音声AR
ARは「見る」から「聞く」へ。
これまで視覚情報の拡張を意味したARですが、
私たちが目指したのは聴覚情報の拡張。
現実世界に新しい聴覚情報が加わることで
人のイマジネーションは刺激され、
あらゆる「体験」の可能性が
立体的に広がっていきます。
WHAT WE CAN
Example 1. 美術館
ユーザーの位置情報を正確に把握し、場所ごとに設定した音声解説やBGMを自動再生します。従来の手入力による音声ガイダンスと違い、ハンズフリーで、作品前に移動するだけで音が切り替わるため、より展示体験に没入できる環境が生まれます。また、展示物と音とを綿密に連動させることでこれまでにない演出の可能性も広がります。
Example 2. 観光地
アンケートの入力内容やユーザーの行動履歴などを学習分析し、各々のユーザーに最適な音声情報や音楽を出し分けることができます。さまざまな言語への対応、訪日回数によって異なる解説を再生するなどはもちろん、各ユーザの行動データを統合し、混雑状況を把握した上で最適なルートを案内するなども可能になります。観光地におけるインバウンド対策や来訪モチベーションをつくる、まさにテクノロジーによるおもてなしです。
Example 3. イベント
音声や音楽を同タイミングで一斉に配信したり、場所・属性により分けた特定グループへ個別に配信したりと、主催者がユーザーを誘導するためのプッシュ通知も可能です。ハンズフリーで歩きスマホの心配もない音声ARシステムだから、脱出ゲームや宝探しイベントなど、街を舞台にした新しいエンターテインメントを生み出すことができます。
Example 4. +αの演出
従来だと音を流すことのできなかった場所でもユーザーに音を届けることができます。屋外広告の映像に合わせた音声再生や、イルミネーションの照明演出に合わせた楽曲再生など、普段は音出しが禁止されている場所でも音の演出が可能となります。
Example 5. PDCA活用
従来の展覧会やイベントでは測定・検証が不可能だった、ユーザーの回遊した軌跡や滞在時間のデータを記録・解析できます。来場者の興味や関心の分析、動線や会場のレイアウトの検証にお役立ていただけます。また、リアルタイムでのモニタリングもでき、混雑状況等のマップ化なども可能です。
TECHNOLOGY
ユーザーの位置を把握し、事前にプログラムされた音声情報や音楽を再生。
オペレーターによる特定のグループへの手動配信も可能。
スマホアプリ内にユーザー属性や行動履歴を蓄積できるため、
会場の演出や動線のPDCAの検証にも活用できる新しいシステム。
その活用方法はあらゆる領域で応用可能です。
WORKS
展覧会の企画プロデュース事例
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TEAM
電通・電通LIVE、バスキュールからさまざまな領域のスペシャリストが集まり、
音声ARを核にこれまでになかった体験・感動を生み出すプロダクションユニット。
音声ARシステムの導入はもちろん、聴覚体験に根ざしたコンテンツ制作や、
展覧会・イベント全体の企画・制作プロデュース、実施まで幅広く手がけています。
DENTSU LIVE
加我 俊介Communication Director /
Creative Director
廣瀬 大Copywriter
尾崎 賢司Experience Planner /
Producer
松本 健佑Experience Planner /
Producer
Bascule
原 ノブオDigital Experience Director /
Creative Director
中山 誠基Technical Producer
まえがわ かずひさTechnical Director /
Engineer
茆原 大志 Engineer
春日 恵Art Director
南雲 祐人Designer
PARTNER
PROGRESS TECHNOLOGIES
P.I.C.S.
CONTACT
展覧会やイベントへのご活用、導入に関する
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