ＴＯＫＩＯ城島　山口に怒り　テレ朝系「週刊ニュースリーダー」で謝罪

　ＴＯＫＩＯの山口達也（４６）が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受け、グループのリーダー・城島茂（４７）が、２８日放送のテレビ朝日系レギュラー番組「週刊ニュースリーダー」（土曜午前６時）で謝罪し、現在の心境を語った。

　冒頭、黒いスーツに黒いネクタイ姿の城島は山口の件を切り出し、「大変ご迷惑をおかけしました。被害にあわれた方、ご家族の方に心より深くおわび申し上げます」と謝罪し頭を下げた。

　その後、城島は２５日の番組収録終了後まで山口からの報告もなく、事件を知らなかったことを明かし、「グループのリーダーとして恥ずかしい限りです」と話した。

　山口の会見について、「ほかの４人に『こうなりました、申し訳ございません』と言うのが筋。そう思う。それも何も言わず、謝罪会見でその気持ちを吐露する。本当に、裏切りですよね」と怒り心頭。山口が会見でＴＯＫＩＯへの復帰を望んだことについては、「ありえない。ありえないですよ。（被害者へ）謝罪の念があれば、『戻ってきたい』なんて、言えないと思う」と厳しい表情で突き放した。

　２６日の会見後、国分太一（４３）とともに短時間山口に面会。その時の様子を、「会見よりも憔悴（しょうすい）していた。国分君に謝罪のようなものをしていたが、僕は一歩ひいてあきれてました」と明かした。