「そのリンゴは航空会社が、私に配ったものなのよ。それをまるで犯罪者みたいに扱われるなんて・・・」
こう話すのは、
飛行機に乗ってパリからアメリカに入国した海外の女性。
機内食で出たリンゴを後で食べようと持ち帰ろうとしたところ、
「無断で農作物を持ち込もうとした、罰金500ドルだ!」
と、税関で止められ約5万円の罰金が課せられたのです。
実は、各国では病害虫の侵入を防ぐため、海外からの農産物の持ち込みを制限しているのです。
日本国内でも、機内食のリンゴやバナナなどの生の果物、
サンドイッチの生のハムやレタスなどの持ち込みは禁止。
機内食であっても「海外のモノ」として扱われるので注意が必要です。