研究業績

プロフィール

早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。1947年東京生まれ。

1982年お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。その後,東京外国語大学付属日本語学校,筑波大学,日本女子大学を経て,1999年より現職。

早稲田大学日本語研究教育センター兼任。

2005年現在,日本語学会(評議員・大会運営委員),表現学会(評議員・運営委員),文体論学会(評議員),日本語教育学会(会員),文章・談話研究会(代表)。

研究テーマは,「日本語の文章・談話の構造と機能に関する研究」,「文章・談話のしくみの解明とその日本語教育への応用」。

著書

表現と文体

表紙

平成17年3月。明治書院。中村明・野村雅昭・佐久間まゆみ・小宮千鶴子(編)。

第9章「文体論のひろがり」の中の文章論と文体論―『文章・談話』と『文体・話体』の補完性―」PP.458-467を執筆。

朝倉日本語講座7 文章・談話

表紙

平成15年2月。朝倉書店。北原保雄(監修)佐久間まゆみ(編)の講座「朝倉日本語講座」全10巻の第7巻。

現代日本語の文章・談話に関する主要なテーマを収めた13章から構成されている。「第5章 文章・談話における『段』の統括機能」では,日本語の文章と談話の成分として,「段」という中間的単位を設定し,その統括機能に基づく重層構造を分析した。

日本語の文法 4 複文と談話

表紙

平成14年1月。岩波書店。野田尚史・益岡隆志・佐久間まゆみ・田窪行則(著)。

仁田義雄・益岡隆志(編)の講座「日本語の文法」全4巻の最終巻。単文を越える複文と文章・談話を扱っている。分担執筆した「3. 接続詞・指示詞と文連鎖」では,接続詞と指示詞の文脈展開機能が文連鎖の形成にどのように関与するかについて,文章論における先行研究の流れと,談話研究やテクスト言語学の比較を踏まえて論じた。

「日本語機能文型」教材開発のための基礎研究

平成18年3月。早稲田大学日本語研究教育センター2005年度重点研究 研究成果報告書。研究代表者:佐久間まゆみ

日本語の文章・談話における「段」の構造と機能

平成12年4月。文部省科学研究費補助金研究成果報告書・一般研究(C)(2)。研究代表者:佐久間まゆみ。

日本語の文章と談話の成分としての「段」の構造と機能について,理論的な考察と要約文調査による実証的研究の両面から分析し,段の相対的な統括機能に基づく重層構造を解明した。

日本の文学とことば―日本文学はいかに生まれ,読まれたか

平成10年3月。東京堂出版。麻原美子(編集代表)他10名(編著)。

第II章 三「現代文学のことば」を分担執筆。大学・短大生向けの日本文学の概論書の中の日本文学における言語表現の特性について,特に,戦後文学の小説の文体を中心に解説した。

新ことばシリーズ7 文章表現の工夫

平成10年3月。文化庁(編)。

分担執筆した第II章「文章の構成と段落作りの工夫」では,現代日本語の段落の「改行の規則」についてまとめた。

『ハンドブック 論文・レポートの書き方』

平成9年4月。明治書院。宮地裕他3名(編)。雑誌『日本語学』13-6の臨時増刊の特集号の論文を新たに単行本として刊行したもの。

第3章「各分野の研究の進め方」の「文章・文体」,第4章「論文の構成と書式」を分担執筆。現代日本語研究の分野の課題と方法を解説し,さらに,研究成果を日本語学の論文としてまとめる際の手法や書式等について,初学者向けに平易に説いたもの。

要約文の表現類型と評価方法―外国人留学生と日本人大学生の比較―

平成9年3月。文部省科学研究費補助金研究成果報告書・一般研究(C)。研究代表者:佐久間まゆみ

外国人留学生と日本人大学生各68名の2種類の要約文の評価を,日本語教師と国語教師を対象に調査し,その結果の分析と要約文の表現類型との関連を検討し,「要約規則12項目」を導き出した。

右脳を刺激する日本語小辞典

平成8年11月。東京書籍。城生伯太郎・佐久間まゆみ(共編著)。

日本語の語彙を12項目に分類し,さらに下位分類した基本語彙の中から114語を「見出し語」として選び,言語学の意味論や対照研究の成果を導入して,意味と用法を記述した辞書で,意味のネットワークで配列した類義語・対義語・関連語等を検索できるように工夫した近未来型の日本語小辞典(中国語訳あり)。

概説日本語

平成7年3月。朝倉書店。北原保雄(編著)。

第7章「文章・文体」を分担執筆。大学・短大生用の日本語学の概説書の中で,「文章・文体」の分野の課題を取り上げて,その分析方法と日本語の特徴を初学者向けに解説した。

要約文の表現類型 ― 日本語教育と国語教育のために

表紙

平成6年3月。ひつじ書房。佐久間まゆみ(編著)。

「はしがき」,第I部「要約文の表現類型の研究概要」で,要約文研究の意図と方法について概説し,第II部で日本人と韓国人学習者の6種類の文章の要約文における文章型の異同を論じた。

日本語の表現と理解

平成6年3月。放送大学教育振興会[放送大学印刷教材]。宮地裕・清水康行(編)。

第9~11章「日本語の文章構造I・II・III」を分担執筆し,ラジオ放送による講義を担当した。放送大学の教科書の中で,日本語の文章構造の特徴を「文のつながり」・「段のまとまり」・「文章の構造類型」という3観点から解説し,文章のしくみの分析方法を講義した。

文化言語学 ― その建設と提言

平成4年11月。三省堂。文化言語学編集委員会,石綿敏雄 他6名(編)。

分担執筆の「要約文の類型分類」では,文章の結尾部に主題が表される尾括式の論説文の要約文を大学生100名に書かせ,原文中の要素の要約文への残存の仕方を中心に分析して,要約文の「理解類型」と「表現類型」を分類した。

表現学大系 第30巻

平成4年3月。教育出版センター表現学会(監修)長田久男(編著)。

分担執筆した第2章「文章構成の型と文の連接関係」で,日本語の文章構成の型とされる「起承転結」の文脈展開がどのようなものかを,論説文,4コマ漫画の粗筋の説明文,新聞コラム「天声人語」の文の連接関係を分析することによって解明した。

日本語教育のための文章理解と要約文の研究 ― 韓国人学習者を対象として

平成3年3月。文部省科学研究費研究成果報告書・一般研究(C)(63510234)日本女子大学 研究代表者:佐久間まゆみ。

韓国人学習者の要約文における読解力と作文力の問題を明らかにしようとした共同研究の報告書。特に,要約文と原文の文章構成類型の相関を中心に分析した。

文章構造と要約文の諸相(日本語研究叢書4)

表紙

平成元年10月。くろしお出版。佐久間まゆみ(編著)。

日本人大学生の要約文調査の一部の結果について,筑波大学の大学院生を中心とする文章・談話研究会の10名のメンバーが共同研究したものをまとめた論文集。

講座日本語と日本語教育 第13巻

平成元年3月。明治書院。寺村秀夫他8名(編)。

分担執筆した「作文力の養成法―段落作成と要約作文―」では,日本語教育の中級レベルにおける作文指導の位置付けを明らかにし,段落単位の作文力を身に付けさせることから要約作文の技能を導き出す方法の実践例を報告した。

文章論と国語教育

昭和61年9月。朝倉書店。永野賢(編)。

分担執筆した「II 文章論の理論と実践」の巻頭論文,「文章構造論の構想―連文から文段へ―」では,国語学の分野において,文法論的文章論の可能性を追求するためには,従来のような連文レベルを中心にした連接論に止まるのではなく,文よりも上位の「文段」を成分として,特に,題‐述の連鎖関係や統括論に基づく文章構造論を開発する必要のあることを論じた。

応用言語学講座 第1巻

昭和60年3月。明治書院。林四郎(編)。

分担執筆した「外国人に教える」の「文章理解の方法―読解と要約―」では,日本語の中級段階の読解指導における要約文の位置を明らかにし,『天声人語』の文章例「野性馬」の日本人大学生と外国人留学生の要約作文の分析結果に基づいて,留学生の読解・作文指導上の問題点を指摘した。

女性と文化 ― 社会・母性・歴史

昭和54年11月。白馬出版。人間文化研究会:浜口允子,佐久間まゆみ,田中佑子他(編著)。

第3章「女性の理論と文章―月刊誌巻頭随筆及び入社試験作文における接続語句使用の男女比較の試み―」を分担執筆。女性の文章における論理性をとらえるための一手段として,随筆と入社試験の作文における接続語句使用を男女別に統計をとったところ,プロの書き手による随筆には男女差が見られたが,入社試験の作文においてはほとんど差がなかった。このことから,女性の文章は非論理的である等の指摘は根拠のないものであることが確かめられた。

教材

日本語文法6I・6II,8I・8II(試作版)

平成14年10月~平成17年3月。川本喬,宮田公治らと共編。早稲田大学日本語研究教育センター(非売品)。

文章・談話のしくみ

表紙

平成9年11月。おうふう。佐久間まゆみ・杉戸清樹・半沢幹一(共編著)。

大学・大学院生用の教科書『ケーススタディ日本語の文章・談話』の姉妹編として,前著の解説を兼ねた現代日本語の文章・談話論の入門書。

日本語教育映像教材・中級篇

昭和62年3月~平成2年3月。国立国語研究所(企画)。日本シネセル株式会社(制作)。〈シナリオ〉。中級レベルの日本語教育映像教材。

  • ユニット1 初めて会う人と―紹介・あいさつ
  • ユニット2 人に何かを頼むとき―依頼・要求・指示
  • ユニット3 人のことばにこたえて―承諾・断りと注目表示
  • ユニット4 意見の違う人に―問いかえし・反論

ケーススタディ日本語の文章・談話

表紙

平成2年2月。おうふう。寺村秀夫・佐久間まゆみ・杉戸清樹・半澤幹一(編著)。

大学の日本語学の教科書シリーズの一つとして,日本語の文章・談話のしくみや働きについて,分析方法を解説し,例題を解いていくことによって,文章論や談話分析の基本的方法が学べるようにした入門書。

日本語表現文型 中級I, II

表紙

昭和58年4月。イセブ出版。筑波大学日本語教育研究室:寺村秀夫・佐久間まゆみ 他8名(編著)。

外国人留学生を対象とした中級レベルの日本語の表現・理解の類型を学ばせるための教科書。

論文

  • 「第10章 読解・作文教育の歴史と展望」早稲田大学大学院日本語教育研究科編『早稲田日本語教育の歴史と展望』凡人社,平成18年5月
  • 「日本語教育実践研究(6) ― 中上級レベルの「日本語機能文型」の実習授業」『早稲田大学日本語教育実践研究』3号, 2005, p.97-98
  • 「日本語教育実践研究(6) ― 日本語の「機能文型」に基づく文法教育の可能性」『早稲田大学日本語教育実践研究』2号, 2005, p.89-90
  • 「日本語教育実践研究(6) ― 日本語の機能文型に基づく「文法教育」の実践」『早稲田大学日本語教育実践研究』創刊号, 2004, p.69-70
  • 「[書評]野村眞木夫著『日本語のテクスト―関係・効果・様相―』」『国語学』第55巻1号(通巻216)号日本語学会,平成16年1月
  • 「D分科会:談話研究の方法と広がり」『国語学』第51巻3号(通巻203)号国語学会,平成12年11月
  • 「接続―文の『つながり』から文章・談話の『まとまり』へ―」『別冊國文学』53号学燈社,平成12年11月
  • 「文章・談話における『段』の構造と機能」『早稲田大学日本語研究教育センター紀要』第13号早稲田大学日本語研究教育センター,平成12年4月
  • 「現代日本語の文章構造類型」『日本女子大学文学部紀要』第48号日本女子大学,平成11年3月
  • 「段落区分と要約文の表現方法」『国文目白』第37号日本女子大学国語国文学会,平成10年2月
  • 「文の文法と文連続の文法―文章の文法への志向―」『日本語学』第15巻第9号明治書院,平成8年8月
  • 「中心文の「段」統括機能」『日本女子大学文学部紀要』第44号日本女子大学,平成7年3月
  • 「基本的な文章」『國文学』(1月臨時増刊号) 第40巻第2号[文章のルールブック] 学燈社,平成6年12月
  • 「連文・連接をどうとらえるか?トピックセンテンスとは何者?要約・要旨・抄録」『国文学』1月臨時増刊号 第40巻2号[文章のルールブック] 学燈社,平成6年12月
  • 「論文の構成と書式」『日本語学』5月臨時増刊号 第13巻第6号[ハンドブック 論文・レポートの書き方]明治書院,平成6年5月
  • 「文章・文体」『日本語学』5月臨時増刊号 第13巻第6号[ハンドブック 論文・レポートの書き方]明治書院,平成6年5月
  • 「女子学生の日常談話の接続表現」(鈴木香子との共著)『国文目白』第32号日本女子大学国語国文学会,平成5年9月
  • 「要約文の表現原理―シンポジウムを司会して―」『表現研究』第56号表現学会,平成4年9月
  • 「接続表現の省略と用法」『国文』第77号お茶の水女子大学国語国文学会,平成4年8月
  • 「文章・文体」『国語学』第169集[平成2・3年度における国語学界の展望]国語学会,平成4年6月
  • 「文章と文―段の文脈の統括―」『日本語学』第11巻第4号,明治書院,平成4年4月
  • 「接続表現の文脈展開機能」『日本女子大学文学部紀要』第41号日本女子大学,平成4年3月
  • 「改行のルールとタイミング」『國文学』第35巻第15号(12月臨時増刊号)学燈社,平成2年12月
  • 「平成時代の話し言葉―日本語教育の立場から」『月刊言語』第19巻第2号 大修館書店,平成2年2月
  • 「「文段」認定の一基準(II)―接続表現の統括―」『文藝言語研究 言語篇』第17号筑波大学文芸・言語学系,平成2年1月
  • 「文脈と段落―文段の成立をめぐって―」『日本語学』第7巻第2号明治書院,昭和63年2月
  • 「段落の接続と接続語句」『日本語学』第6巻第9号明治書院,昭和62年9月
  • 「論説文の文章・文段構造と要約文の類型について」『日本語論集』第2号 筑波大学留学生教育センター,昭和62年3月
  • 「「文段」認定の一基準(I)―提題表現の統括―」『文藝・言語研究 言語篇』第11号 筑波大学文芸・言語学系,昭和62年1月
  • 「段落づくりの要領」『國文学』第31巻第14号(11月臨時増刊号)学燈社,昭和61年11月
  • 「『日本語表現文型』の諸問題」『日本語教育』第59号 日本語教育学会,昭和61年6月
  • 「文章の成分と統括論」『国語学』第139集 国語学会,昭和59年12月
  • 「読み手の段落区分と文章の構造原理」『月刊言語』第13巻第3号大修館書店,昭和59年3月
  • 「文の連接―現代文の解釈文法と連文論―」『日本語学』第2巻第9号明治書院,昭和58年9月
  • 「段落とパラグラフ―理論化の系譜を辿って―」『日本語学』第2巻第2号明治書院,昭和58年2月
  • 「読み手の段落意識と「文段」の構造―米国ミドルベリー大学における日本語談話分析シンポジウムでの討議から―」『ことば』第2号 現代日本語研究会,昭和56年12月
  • 「明・清代古文家による段落表示の成立過程―『唐宋八家文』系統の諸本について―」『東方学』第61輯東方学会,昭和56年1月
  • 「現代アメリカ人のパラグラフ意識―米国カリフォルニア州における調査から説明文の場合を主として―」『人間文化研究』第2号 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科年報,昭和54年3月
  • 「トピック・センテンス考」『人間文化研究』第1号お茶の水女子大学大学院人間文化研究科年報,昭和53年3月
  • 「段落の要約を主とした中級日本語の指導について」『日本語学校論集』第3号 東京外国語大学外国語学部付属日本語学校,昭和51年3月
  • 「新聞社説における段落区分の形態的特質について」『国文』第40号お茶の水女子大学国語国文学会(『国語学論説資料集12-3』転載),昭和49年2月

発表・講演等

  • 「文章・談話―研究方法から見た可能性」日本語学会2006年春季大会シンポジウム分科会Aの企画・総合司会
  • 「赤ペン」『早稲田ウィークリー』,平成15年5月(エッセイ)
  • 「これからの日本語の教育と研究―日本語教育学の構築と『文章・談話論』の位置づけ―」韓国日本学会第61回国際学術大会「日本語教育国際シンポジウム」主題講演,第2部「総合的日本語教育への模索と提案」(パネリスト),平成12年11月25日~26日
  • 「談話研究の方法と広がり」国語学会平成12年度春季大会D分科会 公開シンポジウムの司会(陣内正敬と共同),平成12年5月
  • 「要約文の表現と評価の方法」横浜日本語教育フォーラム(米加大学連合日本研究センター)公開講演,平成11年11月
  • 「現代日本語の文章型について」早稲田大学国語学会研究発表,平成11年7月
  • 「要約文の表現方法」早稲田大学日本語研究教育センター「日本語・日本語教育研究会」研究発表,平成11年5月
  • 「要約文のよしあし」岡山要約筆記クラブ平成10年度大会(岡山市社会教育会館)講演『講演筆記録 要約文のよしあし』,平成10年9月
  • 「文章・文体―文のつながりとまとまりを解く―」『AERA Mook 日本語学のみかた。』朝日新聞社,平成9年10月10日
  • 「要約文の書き方」要約筆記問題研究会 平成9年度全国大会(名古屋観光会館)講演,平成9年11月
  • 「向田邦子の文体―随筆の文章構成―」日本女子大学国語国文学会平成8年度秋季大会公開講演,平成8年11月
  • 「日本女子大学日本語教育講座―設立経緯と実習報告―」日本女子大学日本語教育講座委員会1994,平成7年3月(報告書)
  • 「要約文の表現原理」表現学会全国大会シンポジウムの司会,平成4年6月
  • 「接続表現の機能と分類」津田塾会主催「日本語シンポジウム」 パネリスト〈予稿集『言語理論と日本語教育の相互活性化』〉,平成2年12月
  • 「韓国人日本語学習者の要約作文の問題点」日本語教育学会大会平成2年度〈『予稿集』〉(小宮千鶴子・藤村知子との共同)研究発表,平成2年10月
  • 「『中級篇』の利用法に関する提案」国立国語研究所「視聴覚教材フォーラム」〈『フォーラム記録』〉発題者,平成2年8月
  • 「日本語中級の指導法―表現文型から談話型へ―」朝日カルチャーセンター(札幌)「日本語セミナーII」公開講演,平成元年7月
  • 「映像教材中級篇―ユニット1を使った授業―」日本語教育学会第4回「日本語教育を語り合う会」発題者,昭和63年7月
  • 「接続表現と表現文型」国際日本語普及協会(AJALT)主催第4回日本語教師のための公開研修講座「日本語の接続表現」公開講演,昭和63年6月
  • 「文章レベルの誤用について―中・上級の要約作文の『誤り』を中心に―」日本語教育学会総会創立20周年記念研究発表会研究発表,昭和57年11月
  • "The Structure of the Bundan (文段) in Modern Japanese Argumentative Discourse:An Analysis Based on the Readers' Sense of Paragraphing"米国バーモント州,ミドルベリー大学「日本語談話分析シンポジウム」パネリスト,昭和56年7月25-26日
  • 「読者の段落意識と論説文の文章構造」日本語教育学会研究例会研究発表,昭和55年10月