いつも時代の要請に応えていれば、大抵は良い扱いを受けれるからだろう。
独裁者が支配していたら、独裁者を崇めていればいい。ネオリベラルな世の中なら、自由競争を持ち上げていればいい。
いつだって馴染めるし、異性に相手にされるからロマンに浸れるのだ。
変形労働時間制、シフト制、年間休日105日以下という個人的には過酷な労働条件を提示してくる。
女は特にあからさまで、男に相手にされたことがないのではないかという人間しかいない。
男もイケメンとは言える人間はおらず、身長172cmの自分よりも背が高いのは一人くらいしかいない。
しかも、かなり太っている。
容姿が悪い人間が追い詰められる場所がここなのかとすら感じた。
もし、彼らが容姿が良かったら資本の要請に応えられる聡明さを身につけ、こんな場所にはいなかったのかもしれない。