50歳から初めてもサブスリーは達成できる

50歳からマラソンを始めた中年ランナーのサブスリー挑戦記

ストライドを伸ばす為の要因

   


スポンサードリンク

今回はストライドを伸ばすのに必要な要因に関してお話させていただきます。

 

昔、私がマラソンの練習を本気で始めて半年ほど経過したときに、

ピッチとストライドを測定してみました。

 

そのときは、ピッチ192xストライド110cmでしたが、その後、

最適ピッチが185であることが判り、そこからは、ストライドを伸ばす

ことにのみ注力して1年間で25cmストライドを伸ばしました。

(但しこのときのフォームは踵着地だったので、

オーバーストライドになっていたと思います)

 

そして1年半前に、フォームを改良した当初は、

ピッチ185xストライド120cmでした。

 

このときは半年で10cmストライド130cmまで伸ばしています。

 

私がストライドを伸ばす練習をしていて思ったのは

ストライドを伸ばすために必要な要因は大きく分けて

5つの項目になると思いました。

 

1つ目は、足の可動領域の拡大を図る

股関節の柔軟性を高めることが重要です。股関節の柔軟性が高まれば、

脚が自然と開き易くなり、可動範囲が広がりストライドが自然に伸びる様に

なります。

 

二つ目は、接地時間を短くする

走るピッチはそのままで、接地時間を短くすることで、

滞空時間が長くなり、ストライドが伸びます。

 

三つ目は、脚筋力の強化

走るために使う筋力の強化、特にハムストリングスや大臀筋を鍛える

ことで脚を振り出すための筋力が強くなり、

ストライドを伸ばすことが出来ます。

 

四つ目は、ランニングフォームを大きくする

これはランニングのフォームそのものを大きくすることで、ストライドを伸ばす

ことが出来ます。

特に腕の振りによる肩甲骨の動き、そしてそれに連動して動く骨盤の回動量

を増やすことでストライドが伸びます。

 

五つ目は、バネの強化

これは体幹を利用した走り(骨盤前傾で体重の真下に着地できていればOKです)

でのみ有効な、プライオメトリックスを利用し筋収縮速度を速めることで、

瞬発力を高めストライドを伸ばす方法です。

 

以上の5項目がストライドを伸ばすのに有効な要因だと思っています。

このストライドを伸ばすための練習に対しても、今の自分に不足しているものを

重点的に鍛えて、効率良の良いトレーニングを行いましょう。

 

例えば、体、特に股関節部が硬い人はまずは柔軟性を高める

トレーニングを重点的に行いましょう。

筋力の弱い人は、筋力強化を重点的に、と言った具合に自分がまず

何に取り組むべきかを考えて効率良くトレーニングを行いましょう。

 

トレーニング方法については別に特別なことは無い思っています。

一般的に知られている、普段皆さんが行っている練習で問題ないと思いますが、

次回は私が、実際行っている、それぞれの要因に対する練習を参考に

紹介させていただきます。

 

 

ブログランキングに参加してます。よろしくお願いします。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブスリー)へ
にほんブログ村

マラソン・ジョギング ブログランキングへ

スポンサードリンク

 

 - 練習方法

:)
S