Dynalistで実現するバレットジャーナル 俺ルール #Dynalist
妻がDynalistというアウトライナーでバレットジャーナルを始め、ものすごく面白そうだったので真似してみました。
結果、見事に「Dynalistでバレットジャーナル」が超楽しくなってしまい、パソコンに向かってる時間の半分くらいはDynalist触ってるんじゃないか、くらいの勢いになってきています。
バレットジャーナルって、言ってみれば「自由にやればいい」仕組みで、好きなように使えるから人気があるわけですが、どういうこと書いたらいいのか、どうしたら見やすいのか、楽しいのか、色々と工夫できることはたくさんあります。
バレットジャーナルは実質初めてですが、いろんなこと記録してきた中での経験を元に色々と試して、ようやく少し形がまとまってきました。
実際にDynalistというデジタルツールでバレットジャーナルをやってみるに当たって、こんな風に使ってる、こんな感じにすると面白いと思う、ってのをまとめてみたいと思います。
Dynalistで始めるバレットジャーナル
そもそもバレットジャーナルってなんなの、って方はこちら。バレットジャーナル大好きな妻が書いた記事です。
色々とルールはあるみたいなんですが、個人的にはアウトライナー使って日記を書けばそれだけで「バレット」の「ジャーナル」だと思ってます。
だからやり方はなんでもいい。
元々は「タスク管理」的な仕組みから始まったみたいですが、私の場合圧倒的に「日記」です。
基本的には日付を書いてその下に出来事を並べていくって感じ。
バレットジャーナルで使用する俺ルール
- 日付の行に「日付」「曜日」「絵文字付き1行日記」
- 枝に「#+絵文字」でタグ付きの出来事を記録(枝 = 段落を下げて書いたもの)
- 細かいメモなどがあればその枝に追記
- 場所と時間、ごはんに関することは先頭に「@」をつけて記録
とある1日はこんな感じ(チェックボックスの使い方は未だ模索中)
日付の行に「日付」「曜日」「絵文字付き1行日記」
最初の最初は日付だけ書いてたんですが、それだと「曜日」がわからないし、何した日なのかあとで振り返りにくい。
で、結局日付に続いて曜日も出来事も1行にまとめることにしました。
デジタルの場合、折りたたむことでこうやって一覧性が高まるのがいいところ。
あと、個人的に重要なのが「絵文字」
これを使うことで、テキストベースの日記でも「カラフル」で「見やすい」日記を簡単に実現できるってのがポイント。
お絵描きが苦手な人でも絵文字を使ってそれなりの雰囲気のものができるってのも個人的には「デジタルありがとう」って思える大事なところです。
枝に「#+絵文字」でタグ付きの出来事を記録
1行で日付を書いたら、その下の「枝(段落下げる)」にその日の出来事を順番に書いていきます。
基本的に、日付のすぐ下の行は要約で、その出来事を「可能な限り手短に」「絵文字タグをつけて」記録してます。
タグが思いつかないときは仮で「# 」てタグをつけといて、あとでまとめてタグにしたいものが見つかるか検討できるようにしときます。
先頭の「#+絵文字」がバレットジャーナルで言う「バレット」的な役割。(バレットジャーナルはそもそも「点」だけだ、って派閥もあるらしいけど、そこは色々使った方が楽しいと思う)
1日をざっと見返したい時にはこれが結構便利で、もっと細かい事を書きたい、って時はさらに枝に追記すればいい。
細かいことはいくらでも書ける上に、同時に全体も見渡せるっていう「これぞアウトライナーの便利なとこ!」ってやつです。
なお、この「全部閉じたり開いたり」はMacなら「⌘+Shift +. (ドット)」で可能。
バレットジャーナルにどんなことを記録するのか
どういうことを記録するかってのは圧倒的に「好み」なんですが、私はこういうの記録して楽しんでおります。(現段階で数が多い順)
- 子供と遊んだこと・発言・機嫌など
- 食べたご飯と感想
- お酒飲んだ日と本数、つまみ
- ゲームメモ、感想
- 新しく始めたこと
- お出かけした時の記録
- 読んだ本
- 外食
- 買い物(残るものを買った)
- ボルダリング行った記録
- 新しく飲んだお酒のメモ
- 家の片付けや整理、DIY、大きなものが届いた
- 花粉症とか体調の変化とか
- スーパーへの買い物
- 天気とその時の気分
- ブログ書いた記事
- 誰かと会った
- 大勢で集まった
- お金(保険や定期的な支払いなど)
実際に1日を表示してみるとこんな感じ
とにかくデジタルが最高なのは、ここから「タグをクリック」してやることで同じテーマの記録をサクッと一覧表示できること。
バレットジャーナルでよく使われてる「リスト」みたいなやつがタグ付けだけで完成します。
ついにようやく「いつスーパーに行ったのか」ってのを「現実的なスピードで」振り返ることができるようになりました。(たったこれだけのことを実現するのに、何年最適な方法を模索したかと思うと実に感慨深い)
一般的によくある、好きなこと、楽しいこと、本や映画も「タグ付け」さえすれば読みだすのは簡単。
こういうの「手で転記する」ことに意味がある論もありますが、やらなくていいならやらない方がいいと思うんですよね。
手間暇かかるけどめちゃ楽しいバレットジャーナル
妻にバレットジャーナルの話を聞いている時も、バレットジャーナルの「手書きでインデックスを作る」とか「手書きでリストを転記する」とか、そういう行為がどうしても理解できませんでした。
そんな理由から興味がわかなかったバレットジャーナルだったんですが、デジタルで手間を減らして「ぽいやつ」を実現してみると、これがもうホントにめちゃめちゃ楽しい。
なんだよみんなしてこんな楽しいことやってたのかよ、って思います。
1日分書くだけで15分以上かかる場合もあるので、手間暇はかかるし、好きじゃないと、楽しくないとやってられない行為だと思いますが、俺が求めていた日記の完成形はこれだ!と心の底から思います。
昔の記録だけは残ってるから、これを元にして1年くらいかけて過去の日記を「バレットジャーナル形式」にするのが今の人生の目標です。