「おかんのインスタだっさ!」
わたしのインスタグラムを見た、息子の反応である。
プロフィール写真、プロフィールの文言、投稿記事。
イマドキの高校生からすると、何から何までダサいんだそうだ(泣)
インスタを始めて二週間。
わたしなりに、けっこうイケてると思っていたのに💔
「ナニこの写真。パンケーキ、上のほう全部切れてんじゃん」
「ほな、あんたが上手にやり直して」
「いいけど…『いいね』も一緒に消えちゃうよ?」
それはいけない!
せっかく頂いたご厚意を、無にすることはできない。
「じゃ、もうこのままでいい」
写真の色のトーンを変えることや、大きさを調節する以外は、加工機能を使いこなせていない。
うまく調節できたと思ったのに、シェアされた写真は上部が切れていたという怪現象すら起きている。
とりあえず、プロフィール部分だけは変更を加えた。
「あとさ、英語できんだから、もっと英語使うとか。せっかく外国にも行ってんだし、外国の写真アップしたりすりゃいいじゃん」
なんでそんな上から目線😭
ま、確かに息子のインスタは「インスタ映え」する投稿ばかりだ。
ホットないまを、クールに切り取る能力とでもいおうか。
息子だけでなく、彼と同世代の若者の、SNSを創るセンスの良さには舌を巻く。
いや、彼らの場合、創っているという意識はまったくないのだ。
歩行するように、あるいは呼吸するように、SNSを通じて自らを発信する。
それにひきかえ、わたしなんて乳酸が溜まるくらい疾走し、もはや息切れしそうだ。
ところで先日、ちょっと驚くことがあった。
デンマーク発、JOE & THE JUICE。
世界中で、いまもっとも勢いのあるカフェの一つである。
そこで撮った写真をアップしたら、なんとJOE &THE JUICE 本家から「いいね」が来た!
ハッシュタグを通じて、自社に関する投稿に自動的に「いいね」するシステムがあるのかもしれないが、応援してくれてありがとうと言われた気がして嬉しかった。
その写真がこちら。
ヨーロッパ各国を始め、アメリカやオーストラリア、香港や韓国にも進出を遂げているカフェである。
デンマークでは、老舗デパートや空港ターミナルの中にある店舗が有名だ。
フレッシュなジュースやサンドイッチを提供するその店は、いつも大勢の客で賑わっている。
日本にも早く来ないかな。
おいしいし雰囲気は良いし、ぜったいに流行るはず。
この投稿には、珍しく息子もいいねと言ってくれた。
でも、息子は知らない。
この写真がわたしではなく、後輩のAちゃんが撮ってくれたものだということを。
インスタデビュー秘話(?)については、こちらからどうぞ。
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