matuaです。
タイトルの通り、うちの夫はボタン恐怖症です。
ボタンとは、あの洋服についているやつです。日常的によく見るし触りますよね。
初めて聞くひとは「なんだそれ!?」という感じだと思います。私も夫から初めて聞いたときはそんな反応でした。
でもネットで色々調べてみると、一定数悩んでいる方がいるようなんです。
私自身はボタンは全然怖くないんですが、夫と暮らしている中で多少気をつけていることがあります。
今回は、ボタン恐怖症の夫と暮らしていく中で気をつけていることを紹介してみます。
・ボタンが怖い
・ボタン恐怖症って何が怖いの?と思う
・家族にボタン恐怖症の人がいる
こんな方に読んでもらえたら嬉しいです!
※この記事はボタンが本当に怖い人のために、ボタンの画像は使っていません。ボタン恐怖症の方も安心して読み進めてくださいね。
夫がボタン恐怖症になった理由
夫のボタンを見たときの感情としては
・怖い
・気持ち悪い
・ぞわぞわーってする
だそうです。ボタンが怖くない人にとってはよくわからないですよね。
その時に例えで言われたのが
「服にボタンがついているのは、服にG(あの黒い害虫)がついているのと同じ感じ。」
「ボタンが縦に3つ並んでいるのをGが3匹並んでいると考えたら怖いでしょ?」
と聞き、その怖さがものすごく理解できました。
めちゃめちゃ怖いし気持ち悪い!!ホラーですよね。
(私は本当にGがダメで、文字打つのすら気持ち悪いので伏せ字にしてます。)
ネットで調べていると、ボタン恐怖症になるにはやはり原因があるようです。
ボタン恐怖症になってしまう原因として考えられるものは、たとえば
・幼いころ虐待を受け、来ていた洋服を引きちぎられた。
・ボタンをうまくとめることができずに、叱られたり恥ずかしい思いをした。
・いじめを受けて喧嘩をしたときに引きちぎられた。などのトラウマです。
※こちらの引用ページはボタンの画像があります。
夫には虐待やケンカなどのトラウマの覚えは全くないそうで、自分でも気がついたらボタンが怖くなっていたとのこと。
もしかしたら本人が忘れているだけということもあるかもしれませんが・・。
夫が苦手なボタン、大丈夫なボタン
アレルギーなども人それぞれ症状が違うように、ボタン恐怖症の方も大丈夫なものと絶対ダメというものがあるそうです。
うちの夫も、それぞれあるので挙げてみます。
<苦手なボタン>
・4つ穴が空いているもの
・床に落ちているもの(特に白い床に濃い色のものはNG)
・赤や青など色が濃いもの(目立つから)
・子供用の大きなボタン
<大丈夫なボタン>
・ワイシャツについているもの(仕事で着るから慣れた)
・スナップ式のもの
・穴が空いていないもの
とりあえずボタンが強調されていたり目立っているのがダメみたいです。
ワイシャツのボタンは慣れていますが、やはり必要以上にたくさんついているのは嫌がりますね。
ボタン恐怖症の夫を持つ妻が気をつけていること
ボタンがついている服や雑貨は買わない
夫の服はもちろんですが、私もボタン付きの服は買わなくなりました。
付き合っている頃から、自然とデートの時などはボタン付きの服は着なくなったと思います。
結婚後はほとんど買っていないか、夫と会わない日(出張でいないとか友達と旅行とか)しか着てないですね。
個人的には「どうしてもボタン付きの服が着たい!!」ということはそんなに無いので不都合はないです。
あとは意外と気をつけるのが雑貨類。
デザインでポーチやペンケースなどにボタンがついているものもありますよね。
夫に言われるまで気がつかなかったのが、髪を洗った後にまく速乾タオル。
(イメージです。)
後ろからゴムを引っ掛けて髪を乾かしやすくする便利アイテムなんですが、ちょうど顔の正面に大きなボタンが一つついてたんですよね。
私が頭に巻いて近づくのはもちろん、洗濯で干してあるのを見るのもダメだったそうです。
家族や友達にもボタン恐怖症であることを伝えておく
多くの人はボタン恐怖症というのがあることすら知りません。
悪気なくボタンの服だったりアイテムをプレゼントされることを防ぐため、結婚後は自分の親や兄弟にも伝えておきました。
もし自分がボタン恐怖症だという人とは、よく会う友達とかには伝えておいてもいいと思います。
ただしこの時に「本当に苦手で怖いんだ」ということをちゃんと伝えておきましょう。
軽く伝えて悪ふざけでボタンを見せられたりすることを防げます。
それでも面白がって悪ふざけしてくる人は、もはや友達でもなんでもありませんね。
人の嫌がることはしない!小学生でもわかることですw
まとめ:ボタン恐怖症があるということをまず知ることが大事
夫に出会うまで、「ボタンが怖い」と思う人がいることすら知りませんでした。
ボタン恐怖症だけではないですが、「世の中にはこういう人もいるんだな」と知ることがまずは大切ですよね。
私はボタン恐怖症の専門家でもなんでもないので、夫との経験をこうやってブログに紹介することしかできません。
でもこの記事が、ボタン恐怖症を知るきっかけになったり、ボタンが怖いという人の何か参考になったら嬉しいです!!