たしか、海外経験の長い友人から聞いたのがこの問題と関わるきっかけだっただろうか。そう、私がここで触れるのは「ニドラ」(निद्रा)問題である。
ほとんどまだ一般の人には聞き馴染みのない言葉かもしれないが、日本でも多数のニドラ愛好者が存在し、貴方にとっても他人事ではない問題だ。しかしどういうわけか、ニドラの危険さを訴える著名人はほとんど居ない。
世間にその危険な一面を周知するために、ニドラの現状とその展望についてまとめてみた。
1 世界に多数の愛好者
「ニドラ」は、多くの場合著しい多幸感を伴い、副作用も殆どないことから、世界的に愛好されている。数十億以上の人々が愛好しているという話もあるようだが、詳しいデータは私はつかめていない。
ただ、例えば、大麻などにもある程度寛容とされるオランダでは、既に1000万人以上がニドラを体験したことがあるといわれる。アフリカ諸国など発展途上国についてのデータは持ち合わせていないが、おそらく相当根を下ろしている可能性が高い。
2 いつでもニドラを欲してしまう人々
ニドラの愛好者によれば、ニドラは「キメるとほぼ100%意識がふっとぶほどヤバイ」シロモノで、「禁断症状(?)もひどくて、熱心な愛好者になると一日でも欠かすと頭が朦朧としてしまう」ものらしい。現実と見紛うような幻覚のようなものを体験することも多いという。
実際に私の友人も、ニドラ愛好者が29時間ニドラを我慢した後に、フラフラとさまよい、無意識のうちにニドラをキメてしまうところを目撃したことがあるらしい。
というか、48時間以上ニドラを我慢すると賞賛されるという文化すらあるという。世界にはまだまだ我々には分からない文化があるものだ。
3 犯罪とも関連しているのか?...分からない。
運転中にニドラを楽しんで死亡事故が発生する事件が日本を含む世界各国で発生しており、大きな問題となっている。
また、アメリカのとある州では、2017年の殺人犯のほとんどが事件発生前後12時間の間にニドラをキメているという話も聞いたが、真偽は定かではない。
4 日本もまた例外ではない
世界的にニドラの経済効果は極めて大きく、専用の耳栓、アイマスク、音楽、補助薬などが世界中でニドラ産業として成立している。このような根深い利権の構造があるため、ニドラをやめるよう政策的に介入することは難しい。
そのためもあってか、日本でもニドラ愛好が存在し、たとえば高知県の大川村では300人以上がニドラを経験したことがあると言われる。
日本の政府や自民党もニドラ廃絶のための手立てを何ら講ずることはなく、野党もそれを批判することはほとんどない。
まずはニドラについて知ろう
そもそもニドラの問題自体の認知度が充分でないのが問題なのかもしれない。政府も世論が動かない限りは、ニドラ廃絶を考えることはまずないであろう。
だからこそ、我々がニドラについてもっとよく調べ、その現状を知り、世間に発信していくことがニドラを減らしていくためには必要不可欠である。
我々の行動が、日本の未来を変えるのだ。
まぁ、ニドラ(ヒンディー語の निद्रा )って、
ふつうに「睡眠」って意味なんだけどね。
言い方に騙された貴方は、睡眠の記事だと思って最初の行から読み返してみると楽しいですよ。一行も「嘘は」ついていないことを確かめてみて下さい。
以上、砂漠のぽわるんでした。
もっと知りたい人は:
コレはジョーク記事です。
貴方も早く寝ましょう。(おわり)
a-piece-of-tissue.hatenablog.jp
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