年を取って若い時とは明らかに違うのは
健康のことを気にするようになったこと。
勿論、お金もそうだが・・・
優先順位は健康の方が上だ。
まあ、仕事が仕事だけに
こっちの方の情報は山ほど持っている。
それでな。
皆の、ブログを読むようになって
「この人はこのままだとヤバイなあ」
と思うことが結構あって
注意してやろうかどうか迷う事がある。
きっと「大きなお世話」と思われるだけだろうから
殆どはスル―するんだけどな(苦笑)
所で、今日は面白い話を紹介しよう。
寒さに強い「もんげー」バナナ
≪岡山の男性研究40年で商品化≫
南国で育つバナナが、冬には気温氷点下になる岡山県で栽培されている。農業経験ゼロの男性が約40年の研究の末、苗に「氷河期を体験させる」というユニークな手法を開発。寒さに強いバナナに国内外から注目が集まっている。厳しい冷え込みが続いた昨年十二月、岡山市の農業法人「D&Tファーム」のビニールハウスでバナナが鈴なりに実っていた。技術責任者田中節三さん(69)は「立派でしょう」と誇らしげだ。
田中さんが栽培するのは「ものすごい」という意味の岡山の方言を入れて名付けた「もんげーバナナ」。約五十年前まで世界的に主流だった「グロス・ミシェル」という品種で、濃厚で甘味が強く、無農薬で皮ごと食べられる。箱入りで三本四千八百六〇円だが売り切れが相次ぐ人気商品だ。「自分で育てて、おなかいっぱい食べたい」田中さんはバナナが高級品だった二十代の頃、こんな思いから研究を始めた。海運や造船会社の経営で得た資金を元に、沖縄の島バナナの苗を持ってきて植えたり、ハウスをストーブで暖めたりしたが、苗は枯れていった。
ある時、テレビ番組でソテツの化石を見てひらめいた。「熱帯の植物も氷河期を生き抜いた。バナナを似た環境に置けば寒さに適応する力を引き出せるはずだ」
苗を冷凍庫や液体窒素で凍らせてみたが失敗。ところが、苗の一部を特殊な液体に浸し、冷凍庫で半年かけてゆっくりマイナス六〇度まで温度を下げ、凍らせてから植えると、順調に育ち実を付けた。収穫までの期間が通常の半分程度になることや、収穫量が増えることも判明。コーヒーやパパイヤなど他の熱帯植物にも応用ができたという。露地栽培も可能だが、台風被害を防ぎ安定的に収穫するため、ハウスで育てている。
二〇一五年に法人を設立し、昨年からバナナの生産を本格化。苗の販売も始め、バナナ栽培が西日本を中心に拡がっている。海外からも視察に訪れ、中国では実験栽培が進行中だ。田中さんは「シベリアのような寒くて広い土地て作物を育て、世界中の人に食料を届けたい」と意気込んでいる。≪東京新聞記事より≫
内容を要約すると
熱帯気候でなければ育たないとされるバナナを
一旦、氷河期を体験させることで
寒い所でも栽培出来
おまけに甘さも増し収量も増える品種に
変えることに成功した。
そして、その技術はコーヒーなどの
他の農作物にも応用出来るという話だ。
亀仙人は、この記事を読んで
偉く感動してしまった。
命というものは物凄い可能性を秘めている。
これ、きっと人間にも応用できるね(笑)
負荷を上手く与えることによって
身体の「なにくそ!」という力を引き出す。
そうすることで今の常識がひっくり返るかも知れない。
例えば、100歳でも現役バリバリとか(笑)
ということで
今日はバナナを食べようかな(笑)
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