[旅館に行くと妻が上座でも毎回女側にだけおひつが置かれる]と問題（議論）になる

＞今時これが作法だという地域はそう多くは無いでしょう。

いやそうでもありません。

私、一応既婚男性です。

慣習というのは意外に根強いもので、御櫃が女性側に置かれる傾向は確かにあると思います。ただ、すべての女性がそれを拒否しているかというとそうでもなくて、旦那がご飯をとりわけるとやたらに分量が多くなってイヤダ、と言う女性もいます（私の母です）
　また、子供ができると子供に適量を与えたり、お代わりを食べさせたりということで母親がやることも多くなります。

常識的な作法かどうかは別としても「女性が取り分けることは実際に多い」のだと思います。

また、男性側に当たり前とされていることもありますね。他の方が「それなりの飲食店だと男性側に会計が回ってくる」というのもそうですが、旅館でも車を玄関まで回してもらうと、当たり前のように男性のカギが渡されます。

こういう「習慣」的なものを嫌うのはいいのですが、もっとも多い常識的なレベルでしかお店や旅館の人も動けないでしょう。

また、これは日本だけのことではありません。たとえばフランス料理の店に行くと女性側に値段のないメニューが渡されることがあります。これ「レディーファースト」だと勘違いしてはいけませんよ。

これは「家計でもなんでもすべて男性が財布を握っていた時代（女性は子供同様男性の付属物だった時代）の名残なのです。だから「金額を気にしないで好きなものを食べていい」と言う配慮ではなく「どうせお前に金額を見せても払えないし、気にもしないだろう」ということなのです。今でも子供に「お金のことは気にしないで好きなものを頼みなさい」という親が多いでしょうが、西洋では19世紀まで女性も子供と同じ扱いだったのです。

あれから100年以上経つのに、いまだに女性に渡されるメニューには金額がないわけです。
それがいいことなのかどうかは別として、習慣というのは意外につづいているものですし、なんでもかんでも「女性だけが貧乏くじを引いている」というものでもありません。

＞皆さんはこんな経験がありますか？

　ありません。
　そもそも家族旅行で、上座だの下座だの意識しない。

＞なので先月行った旅館で「これは私がよそえってことですか？」って言った
　夫婦のどちらがよそうのか？！　なんてイチイチ訊くなよ～。
　夫婦なんだから、旦那によそわせたかったら旦那に言えは良いだけでしょう。
　それくらいの会話が出来ないなんて、寂しい夫婦なんだと思えます。
　何でもサービス側の責任にするのは間違いに思います。

＞男性側に置くとクレームになるとか、
＞置き場所を聞くとクレームになるという理由もすっきりしません。
　世の中には非常識なクレームを付ける【クレーマーはいる】から
　それが普通だと勘違いしないようにしましょう。

＞店が金銭的に損するような要求も飲むつもりでしょうか？
　何を想定しているのかわかりません。
　おひつを置く位置がおかしいから食事代を値引け！
　とかいうクレーマーがいるとかでしょうか。
　そんなのは、もはや客のレベルではないので
　サッサと追い出して構わないと思いますが。

お礼をいただきまして、ありがとうございます。

＞良い風習とか、今も広く尊重されている作法なら理解できますが
理解する必要はありません。
ただ、そういった作法が残っていて、それを行うことが善いと考える人がいるだけです。

＞今時これが作法だという地域はそう多くは無いでしょう。
多いでしょう。
少なければ、その作法は地域や家庭内に限定された行われる筈ですが、その作法は他地域の人間を相手にする旅館で行われていますから。

自分が理解できない、知識がないからと言って、地域の風習や慣習を「気持ち悪い」と考えるのはどうなのでしょうか。

＞風習があったのですか？
はい、存在します。女性が御飯を盛り付けることが善い事と考える作法は存在します。

＞馬鹿げたクレームをが通るのなら、店が金銭的に損するような要求も飲むつもりでしょうか？
食事作法は馬鹿なクレームにはならないでしょう。

色んな人が居るし、そういう風に徹底するしか無い。

言いたいことはわかるのですが、

逆にそれなりの飲食店に行くとお勘定（請求書）って、男性に渡されます。

それでお櫃の件にしても、お勘定にしても、それが不適切（ご飯を男性がよそうなり、年少者や女性がお勘定を支払う）であれば、その場で「こっちにください」と一言いえば済むことでしょう。

どちらにしてもサービスする側は指定がなければ経験上の確率が高いほうへ持って行くのは当然でしょう。
また、一般論として旅館というのは日本の文化を基にサービスを提供し楽しんでもらうところではと思います。
そうであれば、お客にも日本の文化を重んじてもらうのは当然と思います。
日本においては、良し悪しは別として給仕は従来から女性がするものだったと思います。

私自身は家内と食事に行く際は、洋食（フレンチやイタリアンなど）であれば家内を上座（奥）に座らせるし、和食であれば私が上座に座ります。
なぜかといえば、それがそれぞれの文化におけるマナーだと思っているからです。

そもそも「文化」って不合理なものです。それで「文化」も時代に即して徐々に変化はしていきますが、それでも不合理な部分が残るのが文化でしょう。

この問題。

男性は、何が問題なのか言われても全く理解出来ない人が多いと思いますよ。虐めや差別って、自分が被害に遭わないと気付かない人が多いですから。

旅館でおひつも置かれるし、宴会ではビール瓶やトング置かれるますよね。
焼肉BBQや鍋パーティー・町内会の宴会、男女混合の集団になると行きたくないんですよね。

最近は男性でも会社の飲み会に行きたくない社員が増えてるけど。女性社員の嫌さ程は分からないと思いますよ。会費取られて給仕させられて、変な会社だどホステス扱いされて。ホステスだと時給3千円くらい貰えるけど、飲み会だとタダ働きで。若くて可愛い社員は何故か貢物のように、部長の横などに座らされたりすんですよ。女性が社会進出した瞬間から、この女性のホステス役させられ問題って40年は変わってないと思います。

時給貰ってるわけでもないし、その分安くしてくれるわけでもないのに、女性は客として金払う立場でも、ナチュラルにタダ働きを強いられるますよね。男性のお付きの召使いor奴隷だという認識なんでしょうね。昔は男性は力仕事をするから役割分担的なものがあったかもしれないけれど、今は力仕事をしてくれるわけではないのに女性側の負担は改善されないのが問題だと思います。

上座で酒飲んで何もしない男性陣と対象的に味噌汁よそったり酒ついだり動き回る女性を見るのも苦痛です。女性だけだとそういうの見なくていいからラク。働くことが嫌なわけじゃなくて、世話する側の役割を勝手に押し付けられるのが嫌なんですよね。そういうのを目の前にして見えても何も考えずに男尊女卑の既得権益を享受してる男性陣を見るのも嫌いなんですよ。

母と二人で温泉旅館行った時に、当然私の側におひつ置かれたけど。そこは全く嫌じゃないし当然と思ったから、やっぱり男尊女卑があからさまなのが問題だと思います。

今回のことは、男女平等・同権とは違う問題で、

男らしさ女らしさということでしょう

家庭では妻が料理や家事をしているところが多数だし、
男がスカートをはいていては変だと思われます。
それらを差別だとして、男と女が全く同じ行為をすることが
平等だとは思えません

私が昔に泊まった旅館は真ん中辺りに置いてくれました。

だから主人と子供がおにぎりにしてました。
旅館に前もって話しておくとかまあ、方法はさまざま。
私は旅館などでは何もしたくないので、主人にその事は伝えてあるから気にしませんけど。

おひつがどこに置いてあっても。

女は男に男らしい行動を求めると思う。

男は女に女らしい行動を求めると思う。

女心もあれば男心もある。
合わなければ一緒にいなければ良い。

ただそれだけ。