両備バス労組のストに知事が疑問 会見で「良いやり方なのか」
2018/04/27 12時52分 更新
岡山県の伊原木隆太知事は27日の定例会見で、両備バス労働組合による西大寺線のストライキについて、「学校の休校などで困る人もいる。本来、味方にすべき人たちの生活を混乱させることが本当に良いやり方なのか」と述べ、疑問を呈した。
知事は、23日の運休ストやその後に集改札ストに切り替えた経緯などについて「どういう理由でストをやり、その後に中止や縮小をすることになったのか、ロジック(論理)がよく分からない」とも指摘した。一方、県としての対応策については「現在も地域をまたぐ路線には補助をしている。(地方公共交通の在り方などを検討する)市町村ごとの協議会を補完するようなことをやる」と述べるにとどめた。
知事は、23日の運休ストやその後に集改札ストに切り替えた経緯などについて「どういう理由でストをやり、その後に中止や縮小をすることになったのか、ロジック(論理)がよく分からない」とも指摘した。一方、県としての対応策については「現在も地域をまたぐ路線には補助をしている。(地方公共交通の在り方などを検討する)市町村ごとの協議会を補完するようなことをやる」と述べるにとどめた。