21歳の若さで託された重責
大分トリニータの背番号「10」の系譜は、ウィル、チェ・ムンシク、マグノ・アウベス、ウェズレイ、キム・ボギョンと、Jリーグで名を残した外国人選手に受け継がれている。今年は固定背番号制を導入した1997年から数えて15人目の背番号「10」が誕生したのだが、初めて日本人選手が背負うことになった。新しい「10」のユニホームに松本昌也が袖を通す。21歳の若さでエースナンバーの重責を託されたが、松本はあくまでも強気だった。
「僕がトリニータを変える」
その決意は昨年J3に降格が決まった瞬間に湧き出た思いだ。「(チームを)J3に降格させた責任を感じている。僕は大分県出身の選手だし、このままでは終われない。まずは1年でJ2に昇格する。その過程で、チームに一番必要だったと言われるような選手になりたい。シーズンが終わったときに、そんな活躍をしていたい」と、今季は不退転の覚悟で挑む。
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