流行りものに弱い性格なので、今日は焼肉屋で韓国風冷麺を食べた。
売り手市場だとかいうが、自分が所属する三流大学色物学部のゼミの教授と話すと誰も決まっていないらしい。
核戦争を望んでいる豚みたいな顔をしたマーチ文学部生と話したが、彼の所属するゼミの8割が就職を諦めていて教職やら進学やらを考えているようだ。
かなり前に、あるマイナビにもリクナビにも出していないITサービス事業者を受けた。
後日面接に呼ばれて、一時間会議室で圧迫面接と言われるようなものを受けたが落とされた。
説明会に参加する女は見てくれが良かった。男も見てくれがいい奴が来る。
ある会社の説明会では、とんでもなく見てくれのいい女が社員に少し難しかった云々言っていた。
金融も一社面接に呼ばれた。社内の雰囲気を少し伺えたが、社員の身長が皆高い。
172cmの自分は、落ちるだろうなと感じた。
いや日本だけでなく世界全体のシステムも彼の容姿も自分の容姿もダメだった。
まぁ、落ちた。
今まで受けてきた会社とは信じられないほど良いとは言えない労働条件を提示して来る。
年間休日は105日以下、シフト制、変形労働時間制、賃金も高くない。
女があからさまにひどかった。女というのは、男の性欲のおかげで中以上の容姿で入れ喰いになる。
一度も性的ロマンを感じることができなそうなかっただろう容姿の人間ばかりだったのだ。
男も自分よりも背が高い172cm以上の身長の人間が1人しかいなかった。
その一人も酷く太っていた。
醜い容姿故にここまで追い詰められたのだろうと思うと涙が湧いて出てきそうだった。
とりあえず就職活動を夏までやり続けて無理そうだねという家庭内の雰囲気を作り出すのも一つの案だ。