表題の通り、技術書典4にて、新刊『構造化と性能の間をGolangで攻める技術(+WebWorker活用技術)』を頒布しました。
この本を書いたきっかけは、仕事で性能要件が高いミドルウェアの開発にGolangを採用したためそこそこ大変だったためです。この仕事(ミドルウェア開発)に携わる前に欲しかった情報を、改めて実験してまとめました。性能が伸び悩む原因を根拠もなく構造化のせいにしたことがあったため、これらの情報が仕事の前にあったなら、もっと解決が早かったのに、という思いで書きました。
前回のVSCode本に比べて、Golangの性能要件というテーマのターゲットの狭さを感じつつも、今しか書けない、今書きたい、その気持ちで作りました。
boothで販売しています。興味がありましたらお手に取ってみて下さい。
同じ仕事で、Webクライアント側のミドルウェアを開発して性能要件と戦っているメンバーに声をかけ、WebWorker活用編を書いて貰いました。
当日は、ありがたいことに電子版も含めて200人以上の方に購入していただきました。「CじゃなくてGolangになったのが時代だねー」みたいな話も参加者とすることができました。
また、既刊『VisualStudioCodeデバッグ技術』の本の残部を20部だけ持って行ったのですが、1時間で捌けてしまいました。PDF版の方も同時に買っていただける場合も多かったのですが、できるなら本(物理)が欲しい方が結構多かった印象でした。
前回買って下さった方らしい人が、一緒に来た方に「これ便利で机に置いて使ってる」と説明してる声が聞こえて、凄く幸せな気持ちになりました。
前回技術書典3では最初の2時間に購買力の高い人達が集中していた印象でしたが、今回技術書典4では集中した時間はなく、15時くらいまでコンスタントに売れ続ける様でした。運営の方々の能力の高さを感じます。
運営の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
↓欲にまかせて入手した戦利品です。