【番組制作】
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野球中継の安定放送の確保に貢献!
スピードガン/BSOデータのIP伝送
- 概要
- 近年の野球中継において、投手の球速は演出上重要な要素です。その球速データは各球場からスピードガンデータをもらい、現場から受けスタジオ副調整室(副調)まで伝送しています。以下に、現在と開発品の伝送方法を比較します。
- 〔現 在〕
・球場からもらうスピードガンデータを本線のアンシラリー領域に多重して伝送し、受けスタジオ副調でデータを分離して使用します。
・本線に重畳してひとつの信号として伝送するため、多重・分離装置の障害時には本線に影響を及ぼす可能性があります。 - 〔開発品〕
・本線とスピードガンデータを分離して違うルートでデータを伝送することで、更なる放送の安定確保を図ります。
・スピードガンデータのみならず、BSOデータも伝送可能です。
・通信状況をステータス表示し、各種確認が可能です。
共同開発:(株)テクノネット