米Amazon.comが4月26日(現地時間)に発表した2018年第1四半期(1~3月)決算は、売上高は前年同期比43%増の510億4200万ドル、純利益は121%増(2倍以上)の16億ドル(1株当たり3.27ドル)で、売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高は499億ドル、1株当たり純利益は1.27ドル)を大幅に上回った。
クラウドサービスのAWSや北米での販売が好調だった。
ジェフ・ベゾスCEOは発表文で、「AWSは競合より7年早くスタートを切り、ペースを維持している。その結果、AWSは最も進化し、最も機能豊富なサービスになった」と語った。
AWSの売上高は49%増の54億4200万ドル、営業利益は57%増の14億ドル。売上高全体に占める割合は、全四半期から2.5ポイント増の11%だった。
北米での売上高は46%増の307億2500万ドル、営業利益は93%増の11億4900万ドルだった。
同社は業績発表後の電話会見で、北米でのプライム会費を5月11日から従来の年額99ドルから119ドルに値上げすると発表した。同社は1月には月額での会費を値上げしている。
第2四半期(4~6月)の見通しは、売上高を前年同期比34~42%増の510億~540億ドル、営業利益を11億~19億ドルとした。
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