2018 年 4 月 3 日、Google 東京オフィスにおいて、Google の検索チームとウェブマスターやサイト運営に関わるみなさんを結ぶイベント、Google Dance Tokyo 2018 を開催しました(Google Dance Tokyo は、米国 Google 本社で開催されている、検索などオンライン マーケティングの担当者を対象としたソーシャル イベントである Google Dance の日本版です)。

Google Dance Tokyo 2018 Logo
イベントには例年通り当ブログでの告知からご応募いただいた方々や、Advanced Hosting Meetup の参加者、ウェブマスター ヘルプ フォーラムトップ レベル ユーザーや注目ユーザーのみなさんをご招待し、今年は昨年までの 2 倍を超える 220 名の方々にご参加いただきました。

イベントは徳生裕人(製品開発本部長)による Breakout Session から始まり、Google アシスタントを拡張する Actions on Google の最新情報をご紹介し、続く Special Session では長山一石(Ninja Spamologist)が「Webmastering 201」と題して、SEO 中級者になるために知っておくべき Tips をお話しました。

そしてQ&A タイムは、金谷武明(Senior Search Evangelist)と小川安奈(Mobile Solutions Consultant)が司会を務め、Gary Illyes (Webmaster Trends Analyst)と長山一石も加わり、今年はウェブマスター オフィスアワーとして会場からライブで中継しました。AMP や PWA に関するご質問から新しい Search Console、モバイル ファースト インデックスなど様々なご質問にお答えしました。

Google Dance Tokyo 2018 での #ウェブマスターオフィスアワーの様子

同時に開催した参加者によるライトニング トークはテクノロジーに関するもの、検索に関するもの、キャリアに関するものなど様々なトピックについて楽しいトークが披露され、大変盛り上がりました。イベント後に行ったアンケートでもどのライトニング トークも評判が高かったのですが、その中でも特に評判が高かったトークは「Google は教えてくれない「○○」のやりかた - 辻正浩」、「Twitter 廃人による Twitter フォロワー(オーディエンス)の増やし方(2018 年版) - 千代田まどか(ちょまど)」、「サーチコンソール + SNS を駆使した、読まれるコンテンツの作り方 - 湊川あい」(すべて敬称略)となりました。ご登壇いただきましたみなさん、ありがとうございました!

ソーシャル タイムでは大倉務(Software Engineer, Tech Lead Manager in Search)や今泉竜一(Engineering Director in Search)、長崎あずさ(Technical Program Manager in Google Assistant)も参加し、Google の検索チームと参加者のみなさんとで交流を深めました。

その他、当日の会場の様子に関しては、今年もハッシュタグ #GoogleDanceTokyo で多くの感想やコメントが投稿されましたので、ぜひご覧ください。

最後に、今年もみなさんから沢山のフィードバックやコメントを頂き、Google の検索チームとしても非常に有益なイベントとなりました。頂いたフィードバックは今後の検索エンジンの改善に役立てていきたいと思います。

お越しいただきましたみなさん、ありがとうございました!
またイベントやウェブマスター オフィスアワーでお会いしましょう!

※ 残念ながら当日お越しいただけなかったみなさん、検索のご質問はウェブマスター ヘルプ フォーラムやウェブマスター オフィスアワーでも受け付けておりますのでぜひご利用下さい。また、様々なイベントに参加しておりますのでぜひ直接イベントにお越し頂き、その際にご質問いただければと思います。

Posted by Takeaki Kanaya (Senior Search Evangelist), Kazushi Nagayama (Ninja Spamologist), Gary Illyes (Webmaster Trends Analyst), and Anna Ogawa (Mobile Solutions Consultant)