Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

パリジャンのみぞ知る!日本未上陸・人気のフランスショコラトリー

365日がバレンタインのショコララバーの皆様、ごきげんよう。kotorioです。

日本に店舗がなくても、有名フランスショコラトリーが期間限定でサロン出店にやってくることはありますね。

ジャック・ジュナン、パトリック・ロジェがその代表格かな?お土産定番。

https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/imageShohinDetailDisplay.do?mstGazoId=1323916   Jacques Genin  f:id:kotorio:20180402184232j:plain Patrick Roger

アラン・デュカスのチョコ専門店やアルノーさん、シャポンさんはつい最近相次いで

東京出店を果たしました。2020年五輪開催を控え、今、フランスショコラティエのJAPON進出が熱い。

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それでもパリジャン・パリジェンヌ御用達の日本未上陸ショコラトリーはまだまだあるのです!

今日ご紹介するのは、Maison Georges Larnicol メゾン ジョルジュ ラルニコルさん。

MOF(フランス最優秀職人の称号)のショコラティエさんです。

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フランス北西、ブルターニュ地方出身の菓子職人、ジョルジュ・ラルニコル氏により、パリでも珍しいブルターニュ菓子の専門店です。

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サンジェルマンはじめ、パリ市内3店舗。言いにくいので「ラルニコル」とだけ覚えておけばオッケー。オデオン駅真正面なので、迷わずたどり着けます。

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店内には、繊細なデコレーションのチョコアート、ブルターニュの地元素材を使った伝統菓子が並び、店員さんもとってもサンパ(=感じのいい)。

バターをふんだんに使用してカリカリに焼き上げた「クイネット」は、小ぶりのクイニーアマンのこと。

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ナチュラル、ショコラ、キャラメル、アプリコット、フランボワーズ、ココナツ、ラムレーズン、ピスタチオの8種のお味があなたを待っています。

これ、パリで見つけるのも、意外と難しいんですよね。

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ブルターニュ特産・ペースト状の塩キャラメルもパリでは珍しく、キャラメルファンは思わず歓声をあげてしまう。

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チョコ100gが4.5ユーロ均一、フランスでセルフサービスというのもポイント高し。

普通は長蛇の列をつくって、店員さんと対面方式で買わなければならないから。

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どれにしようかな、と自分で選んだチョコをポンポン袋に放り込んでいくのは、思わず童心にかえって、楽しいひと時。

チョコは50種類、選ぶにも選びきれませんよ〜〜。

http://entreprises.cap-sizun.fr/files/logo_13756.jpg?1520686209       Maison Georges Larnicol