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【無断放映】 NHK「ガッテン!」における『レプロナイザー 3D Plus』他の無断放映および技術曲解について
掲載期間 : 2018.04.20~2020.01.01
【最先端の科学とユニークな実験、世界の隅々を体当たり取材するなど、あらゆるアプローチで徹底解明】を標榜しているNHK(日本放送協会)の科学番組「ガッテン!」において、科学的論証映像結果として取り上げられた当社製品『レプロナイザー 3D Plus』の効果は、NHKが報道した“冷風効果”とは科学的な根拠・技術的な根拠が全く異なるものです。
当社は、NHKのそのような非科学的な報道姿勢を以下に正したいと思います。
2018年4月18日(水)放映のNHK「ガッテン!」にて、当社の『レプロナイザー 3D Plus』で仕上げることで髪質が美しくなったとの映像が、同番組の主張である番組構成検証の“冷風効果”の驚くべき事実・現象・結果として映像化され、番組の科学的報道の論証証左映像として放映されました。
さらに『レプロナイザー 3D Plus』の効果により、番組出演者と視聴者の驚きを誘発し、番組の主張を印象付ける演出がなされました。
しかしながら、『レプロナイザー 3D Plus』の冷風により得られる毛髪変化の科学的根拠は、同番組が取り上げた冷風による科学的根拠とは全く異なる科学技術原理による結果です。
具体的に、同番組で『レプロナイザー 3D Plus』に関わる根本的な間違いは以下の通りです。
1. 『レプロナイザー 3D Plus』を番組で取り上げるにあたって、技術開発企業である当社に対して、技術に関する照会はもちろん、使用承諾もないままに無断使用されました。
そして、その優れた結果だけが事実誤認のまま無断で映像化され、NHK側の意図に沿って、曲解されて同番組が主張する報道内容の正しさの根拠として視聴者に強く印象付けられたこと。
2. 同番組の主張の通りに視聴者が検証を行ったとしても、一般のヘアドライヤーでは決して得られない現象であるにも関わらず、あたかも同じ結果が得られるとして、NHK側の意図した科学的検証を証左する映像と位置づけ、科学技術原理の異なる当社製品で得られた結果だけが、NHKの番組報道内容の正しさの証明映像として報道されたこと。
3. 同番組で紹介された、『レプロナイザー 3D Plus』に搭載された当社独自の技術によって起こった現象は、プロにより施された特別な技術を除き、誰もが自宅で行えば使用結果として得られるものですが、その結果を「傷んだ髪でもきれいに見せる!達人のワザ」などとして特別に紹介されました。
本来、当社独自の技術開発によって起きた結果を、プロの技だから起きるものと事実をすげ変え、一般のドライヤーで視聴者がNHKの報道内容に従って自宅で行っても結果が得られなかった場合でも、それはプロのワザが加えられているからである、との逃げ道を用意していたこと。
同番組で紹介された、『レプロナイザー 3D Plus』を使用したことで起きる髪の変化は、冷風とは無関係な現象です。その事実は、『レプロナイザー 3D Plus 実証実験ドキュメント』で公開しています。
1. この映像では、2時間に及んで、モデルの後頭部の髪一ヶ所に風と熱を当て続けています。
2. 2時間の実証実験の中で、冷風と温風を交互に5分ずつ当てているのは、温風だけを2時間当てることでモデルの方の頭皮に低温やけどを起こさないようにするための製作者側の配慮によるものです。
3. ヘアドライヤーは、熱で髪を乾かし、風で空気を入れ替えることで髪が乾くのを速くし、また髪のデザインを熱と風の作用によって行い易くする目的で開発されたものですが、10分間以上この操作を髪に行うと髪がオーバードライとなり、乾燥のし過ぎによって、うねりや絡まりなどが起きます。
一方、『レプロナイザー 3D Plus』では、髪に長時間熱や風を当ててもこのようなオーバードライの現象が起きず、風を当てていない周辺の髪までもが美しく変化する様子がドキュメント映像の中でご確認いただけます。(レプロナイザー 3D Plus 実証実験ドキュメントへ)
4. 『レプロナイザー 3D Plus』だけでなく、同様に独自のバイオプログラミング技術を搭載した『ヘアビューロン 4D Plus』を使用した場合も、どなたが行ってもこの映像のような現象が起きることが想定されています。これは公に開示された実証実験ドキュメントです。(ヘアビューロン 4D Plus 実証実験ドキュメントへ)
5. 『レプロナイザー 3D Plus』を使用する場合、冷風でも温風でも、同じように髪が美しく変化しますが、これはヘアドライヤー機能による熱と風による効果ではなく、バイオプログラミングという独自技術による結果です。
バイオプログラミングの結果は、冷風温風無関係に起きますが、本来、熱は髪を傷めるものなので、熱によるマイナス作用をなくしてバイオプログラミング技術で得られる結果をより高めるために温風と冷風を交互に使う使用方法や、より効果的に頭皮まで技術をおよぼす目的で冷風だけの使用方法などを推奨しています。従って、NHK報道の冷風効果を期待した使用法と同じような意図で冷風の使用を推奨しているものではありません。