サークル どらやきもなか として技術書典4 に参加して、新刊 "Fast Code for Ruby" と、神速さんの "Clean Code for Rails" を委託で頒布しました。
今回は 13 時を過ぎた頃、最高のタイミングで、神速さんの "Clean Code for Rails" と共に完売となりました。みなさま本当にありがとうございました。
だいたい、言いたいことは全てあとがきに詰まっていた感じなので、あとがきをペタッと貼りますね。(実は、最後の最後、寝てるのか寝ていないのかみたいな境地でこのあとがきは書かれていたので、後から見て、なるほどこういうことを最後に書き残したのだなと自分で把握しました...。)
= あとがき
初めての同人誌制作を終えて、ほっとした気持ちがあったり、反省点も多かったり(特にスケジューリングに関する)、やり方をひととおり覚えたので、次は今回よりも良いものにしたいという気持ちが湧いていたり、とにかく寝たかったり...。
正直なところ、もっと書きたかったことがあった。特に MRI の実装のことなんですけれど、全然間に合いませんでした...。ごめんなさいm(_ _)m。
今回、自分で実際に同人誌制作のひととおりのプロセスを辿ることによって、8ページ毎に印刷料金の壁があるのだなとか、最終的に何が揃っていれば完了できるのかとか、表紙のことや電子版の配布をするとしたらどうすれば良いかとか、入稿のやり方とか、学びがたくさんあった。とにかくやってみて良かったです。実際にやることにより、自分が何が出来て、何が出来なかったかは明らかになりました。
それと、気軽に本を書いて良いんだよということをこれで自分で示せたのではないかと思います。凄くなくても良くて、ハードル上げなくてもよくて、自分の好きなことを自由に書いて良いんですよと、そういうことを示せたら良いなと思っていたのでした。そんな風に、気軽に自分の好きな内容で本を書く方が増えたらおもしろいじゃないですか。買いに行きたい。
最後になりますが今回、技術書典4 での活動において、多くのアドバイスやサポートをしてくれた @sinsoku さん、@youchan さん、しんどい時に、本買いにいきますね!と声をかけて元気を与えてくれたいつも優しいパーソン達には、特に感謝しています。ありがとうございました。
次回がある予定ですが、内容は未定です。 今回よりも一つ以上の改善を加えたものを作れるようにしたいです。
完売後にも、買いたかったと言ってくれる方がたくさんいて非常にありがたいです。 そこで電子版についても少し考えてみたのですが、今回は電子版は出さずに、技術書典4 で頒布した紙の本のみとしたいと思います。電子版買います!と言ってくれた方々にはごめんなさい。
そうする理由ですが、そういうのも同人誌の良さだったりするじゃないですか?? わりとあの世界観が好きなんですよ。 それと、自分自身の興味としてはもう次のものに移ってしまっていたりもするので、何らかの次のアウトプットで今回より良いものを見せられたらなという気持ちの方が強いのです。
あと、名前は分からないんですが、よく会うから知っています!!という方もたくさん買ってくれたのですが、そこで twitter id とか聞いておけば良かったんだよなと、後になって思ったりしました。何故そうしなかったのか。
最後に、今回ねこのしっぽさんに大変お世話になりまして、実は入稿チャレンジに一度失敗しているんですが、ギリギリになって入稿したにも関わらず、また、全然知識の足りていない状態の人間に、非常に親切に説明、対応をしてくれたおかげで無事に当日を迎えることが出来ました。次のために、それら情報を簡単にまとめておきたいと思います。
- 表紙
- 同人誌の申込がB5サイズだが、データのサイズがA4
- (B5サイズに縮小して頂き、見え方も大丈夫だったが、次は気をつけよう)
- 同人誌の申込がB5サイズだが、データのサイズがA4
表紙、裏表紙ともレイヤーが複数残っている
- (次回は結合して入稿します...!!)
本文
- 印刷作業に本文の通しのノンブルが必要となる
- (次回以降可能なら通しで入れる)
- 印刷作業に本文の通しのノンブルが必要となる
- 目次
- 目次ページと「第一章」の間の白紙は、仕様で大丈夫ですか?
- (これなんで空白ページができちゃうかなあ?? 調べて直したい)
- 目次の文字が赤色で出来ております。
- 1色に落として作業を行いますが、その際赤色はグレー(おおよそ
K62%程)になります。
- (全然気にしていなかった...。見え方は大丈夫だったが、次回再考する)
- 文字がグレーの枠よりはみ出ている
- データ上のノンブル13P目、綴じ口ギリギリに文字があり糊で閉じた際、見えづらくなりそう
- (最後の方、細かい調整をする時間を作ろう...!!)
- 目次ページと「第一章」の間の白紙は、仕様で大丈夫ですか?
- その他
- 神速さんが買ってきてくれた 100 円と、500 円のコインケース、お札を止めておくためのクリップがとても便利だった
- 見本誌を置く良い感じの台があったらほしい。
- いい感じの POP とか用意できたら便利だよね
スタッフのみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました。
それではまた次回。