弟と2人暮らしの姉(26)が、自宅で弟を殺害した上で遺体を切断したなどとして、殺人や死体損壊などの罪に問われた。現場は2階建ての一軒家。2人きりの家で何が起きたのか。法廷で浮かんだ2人の生い立ちとは。
2018年2月13日、千葉地裁702号法廷で開かれた裁判員裁判の初公判。ショートカットの被告(26)は上下ともに青のジャージー姿で、終始うつむいていた。
死体損壊や死体遺棄の罪については認めたが、殺人罪について起訴内容を否認。「殺意はありませんでした」「正当防衛だった」と訴えた。
起訴状などによると、被告は16年8月31日ごろ、千葉県酒々井町の住宅で弟(当時21)を刃物で刺すなどして殺害。遺体を包丁などでバラバラに切断し、冷蔵庫やゴミ捨て場に捨てたなどとされる。
公判などから事件の経緯をたどる。
被告は4人きょうだいの長女。…
残り:2964文字/全文:3334文字
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
大学受験就職への取り組みと実績(2016年度)
初心者のための長期投資講座「投資」とは?
独立を意識したら 朝デジ会員なら簡単登録!
グランドセイコー「時のモノ語り」第三回
ディーン・フジオカ流 飛行機での過ごし方
朝日新聞デジタル会員ならこんなにお得!
暮らしの気付きと発見を二子玉川から紹介
人に寄り添う「和のAI」とは?技術で読み解く人間の感情や深層心理
無理せず続けるアンチエイジング習慣プロから学ぶ、若々しさを保つ暮らし方
「私の気持ちを全部表現したい…」木村カエラ
エイジンググレイスフリー「わたしらしく」輝くヒントがたくさん
MBA、夢じゃない社会人大学院
日本のファッションを築いたROPE50年の歴史とは
老後・相続対策は万全? 5.19セミナーin仙台