予備校生の場合は学生専用クレジットカードは発行できないが、一般カードや家族カード、デビットカードなら発行できる!
受験に向けて頑張っている予備校生さんは学生専用クレジットカードは発行できません。予備校生だとカード会社が「学生」として扱われないためです。
しかし、予備校生でもクレジットカードを持ちたいという思っている方もいるはずです!今回は予備校生でもクレジットカードについて解説します!
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予備校生だと学生クレジットカードは作れない!
予備校生の場合は学生専用クレジットカードを作ることができません!予備校生も学生といえば学生ではありますから、作れそうだけれども作ることはできません。これは学生専用クレジットカードの対象が『大学生・大学院生・専門学校生・短期大学生』などに限られているからです。
例えば、ライフカードではWEBサイト上で学生専用クレジットカードの対象を「大学生・大学院生・専門学校生・短期大学生」と明記しているほか、三井住友クラシックカードでも対象にならない学生として「予備校生」を挙げています。
つまり、予備校生の方が学生専用クレジットカードを発行するには、大学受験を通過して大学生になることが条件になります。
予備校生の場合、高校生で予備校に通っているのか浪人中で予備校に通っているのかによって、作れるカードが違うことを覚えておこう!
高校在学中の予備校生かまたは浪人中の予備校生かによって作れるクレジットカードは異なります。
高校生の予備校生 | 浪人中の予備校生 | |
一般クレジットカード | 不可 | 可能 |
家族カード
|
不可 | 可能 |
デビットカード | 可能 | 可能 |
プリペイドカード | 一部可能 | 可能 |
電子マネー | 可能(一部年齢制限あり) | 可能 |
学生専用クレジットカード | 不可 | 不可 |
一般クレジットカードは作れる!
浪人して予備校に通っている方の場合は、一般クレジットカードであれば作ることができます。通常、18歳から20歳くらいの浪人生がほとんどだと思いますから、年齢制限の条件はクリアしています。
しかし、浪人生は、収入がないため審査に通ることは難しいかもしれません。無職扱いになるため安定収入が条件の一般カードには審査で落ちやすくなります。
もしクレジットカードを作りたい場合は「アルバイトで収入を作ること」と「審査に通りやすいと言われるカードにに申し込むこと」「実家に住むこと」「親権者の同意を得ること」などが審査を通過する上で必要です。
高校生の予備校生はまずクレジットカードを作ることはできません。これは高校生という属性である以上、クレジットカード会社がカード発行を許可していないからです。
高校生はクレジットカードを作れるのかについては、以下のリンクをご覧下さい。
予備校生がカードを作る最も確実な方法は、家族カードやデビットカードという選択肢!
「一般クレジットカードを申し込んだけれども、審査で落ちてしまった」「クレジットカードは心配だな」と思う予備校生の方は家族カードやデビットカードを作るという選択肢があります。
家族カードなら、原則カード会員本人(父親や母親)以外の審査はありませんし、家族カードというもの自体が会員の家族に持たせるためのカードなので簡単に作ることができます。
デビットカードなら、カード利用と同時に口座から引き落としがされますので、口座残高以上の利用ができない仕組みになっています。つまり、クレジットカードが後払い式で使い過ぎをしやすい仕組みであることに比べて、デビットカードは口座残高以上は使えないため、借金ができない(使い過ぎ)仕組みになっています。