前回あらすじ
昨晩は見えなかった景色
朝の5時頃かな?
目が覚めて各自で火口へ行った。
俺らが寝てた近くでラクダ3匹が大人しく休んでた。
昨日は真っ暗で懐中電灯を使わな見えへんかったけど、明るくなってきたから行きやすかった。
奥の赤くなってる火口まで歩く。
ちゃんと見たらめっちゃ地面、溶岩やなぁ。
ベースキャンプから火口までの道が溶岩のグニヤァとした地面やから
この辺までマグマが来る事があるってことやんなぁ。
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朝に見る火山
火口についたら熱風が歓迎してくれた。
地面から熱風出てる所もあった。
やっぱり朝やと夜に比べたら迫力は落ちるけど、色んなとこが観察できておもしろい。
昨日は全然見えへんかったけど
火口の隅はこうなってんねんなぁ。
それにしても、めちゃくちゃ髪の毛みたいな繊維が固まった溶岩にくっついてる。
昨日出会った日本人のおじいさんも
朝一から火口に来てて、地面にいっぱいある髪の毛みたいな繊維の正体を聞いたらガラスの繊維やとさ。
ふーん。
やっぱりこの辺の空気吸わんほうが良さそう。
おじいさんが
ガラスは流体だのどーのこーの言うてた。
だから何千年前のガラスは底が歪んでるんだとか、、
ちょっと難しいっす。。
おじいさんの横にいた中国人の女の子に
地面を触ってみってジェスチャーされたから
触ったら暖かかった。
噴火する瞬間をとらえる事ができた!
結構迫力あるくない?
こんな小噴火が頻繁に起きてた。
マグマとSHINTAMAN
地球は生きてるっていう事を
実感できる場所やなぁ
このあとも予定もあるから
ぼちぼちベースキャンプに戻る。
戻りはおじいさんと一緒にゆっくり戻った。
時々地面が抜ける時があって、ほんまにおじいさん見てて怖かった笑
おじいさんは最近まで趣味がてらY大学で週一で非常勤講師をしてたらしい。。
へぇ、でも
こんな年でエルタアレ火山来るって
やばすぎやろ!
ベースキャンプの近くの階段では
おじいさんのお尻支えてあげたりしたけど
すごいわ、この人。
さて、下山しますか!