修士課程修了生 7期生
2005年度秋学期修了
大工原勇人
- 経歴
- 早稲田大学教育学部国語国文学科卒
- 修士論文
- 日本語教育におけるフィラーの指導のための基礎的研究
- 研究内容
- 私たちは,普段,「ええと」や「なんか」といったフィラーを発しながら会話をしていますが,個々のフィラーは,全くでたらめに発せられているわけではなく,ある一定のルールに基づいて使い分けられていると考えられます。その母語話者の持つフィラーの使用法についての暗黙知を解きほぐして,日本語教育に役立てるというのが課題です。
- 学術論文
- 大工原勇人(2004).『日本語教育実践研究(6)』の文法授業で学んだこと『早稲田大学日本語教育実践研究』1.
- 学会発表
- 大工原勇人(2005年).「とりたて詞『なんか』の多義性についての考察」早稲田大学日本語教育学会
寅丸真澄
譜久村優子
- 経歴
- 早稲田大学教育学部国語国文学科卒業
- 修士論文
- 思考内容伝達における「と思う」の分析 ― 日本語母語話者と学習者との比較を通して
加藤綾子
- 経歴
- 東京学芸大学教育学部国際理解教育課程日本語教育専攻卒業
- 修士論文
- 日本語の「語り」の談話における提題表現の省略 ― 日本語母語話者と日本語学習者との比較
- 研究内容
- 日本語母語話者と日本語学習者の比較を通して,学習者の省略の問題点を探り,日本語教育における会話指導への提言を試みたい。