修士課程修了生 5期生
2004年度秋学期修了
磯由利江
- 修士論文
- 日本語教育における接続詞の取り扱いと初級段階の教材開発の可能性
木原郁子
- 経歴
- 国語教育従事の後、帝京大学留学生別科非常勤講師、東京大学留学生センター非常勤講師、東京農工大学留学生センター非常勤講師などを経て、現在、玉川大学日本語担当講師、聖学院大学非常勤講師。
- 修士論文
- 会話教育のための理由を述べる表現の研究―日本語母語話者の「話し合い」の談話の分析―
- 学術論文
- 1995年 「「談話を構成する力」を高めるための授業―中級学習者に対する「口語表現」指導の可能性―」『東京大学留学生センター紀要』第5号共著
- 2001年 「「許可を求める」会話にみられる終結部の言語・非言語行動―日本語母語話者の会話より―」『会話教育方法開発のための日本語談話行動研究』平成11~12年度 科研費研究報告書
- 2002年 「会話の終結部に見られる不自然さに関する考察(2002.3)―日本語学習者の不自然な言語表現・非言語行動―」『多摩留学生センター教育研究論集』第3号共著
- など。注:多摩留学生センター(東京学芸大学留学生センター・東京農工大学留学生センター・電気通信大学留学生センター)
- 学会発表
- 2000年 「日本語集中コースにおける学習カウンセリングの役割」日本語教育方法研究会共同発表(2000.3)
- 2005年 「遠隔日本語教育の一試み―ビデオ会議システムを用いた授業―」日本語教育方法研究会共同発表(2005.3)
- など。
澤田淳
- 経歴
- 早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了
- 京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程(在学)
- 修士論文
- 日本語の授受構文の意味論的・語用論的研究
- 研究内容
- 主として日本語の授受構文について研究をしています。また,授受構文と密接な関係性を有する格,ヴォイス,直示,視点,文法化(主観化/主体化),構文文法等にも興味があります。
高山幸巳
- 経歴
- 早稲田大学日本語センターの契約講師(現職)
- 修士論文
- 日本語の談話における自称詞と対称詞の機能と省略
野波尚子
- 経歴
- 日本語学校での非常勤2年
- 人材派遣会社(現職)
- 修士論文
- 日本語の談話の伝達場面における引用表現―日本語学習者と日本語母語話者の比較―
- 研究内容
- 他者の体験談を他の人に伝える際、談話内でどのように引用表現を使うのかを分析したものです。