大学職員へ転職したい人向けに、現役大学職員がナマの情報をご提供中。
中の人にしか知らない情報を提供していますので、大学職員に転職したい人のお役に立てれば幸いでございます。
このブログは大学職員に転職したい方々に来て頂いている様子。ただ、新卒で大学職員狙いの人も多そうです。いつもありがとうございます。
大学職員からは嫌われるブログ内容になってますが、転職するには待遇(仕事のラクさや年収)って大切な要素なので、これからもいろいろ書いていきます。
本日は、昨日の私立大学職員VS国立大学職員に続いた、年収比較特集です。
私立大学職員VS公務員の年収を比較してみました。
私立大学職員に転職して年収が350万円アップした同僚もいますので、その辺りのコツも掲載。
ちなみに、社畜から公務員に転職した友人も数名いますが、公務員試験の勉強が必要なので、頭悪い私からすると大学職員への転職の方が簡単そうでした。
スポンサーリンク
大学職員全体の平均年収は日本5位!
ラクな仕事に転職したいと考えた社畜の私が頭に浮かんだのは、公務員と大学職員の2つ。
そのなかで、大学職員への転職を決めた理由は、ただ1つ、給料が高いという分かりやすい感じです。
当然、超大手に勤める友人よりは年収は低いです。ただ、30歳で700万円以上貰って、有給も使い放題ってコスパ的には◎。
本当は大学職員ってどこもラクで給料が高いと言いたいのですが、たまにハズレ部署は無駄に忙しかったりするので、ラクという文言は削除しますw
ただ、メガバンから大学職員に転職した激務系部署勤務の先輩なんかは、銀行より超ラクって言ってるので、その人次第でしょうか。
まあ、部署なんていうのは配属の運なので、考えても仕方ありません。
まず、大学職員への転職希望者に言えることは、大学職員は公務員より余裕で給料が高いということです。
ちなみに、日本の業界平均年収で考えたときも、大学職員って日本有数の給料が高い業種なんです。これ、ブログ書いてて知りました。
このブログでは、大学職員へ転職することの年収面でのメリットを書きまくっていこうと思います。
大学職員という仕事の平均年収は734万円!
公開されているデータを見れば分かるのですが、大学業界全体の平均年収って普通に高いです。
平均年齢42.8歳・平均年収7,345千円
日本私立学校振興・共済事業団資料でこんな感じ。
ただ、これって、日本私立学校振興・共済事業団に加入してる日本の全大学(加入して無い大学とかむしろあるのかな)、早稲田・慶應義塾の超名門大手大学から、●×国際大学みたいな聞いたこともないようなFランまで合わせてこの数字。
結構すごくないですか?
日本の名門~Fランまで全員合わせた大学職員の平均が、年収734万円なんです。
平均年収734万円の大学職員は、給料が低いと思っている。
2017年版「113業種のモデル年収平均ランキング」
[マイナビ転職より引用]
マイナビ転職に掲載された、『2017年版「113業種のモデル年収平均ランキング」』にもし「大学」(学校法人)という欄があった場合、
平均年収734万円|日本の全113業種のなかで5位
という凄い位置。大学職員=高給ってホントなんですよね。
ただ、転職して思ったのは、大学職員って世間知らずな人が多いので、自分の給料が恵まれてるっていう認識が無いことに驚きました。
組合色強いじじいやBBAなんて、「安部政権のせいで学生は苦労してるから学費下げろ。給料は安いから上げろ。」ですから笑えますw
こんなア●な大学、本学だけと信じたいんですが、入ってこんなキ●●イいるんだって毎日勉強させて頂いています。
あと、基本的に大学は左巻きなので、安部政権嫌いなのはデフォルトw
年収の序列は、大学職員>全上場企業>公務員
ちなみに、平均年収734万円の大学職員を、公務員換算すると年収ランキングは何位なのでしょうか。
本日の東洋経済オンラインで、公務員の年収ランキングが掲載されていました。
調査対象の自治体は1788で、全自治体の平均年収は584万円だった。2017年9月に発表された2016年度の民間給与実態統計調査結果(国税庁)によると、民間の給与取得者の平均年間給与は421万円。また、全上場企業の平均年収は602万円だった(2016年8月期から2017年7月期の有価証券報告書による)。公務員の給与水準は民間の上場企業未満、民間企業全体以上と言える
業界毎に平均年収をまとまると、
大学職員 | 734万円 |
---|---|
上場企業 | 602万円 |
公務員 | 584万円 |
民間企業 | 421万円 |
という序列になっています。
ただ、大手大学になると、トヨタ自動車よりも平均年収が高いので、一般的な公務員よりは給料が高くなります。
こんなこと書くと、ウチはこんな給料高くないって他大学職員からボコられそうですが、公開データを組み合わせただけで、いかに大学職員という仕事が給料高いのか分かります。
■私が実際に使った、20代で大学職員に転職したい人向けのサイト
●首都圏/関西/東海在住の方対象(20代対象)
●首都圏/関西/東海以外にお住まいの方対象(20代対象)
■30代以上の方向けで、大学職員への転職はここも強いです。
【大学職員】の転職はDODA | DODAは大学職員の転職に強い
大学職員の平均年収=公務員の年収ランキング3位相当
上場企業より大学職員の方が年収が高いので、わざわざ公務員とも比べるまでないですが、一応書いてみますね。
結論からお伝えすると、Fランクまで入れた大学職員の平均年収ベースで日本で3番目に給料高いという結果になりました。
公務員の年収ランキングはこんな感じ。
上位1~3位は災害対応で年収が上昇したとの注釈があったので、除外すると、大学職員の平均年収ベースで日本3位の給料の高さです。赤線=大学職員として記載しました。
Fランまで合わせた大学職員の平均年収だとしても、公務員の年収ランキングの上位に位置するのが、私立大学職員の待遇の特徴です。
そこそこの大学以上であれば、公務員より高給です
これを大手大学に限ると、公務員の年収の比ではありません。
40歳の大学職員の年収ランキングでこんな感じ。残業をちょっと多めにすれば、殆どの大手大学で年収1,000万円に到達します。
1位 | 明治大学 | 1,053万円 |
---|---|---|
2位 | 早稲田大学 | 980万円 |
3位 | 青山学院大学 | 961万円 |
4位 | 中央大学 | 934万円 |
5位 | 関西大学 | 881万円 |
全国の大手10大学の年収を公開中
www.daigaku-syokuin.com
公務員試験勉強中の大学生/就活生や、社会人で公務員へ転職したい方、大学職員という選択肢も是非候補に入れてみて下さい。
TOEIC300点前半の私でも、非公開求人を漁り、対策をちゃんとすれば合格できました。
20代のうちに大学職員に転職したい? |
---|
20代の首都圏/関西/東海在住の方向け専用!学校法人に強いのはマイナビ転職◎ |
上記以外の方のマイナビ転職はこちら |
30代以上の方の大学職員への転職案件を探すなら |
---|
学校法人の転職はDODA : DODAは大学職員の転職に強い |
大学職員が公務員よりおすすめできる理由3つ
私の親友は脱獄組ばかりです。
類は友を呼ぶ。おそらく全員民間企業で使い物にならなかったのでしょうw
民間→政令指定都市or県庁への転職
がスタンダード。
そんな現役公務員と比較して、大学職員がオススメできる理由を3つ考えました。
1位 | 年収が高い。30歳比較で公務員より+200万円ぐらい大学職員のほうが高給 |
---|---|
2位 | 残業代がMAX出る。公務員は部署によるらしいですが。 |
3位 | 相手をする人が同じような学歴なので、ヤバい市民の相手をしなくていい。 |
正直、2位・3位は適当です。大学職員も公務員も、どっちも仕事は楽というのは共通してる感じ。
ただ、年収は全然違いますので、結構給料高くて社畜しなくていい仕事となると、民間企業からの転職なら大学職員の方がお勧めかなって個人的に思います。
ちなみに、社畜系企業から転職したら、サザエさん症候群?なにそれ?常態にプレシャーから開放されて、ノンプレッシャーで年収700万円超えてる幸せを感じてます。
大学職員に転職できる熱い求人の探し方!
公務員への転職は無勉強では厳しいため、そこそこ勉強する必要がいります。
仕事を辞めて公務員試験の勉強をしても、合格する保証は無いことが非常にリスクです。
しかし、公務員試験対策のような勉強をしなくても、私立大学職員にはなることができるのです。
私も民間企業からの転職組なのですが、試験勉強は一切しませんでした。(試験勉強に時間を取れなかった&そもそも頭が悪い。)
完全に面接勝負と割り切り、その対策をしたお陰で転職に成功しています。
転職成功の秘訣は、非公開求人の探し方にあったのかなと、合格した今思っております。
私立大学職員への合格は、「非公開求人」を探すのが絶対!
最近ではネットが発達したおかげで、大学職員が人気過ぎる為、普通に応募したら1名〜3名の募集に1700人集まったりします。
それは極端な例としても、私が転職したときの本学の倍率は100倍でした。
そんなに応募者があると、人事部だけじゃ捌けないんですよね。
そもそも、私が勤務している大手と言われる大学規模でも、人事部の採用担当者は2名程度です。
民間企業のように、数万のエントリーをさばく為に人事部に多くの人員が配置されている、という事はありません。
じゃあ、どうするのでしょうか。
こっそり、知っている人だけを対象に「非公開求人」で募集し、転職エージェントにある程度の選考を外注してしますのです。
大学職員への転職の成功は、いかに「非公開」求人をキャッチするか。
私が大学職員になれたのは、「非公開求人」のお陰です。
ひたすらに、「非公開」の求人を探しました。
なぜなら、人事部で採用をしている友人が、転職エージェントを経由した「非公開求人」にシフトしていることを教えてくれたからなんですよね。
非公開求人は、当然、公開されていないので、チャンスを逃すと気付いたら知らぬ間に大学職員の転職枠を他人に取られちゃいます。
早めに登録して情報をキャッチするのが大切です。
本学も公開求人で2,000件超えるエントリーがあったことがトラウマで、最近は転職エージェントの『非公開求人』を活用させて頂いております。
実際、大学職員への転職に成功した私は、以下のサイトを使っていました。
■私が実際に使った、20代で大学職員に転職したい人向けのサイト
●首都圏/関西/東海在住の方対象(20代対象)
●首都圏/関西/東海以外にお住まいの方対象(20代対象)
■30代以上の方向けで、大学職員への転職はここも強いです。
【大学職員】の転職はDODA | DODAは大学職員の転職に強い
読んで頂き、ありがとうございました!