか?ということで、同じ国家戦略特区で医学部を作ったあの成田の大学の建物の登記を見ましたが、みごとにまっさらでした。

ここも巨額の補助金で裁判になるくらいでしたが、教授らにマスコミ関係者が多かったこともあり、それほど追求されていません。まあ財政的に健全だから野党の追及も甘いのでしょう。
とにかく加計学園に対する融資の金額、回数ともに異常といっていいでしょう。それこそ多重債務者状態、返すためにまた借りる、そうかと思えば千葉科学と今治のキャンパスは無担保、一見健全であることを装うためにそんなことをしてるのか?以前にも書いたようにグループの学校法人に、広島加計学園、英数学館がありますが、いずれも赤字を垂れ流しています。本来なら連結決算をすべきですが、学校法人にはそこまで要求されていないのでこれもやらない。それに政治資金プール会社のSID創研もあります。政界工作も実に上手です。
それが昨年の国会から獣医学部新設に関して一大ニュースになり、いろいろと過去も暴かれてきました。今回は、まだマスコミも気が付いていない情報ですが、登記簿(今は登記情報)という意外なものが、加計学園の異常な資金繰りを証明してくれたわけです。
いろいろ書きたいけど、長くなりますので重要な部分だけ述べます。これは獣医学部の認可に直結する問題ですので書かないわけにいきません。次の文書の3ページに学部設置の要件が出てきます。
学校法人の寄附行為(変更)認可申請 学校法人の寄附行為(変更)認可申請にあたっての留意点等
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/__icsFiles/afieldfile/2012/02/22/1315111_2_1.pdf

負債率の方の
◇開設年度の前々年度末の負債率が25%以下であることが必要
以前から、この数字には注目してました。

これが27年度末の加計学園の財務状態です。以前はネットで見れたのですが、ちょうど今リニューアル中でリンクを貼れません。なにかあるといかんので以前、3年分はダウンロードしましたので、改ざんしても無駄ですよ。
この28年3月31日が開設年度の前々年度末にあたります。けっこうこの時点できわどいのです。24.1%です。もしかりに3月15日に出てきた過去の債務が隠し債務であったとしたら、計算をやり直す必要があります。前述したように、3月15日付けの抵当権の全部がこれに該当するわけではないので、丹念に調べて、初めて世に出た数字を合計すると17億4,900万円になります。これを負債に加えて計算し直すとなんと0.25583438%えらい細かい。負債率25パーセントを超えますので、認可が取消になる可能性もあります。素人がいろいろ言っても信用していただけないでしょうが、すでにプロのnothigcatさんが、ち密な分析をして下さっていますので、いずれ不正が白日の下にさらされることでしょう。
連日 新しい情報がツイッターで提供され、整理された形でのブログ記事は難しくなっているのですが、まずは、今回の異常貸付そして異常担保の問題を世に訴えるため、見切り発車ではあるのですが、記事としてアップさせていただきました。
otto.嶋さん(@luki_luki) にモーメントで、議論の経過をまとめていただいています。随時、最新情報はこちらで提供できると思います。
https://twitter.com/luki_luki/status/989040659133804545
nothigcatさん(@nothigcat) からは、専門的にアドバイスをいただいていますが、強烈なツイートを

じじい通信さんからは、今回の件は国政調査権の対象になるということ。

nem(@yo_nem)さんからは金融情報から冷静な分析をしていただいてます。

そして番頭ワタナベさん(@yoswata)は、例によって刺激的なのを連発いただいてます。

ほとのさんからは、お守りということで貴重な情報をいただいています。
https://twitter.com/hotono_k/status/989172708213538816

加計学園にとってやはり打撃となるのは、補助金、助成金のストップでしょう。国の最高権力者の友人と言うだけで、国家戦略特区で獣医学部を無理やり開学し、理事長本人は、いっさいマスコミの前で会見を開くことなく逃げ回っております。大学の経営責任者として一切責任を果たしていません。今回のことは私学振興事業団という相手もあります。両方の理事長に国会に出てきてもらいましょう。
”国難”の部分を”膿だ”に変えたいのだが、テクニックがないのであきらめました。

冗長になるのですが、金額の大きい3つの抵当権 これは理大町のキャンパスのA1号館関連の融資分になります。すでにブログで扱っております。そのあとにずらずらと38個の過去の借り入れに関する抵当権がつけられてる様子をとくとご覧ください。百聞は一見にしかず、ですが、8回クリックをお願いします。







(”エラー”となっているのが登記中であることを示しています。)
ツイッターであれこれ、あーでもない、こーでもない皆さんと思案しながら待つこと2週間、23日の月曜日ついに動きがありました。エラーが出ない。しかし、なんと日付けが4月9日以降の受付をしめす抵当権などの登記は何も入っていませんでした。
これは何かの事情で取下げになったとしか考えられません。しかし9日の月曜日といえばNHKの報道が最初にあり、翌日から朝日、東京の朝刊でも「首相案件」文書の報道、俄然、加計学園問題が再燃する口火を切った日です。法務局の方も身構えたはずで、2週間の間にどういう攻防があったのか?結果的に後からわかった範囲で、抵当権の数も膨大にあり、もし仮に銀行の抵当権を新たにつけるとすれば、日本私立学校振興・共済事業団の抵当権を先に消して、その後連続で銀行の抵当権などを入れる、それも不動産の個数も少なくとも5,60個にはなる、時間がかかったのも仕方ないという気はしました。
それが何も変化がなかったということは、加計学園、私学振興事業団、銀行の側が取下げをしたとしか考えられません。肝心な部分はわからないままでしたが、私が2月に見た時とは明らかに違う大きな変化がありました。
8ページに及びますので、追記のところに画像で紹介しますが、ビジュアルなイメージをじじい通信さん(@KakioKueba)が作っていただきましたので、ちょっとお借りします。
こういう感じで、今年の3月15日にまとめて抵当権をつけているのです。注目すべきは、”原因”の金銭消費貸借の日付けです。平成10年9月24日をはじめとして19年3月20日まで、実に38個にも及ぶ抵当権がまとめて入っておりました。
債権額を合計すると、57億6100万円にもなります。最近借りたなら話はわかりますが、いずれも過去のもの、15年を越えていれば、既に返済済みになっていないとおかしいものが、金額にして4億円以上にもなるのです。銀行だったら金融庁からこっぴどく指導が入り幹部の首がとぶかもしれません。
ただし、他の土地を見てみると、担保の状態が違うものもあります。次の津島東三丁目2645番136の土地の登記は、なぜか平成13年5月22日以前のものは入ってなくて、平成13年10月23日から平成18年3月16日までの債権についての抵当権が、いずれも平成27年4月7日を設定日とし、その月の15日に申請されていたのです。数にして16個、これは同じ内容のものが、日付けは異なりますが、理大町957番26の土地にも入っています。
ということは、平成27年4月が第一次担保漏れ整理月間で、今年の3月が第二次になるのか。そんな甘いものじゃないのです。日本私立学校振興・共済事業団は、その名前のとおり根拠法がある文部科学省所管の特殊法人なのですから、借りたらすぐ担保に入れて登記をするのが当たり前の役所なのです。なぜ加計学園に、このようなルーズな取り扱いが許されたのか?次に考えてみたいと思います。
まず最初に、大学とは、こんなに頻繁に事業団からお金をひっぱり出せるものか?ということで、同じ国家戦略特区で医学部を作ったあの成田の大学の建物の登記を見ましたが、みごとにまっさらでした。
ここも巨額の補助金で裁判になるくらいでしたが、教授らにマスコミ関係者が多かったこともあり、それほど追求されていません。まあ財政的に健全だから野党の追及も甘いのでしょう。
とにかく加計学園に対する融資の金額、回数ともに異常といっていいでしょう。それこそ多重債務者状態、返すためにまた借りる、そうかと思えば千葉科学と今治のキャンパスは無担保、一見健全であることを装うためにそんなことをしてるのか?以前にも書いたようにグループの学校法人に、広島加計学園、英数学館がありますが、いずれも赤字を垂れ流しています。本来なら連結決算をすべきですが、学校法人にはそこまで要求されていないのでこれもやらない。それに政治資金プール会社のSID創研もあります。政界工作も実に上手です。
それが昨年の国会から獣医学部新設に関して一大ニュースになり、いろいろと過去も暴かれてきました。今回は、まだマスコミも気が付いていない情報ですが、登記簿(今は登記情報)という意外なものが、加計学園の異常な資金繰りを証明してくれたわけです。
いろいろ書きたいけど、長くなりますので重要な部分だけ述べます。これは獣医学部の認可に直結する問題ですので書かないわけにいきません。次の文書の3ページに学部設置の要件が出てきます。
学校法人の寄附行為(変更)認可申請 学校法人の寄附行為(変更)認可申請にあたっての留意点等
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/__icsFiles/afieldfile/2012/02/22/1315111_2_1.pdf
負債率の方の
◇開設年度の前々年度末の負債率が25%以下であることが必要
以前から、この数字には注目してました。
これが27年度末の加計学園の財務状態です。以前はネットで見れたのですが、ちょうど今リニューアル中でリンクを貼れません。なにかあるといかんので以前、3年分はダウンロードしましたので、改ざんしても無駄ですよ。
この28年3月31日が開設年度の前々年度末にあたります。けっこうこの時点できわどいのです。24.1%です。もしかりに3月15日に出てきた過去の債務が隠し債務であったとしたら、計算をやり直す必要があります。前述したように、3月15日付けの抵当権の全部がこれに該当するわけではないので、丹念に調べて、初めて世に出た数字を合計すると17億4,900万円になります。これを負債に加えて計算し直すとなんと0.25583438%えらい細かい。負債率25パーセントを超えますので、認可が取消になる可能性もあります。素人がいろいろ言っても信用していただけないでしょうが、すでにプロのnothigcatさんが、ち密な分析をして下さっていますので、いずれ不正が白日の下にさらされることでしょう。
連日 新しい情報がツイッターで提供され、整理された形でのブログ記事は難しくなっているのですが、まずは、今回の異常貸付そして異常担保の問題を世に訴えるため、見切り発車ではあるのですが、記事としてアップさせていただきました。
otto.嶋さん(@luki_luki) にモーメントで、議論の経過をまとめていただいています。随時、最新情報はこちらで提供できると思います。
https://twitter.com/luki_luki/status/989040659133804545
nothigcatさん(@nothigcat) からは、専門的にアドバイスをいただいていますが、強烈なツイートを
じじい通信さんからは、今回の件は国政調査権の対象になるということ。
nem(@yo_nem)さんからは金融情報から冷静な分析をしていただいてます。
そして番頭ワタナベさん(@yoswata)は、例によって刺激的なのを連発いただいてます。
ほとのさんからは、お守りということで貴重な情報をいただいています。
https://twitter.com/hotono_k/status/989172708213538816
加計学園にとってやはり打撃となるのは、補助金、助成金のストップでしょう。国の最高権力者の友人と言うだけで、国家戦略特区で獣医学部を無理やり開学し、理事長本人は、いっさいマスコミの前で会見を開くことなく逃げ回っております。大学の経営責任者として一切責任を果たしていません。今回のことは私学振興事業団という相手もあります。両方の理事長に国会に出てきてもらいましょう。
”国難”の部分を”膿だ”に変えたいのだが、テクニックがないのであきらめました。
冗長になるのですが、金額の大きい3つの抵当権 これは理大町のキャンパスのA1号館関連の融資分になります。すでにブログで扱っております。そのあとにずらずらと38個の過去の借り入れに関する抵当権がつけられてる様子をとくとご覧ください。百聞は一見にしかず、ですが、8回クリックをお願いします。
はじめまして。
通りすがりの元学校法人職員です。
参考になるか分かりませんが、情報提供します。
http://www.city.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkasenryaku_tokku/houkokusho_05.pdf
↑の6ページ目に、「今回の獣医学部建設に関しては、民間金融機関より合計60億円借入を予定しています。」とあるのですが、「学校法人の寄附行為及び寄附行為の変更の認可に関する審査基準」(参考参照)では、負債率の計算には「設置経費等に借入金を充てる場合にあっては、当該借入金を含」めることになっています。
この報告書の書きぶりをみると、申請時点では、まだ60億円の借入は行っていないと思われるので、負債率の計算にあたっては決算書に記載の負債額に60億円を追加する必要があると思います。
引用いただいているグラフでは、負債率の計算で控除される前受金の記載が無いので、28年度決算になってしまうのですが、当方がざっと計算すると、
借入なしの場合:(負債の部合計 20,282,372,506円 - 前受金 2,242,468,350円) ÷ 資産の部合計 90,104,577,674円 = 20.02%
借入ありの場合:(負債の部合計 20,282,372,506円 - 前受金 2,242,468,350円 + 借入金 6,000,000,000円) ÷ 資産の部合計 90,104,577,674円 = 26.68%
となります。文科省に提出された申請書はどうなっているのでしょうね。
↑のデータのソースは http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/12_all.pdf のP.12です
なお、引用されている文科省の説明資料は平成24年3月のものですが、参考までに、最新の資料のリンクも掲載しておきます。(中身はほとんど変わらないですが。)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/__icsFiles/afieldfile/2018/02/27/1398883_41.pdf
(参考)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/07042007.htm
学校法人の寄附行為及び寄附行為の変更の認可に関する審査基準
第二文部科学大臣の所轄に属する学校法人が大学等を設置する場合に係る寄附行為の変更を認可する場合
文部科学大臣の所轄に属する学校法人が大学等を設置する場合に係る寄附行為の変更の認可については,次の基準によって審査する。
(四) 既設の学校等のためにした借入金その他の負債は,その償還が適正に行われ,かつ,適正な償還計画が策定されていることとし,次のとおり取り扱うこと。
ア 学校法人の資産状況について,開設年度の前々年度の末日における負債率(総資産額に対する前受金を除く総負債額(設置経費等に借入金を充てる場合にあっては,当該借入金を含む。)の割合をいう。)(以下単に「負債率」という。)が〇・二五以下であり,かつ(以下略)
by 通りすがり (2018-04-27 15:29)
通りすがりさん ありがとうございます。
さらに26.68%と増えたのですね。
次回の記事でどーんと使わせていただきます。また御指導宜しくお願いします。
by ryu-ron (2018-04-27 16:28)
http://www.jacom.or.jp/column/2018/04/180419-35105.php
東大の鈴木教授のコラムに胸を打たれました。
いま国会で追及されている獣医学部新設の経緯などについて、一部の人たちは、「些細な問題で時間を浪費するのをやめて、もっと重要な案件(法案)を議論すべきだ」と主張する。筆者は、この指摘は、問題の本質を見落としているように思う。
なぜなら、一連の問題は、「国家私物化」という規制「改革」の本質、「世界私物化」という自由貿易の本質と根っこが同じ根本的問題だからである。「政治家の口利きはよくあること」ですまされない。実際、まじめに努力している人たちが報われず、一部の「お友達」に有利なルール変更が行われ、巨額の税金が不公平に投入される、という事態がこれ以上繰り返されれば、巨悪がますます焼け太り、善良な市民が食い物にされて苦しむ。このような問題をうやむやにしていては、他のどんな案件もまともに議論できない。
by 山口太郎 (2018-04-28 23:51)
今治市と京都府、KSUの比較
質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a195089.htm
答弁書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b195089.pdf/$File/b195089.pdf
こんなんで逃げ切れると思っていたんですかね。関西ローカルの番組で橋下徹さんやKSU出身のハイヒールリンゴさんと官僚出身で慶應教授の岸先生(竹中平蔵さんに近い先生)が安倍さんが続けるべきでは無いと言われていました。ここまで信頼を失った人が続ける意味が無いとの主旨。官僚に嘘ばっかりつかせるので、さすがに見放されたのかな。
by 山口太郎 (2018-04-29 01:54)
郷原さんの分析は今みても鮮やか。
https://m.huffingtonpost.jp/nobuo-gohara/kake-kyoto-sangyo-university_b_17567902.html
by 山口太郎 (2018-04-29 02:05)
橋下徹さんとKSU出身のハイヒールリンゴさんは、他の人より外交力等あるので、安倍続投の札でした。岸先生が意外にも安倍さん続けるべきでは無いとの主張が新鮮でした。主語の切る箇所間違えました。訂正いたします。
by 山口太郎 (2018-04-29 02:09)
当時の内閣府の藤原次長は今治市の財政状況やこれから更に進行する超少子化時代、最初は集まっても、将来どうかについて確認している。今治市は愛媛県で一番財政が悪い市であることも認識。
https://youtu.be/l_EAmYMjXiE
https://youtu.be/XM2hZn_nccE
by 山口太郎 (2018-04-29 02:42)
裏付けが、取れないですが、他で先に報道される前に。
①KSU獣医学部構想
獣医学部 再度許認可申請 認可の方向へ
10月度をめどに開設室 設置 へ
京都府と再度設置へ向け連携
の噂はあります。
②ただ、獣医学部の学部新設ではなく、(仮称)京都産業獣医科大学という、新設大学を亀岡市に開設との話。
ガセの可能性もあります。福知山は公立大学があるので、KSUのプランは引き継ぎ提供し、公立大学の獣医学部となる可能性あります。綾部市との信義の上でも、KSUが福知山につくったら裏切りになり、信義を重んじる保守系総合大学として、それは出来ないかと。また、KSUは一拠点総合大学として、全世界から学生を集めると宣言しており1000人規模の留学生寮を作りたい。立命館APUがやっていることを京都市内で行いたいようです。さすがに獣医学部と国際寮の両方を行う資金的余禄は内。獣医学部は和歌山あたりに近大が作ろうとする可能性あり、京都府はそれは許容出来ない。観測球かもしれませんが。KSUは大槻先生や松本先生の後継を招聘できていません。
by 山口太郎 (2018-04-29 06:56)
是非はともかく、加計認可はさけられなかった。但し、不正が発覚した、場合は除く。
https://togetter.com/li/1128704
by 山口太郎 (2018-04-29 07:03)
財務でも京産大圧勝です。つーか、加計むちゃくちゃ
https://twitter.com/nothigcat/status/990206187940401153
試算した結果における京産と加計の相違点
(H28年度比較)純資産=総資産ー負債総額ー1号基本金
京産の純資産額:128億円、京産の純資産/総資産:9.9%
加計の純資産額:▲100億円、加計の純資産/総資産:▲15.1%
歴然とした差。加計は1号基本金の水増しで資産過大、負債が異常大
by ryu-ron (2018-04-29 11:39)
京都のプロジェクト期待してます。
いずれにせよ加計は潰しましょう。
by ryu-ron (2018-04-29 11:42)
負債率25%越えか、精緻な確認、期待しております。
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p180410.html
加計とKSUのどちらが獣医学部作る余力あるかは明白なんですけどね。まあ、まともに競争したら負けるから、政治力を使ったんでしょうけど。
by 山口太郎 (2018-04-29 21:59)