米Microsoftは4月26日(現地時間)、2018年第3四半期(2018年1~3月期)の決算を発表した。「Azure」や「Office 365」などの商用クラウド事業が好調で、2桁台の増収増益だった。
売上高は前年同期比16%増の268億2000万ドル、純利益は35%増の74億2000万ドル(1株当たり0.95ドル)だった。売上高、1株当たりの純利益ともにアナリスト予測(売上高は258億ドル、純利益は0.85ドル)を上回った。
Intelligent Cloud部門が今期も好調で、Azure Computeの売上高が93%増だった。部門全体の売上高は17%増の79億ドルだった。
OfficeやLinkedIn、Dynamicsを扱うProductivity and Business Processes部門の売上高は17%増の90億1000万ドルだった。企業向けOffice 365の売上高が42%増と好調。LinkedInの売上高も37%増と好調だった。企業向けOffice 365のMAUは1億3500万人、コンシューマー向けのMAUは3060万人。
Windows、ハードウェア、Xbox、検索のMore Personal Computing部門の売上高は、Windows、ゲーム、Surface、検索が好調で13%増の99億2000万ドルだった。検索は16%増、ゲームは18%増。ハードウェアではSurfaceの売上高が32%増だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
新生活に向けてPCを導入したい、PC環境のステップアップをしたいなら注目! 省スペースボディーでもパワフルかつ高コスパ。「LUV MACHINES Slim iGS」シリーズを勧めるワケ