砂漠の民の手記

現代人が、不条理な世を生き延びるための模索の記録です。

やる気がなくても楽に頑張れる、4つのやる気の見つけ方

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こんにちは、ぽわるんです。突然ですが、僕には向上心や責任感がありません。

より良い学生になろうとか、サークルを俺が支えようといったやる気はマジで皆無です。少なくとも僕はサボれるだけサボりたいです。

 

 人生なんて無意味だ!と思うと、なおさら頑張る気がなくなってきますよね。

ですが、そういう宗教じみた向上心とか強制的なエネルギーに頼らないと頑張れないかと言えばそんなことはありません

せっかくなので、クズな僕達でも頑張れるようになるにはどうしたらいいか、考えてみました。

努力ができるモードの4類型

そもそもクズ人間が努力できる時にはどういう状態があるのかを考えてみました。下の表をご覧あれ。

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僕なりの結論はこれです。

具体的に説明していきましょう。

 

1 理解と熟練の成長感

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誰しも何かができるようになったり、分かるようになると嬉しくて頑張れるものです。

勉強であれば、色々な知識がつながってきたて、人に説明できるようになること。楽器であれば、高音が出せるようになったり、音色が改善されること。

 

「昨日の自分より上手くなれた」

 

こういう成長の楽しさがあると、もっと頑張ろうと思えるようになります。

表で言えば、自分の基準で、技能の水準の向上に対して感じるものです。

 

2 力が通用する爽快感

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自分の力が通用して、やっているだけで楽しくなるときも頑張れます。

楽器であれば、まともに曲を演奏できるとそれだけで楽しいものです。勉強であれば、テストで簡単な問題だとしてもすいすい解けると嬉しくなってしまいます。

 

「これやってると楽しい!簡単な曲だけどスラスラ吹ける!」

 

こういう「力が通用している感」を抱けると、成長も一層実感できますし、努力だとすら思わずに楽しみながら技能を行使できるようになります。

表で言えば、自分の基準で、行為自体の効果として感じるものです。

 

3 競争を制する優越感

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そのうち他人と技能の腕前を勝負できるようになります。当然勝てばもっと頑張れるようになりますし、勝ちたいと思うだけでも頑張れます。

勉強であれば、テストで気に食わないアイツよりずっとイイ点を取る。楽器であれば、オーディションでライバルのあいつに勝ってコンクールに出ることなどでしょうか。

 

「アイツより上手くなれた!俺もしかして才能あるんじゃね笑」

 

こういう競争に勝つ喜びがあると、さらにさらに頑張ろうと思えるようになりますよね。

表で言えば、他人を基準にして技能の水準の向上に対して感じるものです。

 

4 役に立ててる貢献感

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そのうち自分の技能で他人を喜ばせることができるようになります。

勉強であれば、人に難しい問題を教えてあげること。楽器であれば、演奏で人の心を揺さぶったり、ノッて楽しんでもらったりすること。

「これやってると喜んでもらえる!頑張ったかいがあったなあ」

こういう貢献の楽しさがあると、自分の頑張りに意義が感じられて、もっと頑張れるようになります。

表で言えば、他人を基準にして行為自体の効果に対して感じるものです。

 

結局どうしたら頑張れるのか

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つまり、成長感、爽快感、優越感、貢献感を上手く刺激してあげれば自分のモチベを高めることができ、苦痛なく努力することができるわけです。

 

例えば、掃除のやる気がでないけどどうやったらいいか、ということであれば、「部屋を綺麗にしていないアイツより俺の方が素晴らしい人間だ」優越感を刺激しながらやってみたり、「あ、この方法を使ったらこのしつこい汚れがとれるのか」成長感と爽快感を両方高めてみたりできるし、「部屋を綺麗にしておけば彼女も喜ぶぞ(いないけど)」と考えれば愛する彼女に貢献できる喜びで掃除が捗るかもしれません。

 

まぁこんな風に、辛い思いをせずに努力をこなす方法は多々あるので、自分で自分をコントロールできるように色々やってみましょう。

 

こうした人生のゲーム化を通して、無意味な日々の生き辛さがなくなることをお祈りしています。

以上ぽわるんでした。