理想のランニングフォームの習得法
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自分では なかなか判らないランニングフォームを正しく習得するための
練習方法をお教えします。
ここで紹介させて頂く方法は、私が故障した後、一人で試行錯誤しながら
フォーム改善に取り組んだときに行っていた方法で、理想的な
ランニングフォームの習得に大変効果があったと思ってます。
私の故障は足底筋膜炎とアキレス腱周囲炎でした、原因はおそらく、
ストライドを広げすぎて着地が体の重心の前になってしまい、
踵への衝撃が大きくて故障したのだと思っています。
故障した当初は直ぐに治るだろうと思っていましたが、
そんな簡単には治りませんでした。
2~3ヶ月軽い練習のみのにしていると痛みは引くんですが、
またスピード練習をすると再発する、
その繰り返しでした。
結局一向に完治する気配が無かったので、思い切って
ランニングフォームを変えることにしました。
故障の原因は着地の位置が前過ぎることなので、体の重心の真下
で着地するランニングフォームに変えようと試みました。
しかしなかなか上手くいきません。4年間走ってきた
ランニングフォームがそう簡単に変わることも無く、
無理に強制しようとするとランニングフォームはバラバラになり、
当然スピードは出なくなるし、
体の色々な箇所に痛みが出たりして、本当に正しいランニング
フォームに向かっているのか不安でしかたありませんでした。
そんな時ショーウインドウに映った自分の姿をみて気づきました、
腰が落ちている・・・ 着地位置だけを意識すると自然に体が
前のめりになっていました。
そこで初めて、骨盤の前傾を意識する様になりました、
そして取り入れた練習方法が片足走行(ケンケン)です。
どういう練習かと言うと、単純に片足で出来るだけ早く前に進むだけです。
実際にやってみて欲しいのですが、片足で早く前に進もうとすると、
必然的に骨盤が前傾して、体の重心の真下で着地しているはずです。
今度は故意に腰を落とした状態で片足走行をしてみて下さい。
なかなか前に進めないし、太ももの筋肉に負担がかかっている
のが判ると思います、
そして最後に、片足走行を体の重心の前で着地するようにしてみて下さい。
いかがでしたか?論外でしょ、前に進めないですよね、
片足で走行すると、大変判りやすいですが、骨盤を前傾させて、
体の重心の真下で着地すると、着地の反発力を利用して
スムースに前進することが出来ますが、
腰が落ちると前に進みにくくなりますし、足の筋力も必要になりますよね。
そして体の重心の前で着地するとブレーキがかかって進めませんよね。
それに踵に衝撃があるでしょ・・故障の原因です
まさに理想のランニングフォームの説明をさせていただいたブログの真意を
実感していただけたと思います。
両足で走ると反対側の足がカバーして、問題なく走れてしまうので
効率の悪さが実感しにくいんですよね。
【骨盤を前傾させて、体の重心の真下で着地する】ランニングフォームの
重要性は実感していただけたと思います。
そして そのランニングフォームを習得するために私が行った練習は
走り始める前に、10mほどの距離を片足走行し、
続いて反対の足で10m片足走行、
最後に右足で跳んで、左足で着地し、反動で跳んで右足で
着地する交互ケンケン走行をしてから、走り始める様にしました。
走るスピードはフォームに意識がはらえて、
リラックス状態で走れるスピードが良いです。
ランニングフォームが崩れていないか意識しながら時折、
交互ケンケン走行を取り入れて、ランニングフォームの状態を
確認しながら走る。これを繰り返しました。
私はこの練習をする様になってから、比較的短時間で
【骨盤を前傾させて、体の重心の真下で着地する】
ランニングフォームを習得することが出来ました・
皆さんも ぜひ試してみてください。
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