新しい友達を作るには、「友達の友達」を紹介してもらうといい
- カテゴリー:
- SKILL

年齢を重ねるにつれて、新しい人と出会い、親しい友達になることが難しくなっていきます。冒険をしなくなり、居心地のいい仲間とだけ付き合うようになるからです。嫌でも、さまざまなタイプの人たちと触れ合うことになる学校という場所にももはや縁はありません。とはいえ、あなたに1人でも友達がいれば、新しい友達をつくることは簡単です。
「友達の友達」と友達になる
私たちは友達を見ても、ただ、彼は私の友達だとしか考えません。しかし、真実は違います。その友達はさらに、彼、彼女自身の友達を持っているのです。結婚と家族の認定セラピストであるAmie Harwick氏がThe Cutで「孤独を感じたり、ふだん付き合っている友達の数に物足りなさを感じていたりするなら、今いる友達をネットワークのリソースとして活用するべきだ」と話していました。現在の友達に、彼ら自身の友達を誰か紹介してくれないかと頼んでみてください。
信頼する医師に処方箋を書いてもらうような感じです。
友人にさらっと聞いてみよう
考えてみてください。あなたと友達の間に共通点があるとしたら、友達の友達との間にも共通点がある可能性はかなり高いと言えます。ですので、友達に、あなたがまだ会ったことのない人と会わせてくれるよう頼んでみてください(友達に同席してもらってもかまいません)。
もっとも、それが必ずしも当てはまるとはかぎりません。友達が何らかの理由で、あなたとはタイプの違うグループと付き合っているという場合もあります。それでも、仲良くなることはできるし、タイプの違う友達を作るのも悪いことではありません。
私はこのやり方を、数年前に新しい街に引っ越した時に試してみましたが、とてもうまくいきました。旧知の友達を介して新しい人と出会い、友達になって一緒に旅をするほどの仲になりました。
ただ、友達に「ねえ、だれそれの電話番号知らない? 彼ってカッコイイね」と尋ねてみただけです。やってみてください。たとえうまくいかなくても、現在の友達を失うわけではないのですから。
Image: Kristoffer Tolle
Source: The Cut
Patrick Allan - Lifehacker US[原文]
訳:伊藤貴之