「婦人公論」1月24日号より、「あの日からの記録」ということで「小保方晴子日記」の連載が始まりました。
http://www.fujinkoron.jp/number/003522.html

まだまだひとりで外出も出来ない状態は続いているようですが、「何かを始めたい」と一歩を踏み出した小保方晴子さんに有志の会からもエールを送りたいと思います。皆様からも温かい声援をよろしくお願いします。

※本エントリーでは、小保方さんへの応援コメントのみ受け付けます。(議論不可)
2017年1月7日


【2018年3月13日更新】
 本日3月27日号が発売されました。今号で最終回となった小保方晴子日記は、2016年2月19日から3月24日までの出来事が書かれています。この年の1月末に手記「あの日」が出版されてから色んな人達から様々な反応があった中で、瀬戸内寂聴氏との対談のオファーがあり、寂聴氏が婦人公論の中で書いた小保方さんへの手紙を読み、一連の騒動で凍り付いていた心が溶け出したところで日記は終わります。「あの日」を書いたことで瀬戸内寂聴氏との出会いのきっかけとなったことが、小保方さんにとって何よりも大きく大切なことだったのかも知れません。こうして新たな一歩を進み始めた小保方晴子さんの次のステップは……

 3月22日には、連載された日記に大幅加筆されたものが304ページの単行本となって出版されます。http://www.chuko.co.jp/tanko/2018/03/005064.html


【2017年12月12日更新】
 本日12月26日号が発売されました。2015年11月2日から11月14日までのことが書かれていて、その中で、小保方さんが翻弄された見えない大きな力について触れられています。

『11月3日(火) 間違って私の元に送られてきて、たまたま入手した書類から、今回の学位はく奪の決定は早稲田大学よりさらに上の外部機関の意向も強く反映されていることも伺えた。(中略)
 そもそも私の理研への就職、論文発表の記者会見、検証実験までその組織からの声がいろんな形で反映されてきた。でもその組織の名前が出ると「そんなところまで直接関わってくるの?」と皆一様に驚く。私だって名前を知ってはいても、人生を左右されるほどの接点ができるとは思わなかった。当事者でも若手の私には交渉する余地などなく、ただ決定事項に従うしかなかった。表に出ない思惑が多すぎた今回の事件。重要なことは隠され、つぎはぎの情報から作られた間違ったストーリーばかりが先行してしまった。私自身、その組織の関与について言及しなかったのは、誰かに言ったところで解決できない、と思っていたのかもしれない。
 私個人に国民の非難を向けることで得られる、目くらまし効果などの利益を考えると、私一人の人生なんてどうなってもいいと判断されてしまうのだろう、と冷めた気持ちになる。』


【2017年7月25日更新】
 本日8月8日号が発売されました。2015年6月2日から6月7日までの出来事が書かれていて、入院中の最悪な体調の中で博士論文再指導の打ち合わせが始まり、早稲田の生命医科学科の「強硬に反対している先生たち」によって合格の見込みのない形ばかりの修正作業となることを知ることとなります。そしてちょうど同じ時期に大手新聞社から手記の提案がありました。『昨日連絡して来た新聞社から、系列の出版社から手記を出す提案とその章立ての提案が来た。』(6月5日)

 この「昨日連絡して来た新聞社」からは、小保方さんはこのような話をされています。
『6月4日(木) 某大手新聞社から、これまでの私に関する報道を覆すような内容の記事を7月2日に出す予定だという連絡があった。その記事が出れば、理研が請求している60万の支払いも、私にだけ求められている博士論文の再審査もいかに不当であるか、社会は理解するだろうと伝えられた。
 記事の内容は衝撃的で、全国版の一面を大幅に割いて掲載される予定。確実に嘘をついている関係者がいることと、その人の責任について記事にしたい。取材は独自に進めてきたもの。記事を事前に見せることは出来ないが、小保方さんにとっては必ず救いとなるものである。小保方さんを陰から攻撃していたその関係者からは、新聞社にも小保方さんを追い詰めるための情報提供がたくさんあった。その人は社会から責任を追及されるはず。(後略)』

 しかし実際には「嘘をついている関係者」のことが報道されることはありませんでした。大手新聞記者の独自取材によるスクープも、上の判断でボツにされたのでしょう。手記出版も新聞社系列ではなく講談社から出されることとなりました。

【2017年5月23日更新】
 本日6月13日号が発売されました。2015年4月14日から5月18日までの日記が掲載されています。
 2015年3月20日と3月24日のNHKの悪質な印象操作報道(有志の会より
公開質問ー未回答)に対して弁護団から抗議文が出され、小保方さんの体調について「ダメージを受けて動けない状態」と伝えられていましたが、その頃の小保方さんの様子が記されています。

『小保方さん弁護団がNHKに抗議文――代理人「本人はダメージを受けて動けない状態」』
https://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_2921/

 薬の副作用などもあり本当に最悪の状態になっていて、4月26日から入院することとなり、そういった何も考えられないような状況の中で刑事告発受理のニュースを知り、早稲田からは博士論文再提出についての話を聞くことになり、理研のメールアカウント停止に伴う転送作業をすることになったとのことです。この中には調査委員会に提出していたら事態は違っていたという「証拠メール」もあったようです。


 次号は2017年5月現在の日記が掲載されるそうです。

【2017年2月28日更新】
 本日3月14日号が発売されました。2015年1月11日から1月24日までの毎日、辛い日々が3ページにわたって掲載されていますが、近況報告もちょっとだけあります。

『「2017年2月4日 立春。紅葉の枝の先が膨らんでいた 。寒い冬の間、あなたはただ休んでいたわけじゃなかったのね。』(小保方晴子日記「最近の私」より)

  
NHKから受けた人権侵害もBPOによって救済されました。
 春はもうすぐそこまで来ています。