国内最大規模の見本市ギフトショーが始まりました。
こちらは西3108の墨田区の皮革産地「東京ピッグスキン」のブース。
皮革素材メーカーが製品卸に取り組み、業態多角化のきっかけを作る事業です。
村長室の徳永が、7組10ブランドをコーディネートしています。
商品開発をサポートし、販促ツールを作り、出展を調整するということで、
(出展するほうが慣れていないので)かなりたいへんな作業です。
皮革の後加工が得意な墨田キールは、柴田くんというクリエイターと一緒に
製品ブランドをたちあげています。ヒョウ柄が似あってます。
背景のタペストリーは長坂染革。
個性的な商品です。
こちら墨田革漉工業では、デザビレのセキユミさんとアトリエ65とコラボして新商品を発表。接客スタッフはカーマインのお友達。
その他個人的に注目のブースは、
西3116 横田株式会社の
DARUMA THREAD。
SyuROの宇南山さんがディレクションしています。
家庭用の糸をギフト商品としてリニューアルしたブランドです。
糸と針と製品を送って、ワンポイント刺しゅうしてもらう贈り物。
パッケージは飾っておくだけでも素敵です。
さすが宇南山さんのディレクション。
これは赤ちゃん用品。組み合わせが絶妙。
こちらは西4014の富士吉田織物協同組合。
田辺織物のコシオロッソは、肌触りを楽しんでもらう座布団の提案。
立体的な折り紙は、織り構造を示しています。新しい見せ方ですね。
お隣のkichijitsuは写真を撮り忘れましたが、御朱印帳の新しい提案がGOOD。
その向かい側アクティブクリエイターズには
tamaoさん。
iphoneケースの新商品
ケースの中に物語を詰め込んでいます。
これからはこういうITガジェットとファッションの中間領域が伸びると思います。
tamaoさんは一歩先に行ってます。
その他アクティブクリエイターズには、セキユミさん。
胸につけているブローチの面白さは実際にご覧ください。
こういう目のつけどころが冴えています。
その他アクティブクリエイターズには、デザビレ卒業生の、
bonboog/SALCO、HIROCOLEDGE、yuruliku等も出展しています。
以前デザビレ施設公開で展示した照明の村松さちえさん。
ミフレルもいいですね。
アクティブクリエイターズは充実していました。
担当していた正田さんが退職されるのが残念でなりません。
西1048はHAGHUGプロジェクト。革と異素材を組み合わせた富田興業の新しい素材提案。コラボクリエイターJUCOちゃんの靴がすごくいいです。
西1141には、山梨県西桂町の槙田商店。
服地と傘の両方を手がけているからできる
服地をモザイク状に構成した傘。楽しい柄です。
蛙(かわず)貼りの傘は、傘の裏表に別の生地を貼ることで、
とてもエレガントな雰囲気に仕上がっています。
雨の日でも、上を向いて気分が楽しくなるような傘が並んでいます。
ぜひご覧ください。
西2370はTASKプロジェクト(台東、荒川、足立、墨田、葛飾)
モノづくり大賞の受賞作品が並んでいます。
私はTASK委員もしているので、皆さん最近の活躍を報告してくれます。
嬉しいですね。
隣の西2368葛飾町工場物語の、コミックで工場紹介した冊子は、わかりやすく面白いのでもらっておきましょう。
アトリウムのマニコレ 西MC35はデザビレ卒業でマニコレ主催のマニファニのブース。
その隣西MC34には浅草ものづくり工房出身。レザーアワードグランプリのtokyo toffの大河なぎささんのブース。
赤ちゃん用ですから実際は履けないかもしれないのですが、
新しいギフト需要を生み出す提案をしています。
その向かい側西M24 のAsufoもモノづくり工房。
5月のモノマチでは駒形の事務所で参加してくれます。
西MC45にはデザビレ入居者のCPKoo(セーペルクー)
西MC04は、浅草の神戸レザークロスからちゃけちょけ。
西AT78装苑WHITEブースにはデザビレ入居者AUTTAが出店中。
ちょっとジブリっぽい雰囲気のフィリフィヨンカは、元マニファニのスタッフが名古屋に帰って立ち上げたブランド。デザビレにも通っていました。
ジブリっぽいというのは、実際に商品をみてもらうとわかりますが、
物語が内包されているアクセサリーです。
そういえば第2回モノマチ実行委員長だった木本硝子の木本さんは、
ギフトショー内で4ヶ所展示していて、社員も娘、息子も総動員とか。
スゴイ勢いが伝わってきます。
さて、かなり歩きまわり、話しまくりで疲れつつも
夜は皮革産業資料室で、浅草北部を盛り上げる仕掛けについて打ち合わせ。
Posted by tdv001 at 00:07│
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