山口達也 慟哭の謝罪会見 全文掲載「TOKIOでありたいと感じています」【後編】
強制わいせつの容疑で警視庁に書類送検された、TOKIOの山口達也(46)メンバーが、26日午後2時から都内のホテルで会見を開き、活動を無期限謹慎することを発表した。開始時刻より2分ほど遅れ、緊張した面持ちで会場に現れた山口メンバーは冒頭、顧問弁護士が経緯を説明する間もうつむき、涙を流していた。60分に及んだ会見で山口メンバーや弁護士が語った言葉を全文を掲載する。
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※『TOKIO山口達也、涙の謝罪会見の全文掲載「酩酊泥酔になってしまった…」【前編】』よりつづく
――ファンや周りの方へはどういうお気持ちですか。
山口:あの、いつも言うように、TOKIOが5人いるだけでは、もちろんこの世界にいることはできなくて。なぜ、TOKIOが今5人そろって活動できるのかというのは、もちろんファンの支えがずっとあったからこそです。ファンがいないと私たちは活動ができません。長く活動すればするほど色んなファンの方が応援してくれて、もちろんちっちゃい子から年配の方に応援してもらえるようなグループにもなりました。本当なら子どもたちの手本になれるような人間でなければいけなかったのですが、そのファンすべての人を、それを支えてくれる関係者やスタッフの皆様にも、謝っても謝りきれません。
――今回報道がなかったらそのまま活動を続けるという考えだったんですか?
山口:活動するにもやっぱり事務所と相談していたと思います。
――隠蔽するつもりだった?
山口:隠蔽って言うことはありえないと思います。今、それも警察の方とやっていて、私は直接お話はもちろんできないと思いますし、私の顔も見たくないと思うので、今代理の方がやってくれてると思います。
――いつか公表したいと思われていた?
山口:それは今はちょっとわからないです……。3月の後半にこういうことになって、バタバタバタバタ、捜査をしている最中なので。まだそこまで、どうしようかということまでは考えておりません。
――被害届はもう取り下げられている?
はい。取り下げられました。
――示談は?