2014年07月28日
『青春対話�』人権って何？
今こそ心ある学会員であるなら、この章を自分の目で、心で読むべきだ。
私は怒っている、憤っている。だから一人を選んだ。
自分自身が人権を（狭い意味でいえば、自分自身を）大事にしたいと思ったからだ。
それは本来であれば、自分に対してだけであってはならない。
人権なんていうものは、全ての人にあるものだからだ。当然のことだ。
当りまえのことだ。子供でも知っていることだ。
ようは、学会員でありながら、人権感覚のない人が多すぎるってことに、これまで怒ってきたんだ。
私は学会員である以前に人間である。
そんなことさえ見失い、あいつはもう駄目だ。
まあそんな風に勝手なことを思われ、言われ、蔑まれてきたんだ。
それに対して私は戦ってきたが、あまりにも徒労過ぎた。
その徒労の酷さに、こんなことなら、
他人に人権を訴える前に、自分をもっと自分たらしめようと決めただけのことだ。
人権は「ひとりの人」を大切にする。かけがえのない「一人」として、開花させようとする。反対に、権力は人間をマス（集団・かたまり）でとらえ、物質のように扱い、数字や記号にしてしまう。
それと戦っているのが創価学会です。「一人の人を大切にする」人権闘争です。
先生のお心に背いてる輩ばかりじゃないか。
何も話しても、だからそれはこうでね、云々かんぬん、理屈は立派だ。
だが、会話は噛み合わない。あたりまえだ。
相手が話してるのは私とじゃないからだ。
私なんか見てやしない。
そこにあるべき理想としての私だとか、日本人としてあるべき私だとか、
学会員としてあるべき私を見て、どうこう言ってくるわけだ。
そんな人とまともな対話などできようはずがない。
私は私だ。
どこ見て話してるんだ？ と腹が立つ。
それでも、話してきたけどね。
でも、もう我慢というか、戦いは止めたんだ。
自分がおかしくなるまで戦ったからですよ。
言っても気づかないなら仕方ないからですよ。
簡単なことですよ。
相手が嫌な思いをしたと、そう言っているなら、
ああそうでしたか、それはすみませんでした、ごめんなさいというのが「人間」なんだよ。
だがどうだ、誰ひとりそんな人はいなかったぞ。
なにを言ってるんだ、悪いのはお前だ、イプシロン、いつもこうだ。
そんな風に思ったんだぁとか、
しらねーよ、そういう風に感じたのはお前だろ、
差異を認められないお前の感覚がおかしいのさぁだもんな。
自分の物差しでものを測り、
自分の価値観でものごとを判断しているからそうなる。
そこには、相手が不愉快であるとかいったものを感じ取る能力さえ放棄した
権力指向があるんだよ。
最近、こんな内容のメールをもらった。
「今のあなたは不幸である」とね。
笑いましたよ。なんでそういうことが言えるのかとね。
どういう神経をしているのかとね。
私はどんなに理不尽なめに遭っても、そういう言い方をしたことは、一度もない。
なんで他人に私が不幸だと決められなきゃいけないんだ？
冗談ではない。
給料を未払いされようが、何をされようが、
「あんたは狂ってる」とか、そんな風に人を見下すようなことを口にしたことはない。
ただ「こうして欲しいのです」と、敬意を払ってくれるように直訴しただけだ。
それ以外はしてきていない。
青春対話にもあるが、それが人権闘争だということを、無意識にでも知っていたからだ。
ローザ・パークス女史ほどではないないにしろ、私はそうしてきた。
そうだ、決して人を見下すようなことはしてきていない。
「いまのままじゃ駄目だろ」
「いまのままじゃいけない」
この十年、何百回となく言われ続けてきた言葉だ。
まず否定だ。
自分で自分がどうなりたいかなんて、誰に言われなくてもわかってるんだよ。
それを何だ、さも私のあるべき理想を予見している風な態度で、
「いまのままじゃ駄目だろ」とか言うなよ。
私のことを駄目だと思ってるから、「いまのままじゃ駄目だろ」とかいう言葉が出るんじゃねーかよ。
すなわち、あんたは不幸だねぇ。
その人はさ、そう思って私を見てたんでしょ。だからそういう言葉を平気で言えたってことでしょ。
自分がいかなる人権感覚の持ち主になっているかくらい、
自分できちんと知っていたほうがいいよね。
こうやって、人はたった一言で深く傷つくわけだよ。
私は怒っている、憤っている。だから一人を選んだ。
自分自身が人権を（狭い意味でいえば、自分自身を）大事にしたいと思ったからだ。
それは本来であれば、自分に対してだけであってはならない。
人権なんていうものは、全ての人にあるものだからだ。当然のことだ。
当りまえのことだ。子供でも知っていることだ。
ようは、学会員でありながら、人権感覚のない人が多すぎるってことに、これまで怒ってきたんだ。
私は学会員である以前に人間である。
そんなことさえ見失い、あいつはもう駄目だ。
まあそんな風に勝手なことを思われ、言われ、蔑まれてきたんだ。
それに対して私は戦ってきたが、あまりにも徒労過ぎた。
その徒労の酷さに、こんなことなら、
他人に人権を訴える前に、自分をもっと自分たらしめようと決めただけのことだ。
人権は「ひとりの人」を大切にする。かけがえのない「一人」として、開花させようとする。反対に、権力は人間をマス（集団・かたまり）でとらえ、物質のように扱い、数字や記号にしてしまう。
それと戦っているのが創価学会です。「一人の人を大切にする」人権闘争です。
先生のお心に背いてる輩ばかりじゃないか。
何も話しても、だからそれはこうでね、云々かんぬん、理屈は立派だ。
だが、会話は噛み合わない。あたりまえだ。
相手が話してるのは私とじゃないからだ。
私なんか見てやしない。
そこにあるべき理想としての私だとか、日本人としてあるべき私だとか、
学会員としてあるべき私を見て、どうこう言ってくるわけだ。
そんな人とまともな対話などできようはずがない。
私は私だ。
どこ見て話してるんだ？ と腹が立つ。
それでも、話してきたけどね。
でも、もう我慢というか、戦いは止めたんだ。
自分がおかしくなるまで戦ったからですよ。
言っても気づかないなら仕方ないからですよ。
簡単なことですよ。
相手が嫌な思いをしたと、そう言っているなら、
ああそうでしたか、それはすみませんでした、ごめんなさいというのが「人間」なんだよ。
だがどうだ、誰ひとりそんな人はいなかったぞ。
なにを言ってるんだ、悪いのはお前だ、イプシロン、いつもこうだ。
そんな風に思ったんだぁとか、
しらねーよ、そういう風に感じたのはお前だろ、
差異を認められないお前の感覚がおかしいのさぁだもんな。
自分の物差しでものを測り、
自分の価値観でものごとを判断しているからそうなる。
そこには、相手が不愉快であるとかいったものを感じ取る能力さえ放棄した
権力指向があるんだよ。
最近、こんな内容のメールをもらった。
「今のあなたは不幸である」とね。
笑いましたよ。なんでそういうことが言えるのかとね。
どういう神経をしているのかとね。
私はどんなに理不尽なめに遭っても、そういう言い方をしたことは、一度もない。
なんで他人に私が不幸だと決められなきゃいけないんだ？
冗談ではない。
給料を未払いされようが、何をされようが、
「あんたは狂ってる」とか、そんな風に人を見下すようなことを口にしたことはない。
ただ「こうして欲しいのです」と、敬意を払ってくれるように直訴しただけだ。
それ以外はしてきていない。
青春対話にもあるが、それが人権闘争だということを、無意識にでも知っていたからだ。
ローザ・パークス女史ほどではないないにしろ、私はそうしてきた。
そうだ、決して人を見下すようなことはしてきていない。
「いまのままじゃ駄目だろ」
「いまのままじゃいけない」
この十年、何百回となく言われ続けてきた言葉だ。
まず否定だ。
自分で自分がどうなりたいかなんて、誰に言われなくてもわかってるんだよ。
それを何だ、さも私のあるべき理想を予見している風な態度で、
「いまのままじゃ駄目だろ」とか言うなよ。
私のことを駄目だと思ってるから、「いまのままじゃ駄目だろ」とかいう言葉が出るんじゃねーかよ。
すなわち、あんたは不幸だねぇ。
その人はさ、そう思って私を見てたんでしょ。だからそういう言葉を平気で言えたってことでしょ。
自分がいかなる人権感覚の持ち主になっているかくらい、
自分できちんと知っていたほうがいいよね。
こうやって、人はたった一言で深く傷つくわけだよ。
