2018-04-26

オタク差別」があるのではなく「キモい差別」があるのだと認めろ

オタク差別」は主語がでかいという話であって、「キモい差別」はしていいとかいう話じゃない。

キモい差別」があるので、「オタク差別」などといって問題ごまかしてないで「キモい差別」をやめろと言っていくべき。きみたちが「オタク差別」という言葉にこだわるのは、オタクの中にはイケメン美女もいるし、しっかり働いていて妻子を持ち年収1000万以上の人も普通にいるからだろう? でもそれは主語が大きいんだよ。彼らは差別などされてないんだから。きみらが「オタク差別」にこだわるのは印象操作なんだよ。オタク層のいい部分まで差別されているように見せかけようとしている。これは卑怯戦略だ。

実態は「オタク差別」ではなくて「キモい差別」だ。「キモい差別」はあってはいけないし、そして実際にあるということ。それこそが問題なのに、「オタク差別」なんて主語を大きくするからだめなんだ。「そんなものない」と反論されるに決まっている。

差別されているオタクがいることはたしかだが、「オタク差別」というは表現妥当ではない。これは表現問題だ。差別されているのはオタクの中でもキモい人たち。彼らが差別されているのはオタクからではなくキモいから。そして彼らが差別されているのは不当なことであり、抗議していかなければならない。それは「キモい差別」だからだ。

なぜ「オタク差別」という表現にこだわるんだろうか。この言葉実態を正確に表した言葉ではないのに。「オタク差別」は存在するなどと言い続けるなら、そんなものはないと否定されつづけるだろう。「キモい差別」は存在するという主張に変えれば、世間共感するだろう。

かたくなに「オタク差別」という表現を使い続けるのは彼らのプライドのせいなのかもしれない。キモくないオタクまで巻き込んで、あたか自分キモくないと主張したいかのようだ。「キモい差別」という表現を使うことを恐れている。

しかにきみたちはキモくて差別されてきた。それは許せないことだ。どんどん抗議するべきだ。しかしそれはオタク差別ではない。問題本質を見失ってはいけない。きみたちはキモいから差別されているのであって、オタクから差別されているというわけではない。そしてきみたちがキモいからという理由差別されているのは不当なことであり、こんなことは絶対に許されないことだ。

キモい差別」をなくそう。「オタク差別」などといって問題ごまかしてはいけない。いまこそ「キモい差別問題を正面から受け止めて、真摯に向き合っていくべきなんじゃないだろうか。

追記

しかし、オタクお得意の「主語がでかい」がなぜオタク自身から出てこないのかよくわからない。アニメ批判ラノベ批判をすればすぐに「主語がでかい」と怒り狂うあのめんどくさいオタクが。今回は「オタク差別」だなんていう主語のでかい表現を使って自分たちを守ろうとしている。これは滑稽であるオタクのいつものノリで言えば、「オタク差別」を語るなら本当にすべてのオタク差別されているかまず調査しなければならない。調査していないなら、本当にすべてのオタク差別されているかなどというのはわからないのだし、「オタク差別」なんてのは主語がでかいということになる。そして、差別されていないオタクの例を出すのはとてつもなく容易である

  • anond:20180426081855

    しかし「キモい人とは関わりたくない」と言うのはそもそも差別なんだろうか…

  • anond:20180426081855

    主語がでかいっていうのは都合のいい時しか使わない、別にリベポリさんだって同じだよ

  • anond:20180426081855

    そんなこと言われても30年くらい前にはあったんだって、オタク差別が 今あるかは争点じゃないんだよ

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