365日がバレンタインのショコララバーの皆様、ごきげんよう。kotorioです。
日本に店舗がなくても、有名フランスショコラトリーが期間限定でサロン出店にやってくることはありますね。
ジャック・ジュナン、パトリック・ロジェがその代表格かな?お土産定番。
アラン・デュカスのチョコ専門店やアルノーさん、シャポンさんはつい最近相次いで
東京出店を果たしました。2020年五輪開催を控え、今、フランスショコラティエのJAPON進出が熱い。
それでもパリジャン・パリジェンヌ御用達の日本未上陸ショコラトリーはまだまだあるのです!
今日ご紹介するのは、Maison Georges Larnicol メゾン ジョルジュ ラルニコルさん。
MOF(フランス最優秀職人の称号)のショコラティエさんです。
フランス北西、ブルターニュ地方出身の菓子職人、ジョルジュ・ラルニコル氏により、パリでも珍しいブルターニュ菓子の専門店です。
サンジェルマンはじめ、パリ市内3店舗。言いにくいので「ラルニコル」とだけ覚えておけばオッケー。オデオン駅真正面なので、迷わずたどり着けます。
店内には、繊細なデコレーションのチョコアート、ブルターニュの地元素材を使った伝統菓子が並び、店員さんもとってもサンパ(=感じのいい)。
バターをふんだんに使用してカリカリに焼き上げた「クイネット」は、小ぶりのクイニーアマンのこと。
ナチュラル、ショコラ、キャラメル、アプリコット、フランボワーズ、ココナツ、ラムレーズン、ピスタチオの8種のお味があなたを待っています。
これ、パリで見つけるのも、意外と難しいんですよね。
ブルターニュ特産・ペースト状の塩キャラメルもパリでは珍しく、キャラメルファンは思わず歓声をあげてしまう。
チョコ100gが4.5ユーロ均一、フランスでセルフサービスというのもポイント高し。
普通は長蛇の列をつくって、店員さんと対面方式で買わなければならないから。
どれにしようかな、と自分で選んだチョコをポンポン袋に放り込んでいくのは、思わず童心にかえって、楽しいひと時。
チョコは50種類、選ぶにも選びきれませんよ〜〜。