今日、高校の後輩のプロデューサーが同じ高校の後輩のプロデューサー(10歳差くらい)と初顔合わせしたそうな。
それはそれでいいことだが、俺には関係ないないぁ、という気分。

某ゴミ作曲家に裏切られて以来特に、僕は「友人」と言ってくる人間とは距離を置いている。
特に仕事上の付き合いは極力避けている。
とは言え、頼るところはまだ頼ってるし、前述のプロデューサーもいろいろ面倒見てくれていてそれはもうありがたいのだが。

でも何度も繰り返す通り、今やプロデューサーなどろくでもない生き物に成り下がってしまったので、
「絶対やめとけ」
と言っておく。
それでもなっちまうものは、しょうがない。

友人だから信用したいのだが、もう信用できない。

「余程のことがない限り、監督は受けないから」
そう伝えてある。

類友というのか何なのか、学生時代の友人や後輩がプロデューサーになるという例が増えた。
アニメーション業界だけでも5人は下らないし、プロデューサーという肩書だけ見れば、在京・在阪キー局にひとりずついるんじゃないか?

でももう、いいや。


それと「私は貴方の友人だから」とか言ってくる業界人も、基本相手にしなくなった。
「友人」に込められた変なニュアンスが好きになれない。
ていうかそれ「仕事相手として見てない」ってことよね?

こちらから願い下げである。


昔からそうだった気もするが、最近特に「友人」という言葉の価値を疑っている。
その裏に潜む欺瞞の臭いを嗅ぎ取ってしまうからだ。