【番組制作】
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スムーズかつ高精細な8Kスローモーションを初めて実現!
8K2倍速スローモーションシステム
- 概要
- スポーツ中継に必要不可欠なスローモーション映像。これまで8K制作の現場では、8K解像度に対応したハイスピードカメラが無いため、4Kハイスピードカメラの映像をアップコンバート(高解像度化)して使用していました。
今回、放送技術研究所で開発したフルスペック8K*に対応したカメラ、およびレコーダーを活用し、8Kスローモーションシステムを開発しました。通常の2倍のフレーム周波数(毎秒120枚)で撮影することで、スムーズかつ、8Kカメラならではの高精細なスロー映像を送出することが可能です。 - 特長
- ・小型軽量(2kg)なカメラヘッド
・カメラヘッドとCCU間は光カメラケーブルで接続可能
・スロー映像をレコーダーに約2時間収録可能
・可変速スロー再生、CUEアップ操作に対応 - 使用実績
- ・8K試験放送「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」
・ドラマ「スニッファー嗅覚捜査官 スペシャル」
*フルスペック8Kは、高解像度(8K)、広色域、ハイダイナミックレンジ(HDR)、多階調(12bit)、高フレーム周波数(毎秒120枚)を兼ね備えた高臨場映像システムです。
協力:アストロデザイン(株)
共同開発:東京エレクトロンデバイス(株)