山口達也ネット番組では「生涯出禁」濃厚 キス強要で背負ったロリコンの代償
TOKIOの山口達也(46)の無期限謹慎が決定したが、復帰は「事実上、無理」という見方が複数のメディアから上がっている。
テレビ局関係者は「児童ポルノ・淫行など未成年への性犯罪は昔より重く扱われるようになったが、そんな日本と比較にならないほどロリコンに厳しいのが米国。これからの放送業界は米国の影響を無視できない」と語る。
スマホやタブレット端末の視聴環境拡大とともに、テレビ各局はスマホ視聴を可能にするアプリを導入。「AbemaTV」などウェブ放送局も誕生し、その動きは今も加速中だ。「ウェブ放送の割合の増加が山口には逆風になる」(同)という。
このウェブ上の放送に目を光らせているのがアップルであり、グーグルなど米国IT企業だ。スマホアプリの審査・監督も行っている。「米国の倫理観や法律を順守する米国企業だから、性犯罪関連の映像を放送する局には、アプリが削除されるなど重大なペナルティーが科される。これをやられたらテレビ局は一巻の終わり」(同)
あるネット放送局関係者は「日本でも、米国の息がかかっているウェブでは、やるかやらないかはさておき、出演者が『オ○○コ』と発言することや、女性の乳首ポロリも放送できる。でも、児童ポルノまがいの映像は絶対に放送できない。童顔や貧乳で少女に見えるような20代グラドルの水着出演もタブー。少女に手を出した山口さんの出演は100%あり得ません」と語る。
あるプロデューサーは「日本のBPO(放送倫理・番組向上機構)勧告なんて比じゃない。米国には日本の局の事情なんて通用しない。サーバーが米国にある場合、現地警察が稼働をストップさせないとも言い切れない。それだけ、ロリコンには神経質になっている。放送停止と山口の復帰、局がどちらを選ぶか答えは明白。“生涯出禁”もあり得る」と話した。
淫行事件(不起訴)で芸能界を長らく離れていた「極楽とんぼ」の山本圭壱(50)は10年で復帰を果たしたが、同プロデューサーは「同じ書類送検でも、ネット放送局が珍しかった時代の出来事。山口とは同列に扱えません」と言う。
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