Objective-Seeが第三者がMacBookにアクセスするとiPhoneに通知し、カメラで写真を撮影&Macを強制終了できるアプリ「Do Not Disturb」をオープンソースで公開しています。詳細は以下から。
Do Not Disturb(以下、DND)は元NSAで現在はObjective-Seeを運営しているPatrick Wardleさんらが設立したセキュリティ企業Digita Securityが新たに公開したMacBook用セキュリティアプリで、第三者がMacBookの画面(Lid)を開けるとiPhoneやiPadに通知し、リモートでMacBookを強制終了することが出来ますが、PatrickさんがこのDND for macOSアプリのソースコードをオープンソースで公開しています。
Do Not Disturb
‘Do Not Disturb’ (DnD) is a free open-source security tool for macOS that aims to detect unauthorized physical access to your laptop! Full details and usage instructions can be found here.objective-see/DoNotDisturb: Detect Evil Maid Attacks – GitHub
DNDのソースコードはCC BY-NC 4.0ライセンスでGitHubに公開され、Objective-Seeとしても同じ名前のアプリ「Do Not Disturb」を公開し、今後はObjective-See版のDNDが開発のベースとなり、UIの調整やエンタープライズ向けの機能を追加したDigita Security版DNDがリリースされていくそうなので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみて下さい。