アメリカン・エキスプレス・カードは、
国際的にトップクラスのステータスを誇るクレジットカードです。
誰もが一度は所有してみたい憧れのカードではないでしょうか。
アメックスのクレジットカードには、国際ブランドが発行している「プロパーカード」と
ANAやクレディセゾンなどの他社と提携している「提携カード」があります。
プロパーカード | 提携カード |
---|---|
アメリカン・エキスプレス・カード アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード SPGアメリカン・エキスプレス・カード セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード |
提携カードはプロパーカードよりも比較的持ちやすく、
ANAやセゾンまで多くの種類から選択することができます。
クレジットカードの種類によって、それぞれ年会費やサービス内容も異なります。
もちろんどちらも年会費に見合った充実したサービスが提供され、
値段以上の価値があるカードだと評判です。
アメックスカード | ANAアメックスカード | セゾンアメックスカード | |
---|---|---|---|
年会費 | 12,000円(税抜) | 7,000円(税抜) | 1,000円(税抜) |
具体的にアメックスは、種類別にどのような商品内容なのか、
どのような特徴があるのか見ていきましょう。
アメックス発行とセゾン発行の違い
アメックスは先に話したように、プロパーカードと提携カードがあります。
提携カードには、おおきく2種類のタイプにわけられます。
一つは、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」のように他社と提携しながらも、
発行はアメリカン・エクスプレスが行っているタイプがあります。
そしてもう一つは、信販会社のクレディセゾンがアメックスと提携して発行している
「セゾン・アメリカン・エクスプレスカード」があります。
一見すると同じようなデザインですので、
「どちらを選んでも一緒だろう」「セゾンアメックスカードの方が、年会費が安いから」
という理由でセゾンアメックスカードを選択する人も多いでしょう。
しかし、アメックスのプロパーカードと
セゾンアメックスカードは全く別物です。
セゾンアメックスカードの方がサービス内容が悪いという話ではなく、
発行元がそもそも異なるので商品内容が違うのです。
アメックスが発行しているアメックスカードにはないサービスが含まれていることもあり、
また逆も考えられます。
セゾンが発行しているセゾンアメックスカードは、全部で4種類にわかれています。
その中でもセゾンパールは初年度年会費無料、その後は通常年会費として1,000円発生します。
しかし、一度でもカードを利用すれば年会費無料になるので、
初めての人にとても人気があるカードになります。
利用した分はポイントが付くようになるシステムはプロパーカードと同じです。
発行元がクレディセゾンであるため、ポイントが付く先はセゾン永久不滅ポイントになります。
また、旅行で使えるトラベルサービスについては
パッケージツアー優待券、海外用Wi-Fi携帯電話無料レンタル、
コートお預かり優待などのサービスがあります。
しかし、アメックスの魅力である旅行傷害保険は付いていません。
一方、アメリカン・エキスプレスが発行している緑色のカード
「アメックスカードグリーン」は初年度から年会費12,000円がかかります。
年会費が高い分サービスは充実しており、
「エアポート送迎サービス」や海外旅行損害保険が自動付帯します。
セゾンアメックスカードとアメックスカードの保険や特典内容の違い
セゾンアメックスカードであってもパールより上のランクであれば
海外旅行損害保険が付帯しますが、細かい特典内容が異なってきます。
それでは、具体的にどのような特典が違って、
気になる年会費はどの程度異なってくるのかを確認してみましょう。
セゾンアメックスカード
パール |
ブルー |
ゴールド |
プラチナ |
|
年会費 |
1,000円 |
3,000円 |
10,000円 |
20,000円 |
海外旅行損害保険 |
× |
○ |
○ |
○ |
手荷物 |
× |
○ |
○ |
○ |
ハイヤー |
× |
× |
× |
○ |
プライオリティ |
× |
× |
○ |
○ |
※1…世界中の会員制の空港ラウンジを無料で利用可能
アメックスカード
グリーン |
ゴールド |
プラチナ |
センチュリオン |
|
年会費 |
12,000円 |
29,000円 |
130,000円 |
350,000円 |
海外旅行損害保険 |
○ |
○ |
○ |
○ |
手荷物 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ハイヤー |
○ |
○ |
○ |
○ |
プライオリティ |
○ |
○ |
○ |
○ |
空港ラウンジはセゾンブルーであったとしても使うことは可能です。
しかしセゾンブルーであれば、そのワンランク上の「プライオリティ・パス」は利用できません。
プライオリティ・パスが付帯していると、
世界中の空港のラウンジを無料で利用することができます。
プライオリティ・パスが利用できるのはセゾンゴールドとプラチナのみとなっています。
アメックスのプロパーカードでは、すべてのカードに付帯しています。
セゾンアメックスの場合、無料でラウンジを利用できるのは契約者本人のみですが、
アメックスカードであれば同伴者1人まで無料になります。
同伴者もサービスに含まれるのであれば
1回でもその差額は1,000円近くになりますので
よく利用される人にとっては見逃せないポイントになるのではないでしょうか。
年会費やサービス内容で比較すると、
セゾンアメックスカードゴールドとアメックスカードグリーンは
年会費も似たような位置づけになります。
「どうしてもゴールドにこだわりたい」と思う人は
セゾンアメックスカードでもいいのですが
どうしてもセゾンのロゴマークはカードに入ってしまいます。
「よく海外旅行に行く」、または「空港ラウンジも活用したい」という人であれば
アメックスグリーンの方が総合的に見ると年会費以上のサービスを得られます。
海外旅行以外ではサービス内容に差はないのか
発行元が違えば、そのほかのサービス内容でも差は生じます。
海外旅行で利用するサービス内容の場合は、
セゾンアメックス・ゴールドカードとアメックス・グリーンカードは
同じようなサービス内容になっていました。
それでは、その他に何か違いはあるのでしょうか。
セゾンアメックス・ゴールドカードとアメックス・グリーンカードで比較してみましょう。
セゾンアメックス・ゴールドカードの優待サービス
セゾンカード×LUXA(ルクサ)
有名レストランや美容サービスなどの限定チケットを最大90%オフで体験できます。
新規登録で500円分のギフト券が贈呈されます。
西友・LIVIN5%オフ
毎月5日と20日に全国の西友、LIVINでセゾンカードを使って買物をすると
食料品から衣料品まで5%オフとなります。
ロフト優待券
毎月、月末の金曜土曜日曜にロフトで会員限定の優待があります。
パルコ5%オフ
セゾンカードといえばパルコを連想される人も多いのではないでしょうか。
毎月第1土曜・日曜は5%オフです。
ノースポートモール優待
港北ニュータウンノースポートモールで限定の優待があります。
コナミスポーツクラブ優待
全国展開しているスポーツクラブ「コナミスポーツクラブ」で
法人会員料金で利用できます。
エステサロン「エルセーヌ」優待
エステサロン「エルセーヌ」で会員限定の優待を受けられます。
整体・ヨガ優待
リラクゼーションサロン「リフレーヌ」や「スタジオ・ヨギ―」で優待があります。
ルクサリザーブ優待
24時間利用可能な会員制レストラン予約サイト(ルクサリザーブ)で
一流レストランの予約や日時変更をインターネットから受け付けています。
セゾン弁護士サービス
相談内容に合わせて、第一東京弁護士会を通し弁護士を紹介してくれます。
紹介手数料は無料です。
ハーツレンタカー、カレコ・カーシェアリングクラブ優待
レンタカーやカーシェアリングも会員限定の優待があります。
一休.com
全国の旅館やホテル、レストランをお得に予約ができる
「一休.com」で会員特典を受けられます。
アクアクララ優待プラン
家庭用ウォーターサーバーシェアナンバーワンを誇る「アクアクララ」で
新規で申込みをした場合は会員限定の特典を受けられます。
宅配ネットクリーニング
わざわざクリーニング店まで出向かずとも、インターネットで申込みするだけで
引き取りからお届けまで行ってくれる「リネット」で、優待を受けられます。
アメックスカードグリーンの優待サービス
H.I.Sアメリカンエキスプレストラベルデスク
電話1本で国内外の旅行の手配などをしてくれます。
宿泊料金5%オフ
アメリカンエキスプレスのカード会員専用ウェブサイトから
国内外の旅行を申し込みすると宿泊料金が5%オフになります。
メンバーシップ・プレビュー
年に数回開催されるアメックス主催の試写会イベント。
公開前の映画をじっくりと鑑賞することができます。
コットンクラブ・新国立劇場への優待券
オペラ・バレエなどを公演する新国立劇場や
東京丸の内のエンターテイメントクラブ「コットンクラブ」への優待があります。
アメリカン・エキスプレス「ダイニング・トレンド」Powered by ぐるなび
ぐるなびと共同で開発した検索ウェブサイト
「ダイニング・トレンド」でレストランを紹介してくれます。
セゾンアメックス・ゴールドカードのポイントサービス
永久不滅ポイント
有効期限がないのが最大の特徴です。
ポイントは買物のときに利用でき
Amazonギフト券やJTB旅行券、ANA600マイルなどと交換できます。
セゾンマイルクラブ
コースはJALコースのみとなります。
貯めたポイントでマイルに交換できます。
アメックスカードグリーンのポイントサービス
メンバーシップリワード
100円1ポイントで、マイルや提携店舗にて活用できます。
豊富なアイテムへの交換もでき、提携先のホテルでも活用可能です。
優待サービスやポイントシステムについて2つを比較してみると
「海外旅行へはあまりいかないけど、
西友LIVINやロフト、パルコなどではよくショッピングをする」
といった人にはセゾンアメックスゴールドがおすすめです。
セゾンの永久不滅ポイントが溜まりやすく
国内のスポーツクラブやエステサロンなどの優待サービスもあります。
一方、海外旅行へよく行く人で海外でもエンタメやスポーツなど
いろいろな体験をしたい人にはアメックスカードグリーンの利用価値は高いでしょう。
似たような年会費を支払うのですから
自分にとってどちらがよりメリットが大きいのかを考えて選ぶと良いでしょう。
アメックスのおすすめポイント
先に話したサービス内容は、
アメックスカードの中でもベースとなるサービス内容になっています。
もちろんランクが上がっていくにつれて
そのサービス内容も格上になってくるのですが
その分年会費も上がっていきます。
それでも年会費を支払う以上に価値あるものであれば
必要経費、先行投資として気持ちよく支払えるものです。
また「他社にはないサービスを提供しているかどうか」も
重要なポイントになってきます。
アメックス会員だけが特別に体験できる特典やサービスは、
他にどのようなものがあるのでしょうか。
アメックスのポイントプログラム
せっかく同じ金額を支払うのであれば、
ポイントも付いていた方がお得になります。
アメックスカードでも他社同様にポイントは貯まります。
それでは、その還元率や貯まったポイントは
具体的にどのような特典と交換できるのか見ていきましょう。
買物をしなくてもポイントが貯まる
クレジットカードを家賃や光熱費の支払や、
コンビニエンスストアでの支払などに利用すれば
特に大きな買物をせずとも毎日のようにポイントは貯まります。
もちろん、アメックスカードも例外ではありません。
還元率は「100円=1ポイント」が基本ですが、
中には対象外もあるので注意が必要です。
100円1ポイントの対象
NHK受信料
電子マネー(楽天Edy,モバイルsuica,SMART ICOCA)
UNICEF
100円1ポイントの対象外
電力会社
北海道、東北、東京電力エナジーパートナー、中部、関西、中国、九州、沖縄、北陸、四国
ガス会社
北海道、京葉、東京、東邦、広島、西部、長野都市ガス、大阪
水道局
札幌市水道局、東京都水道局、武蔵野市水道局、横浜市水道局、長崎市上下水道局、大阪市水道局
税金
国税、国民年金保険料
日々の支払還元率は、
他社と比較すると決して良い方だとは言えない数字です。
しかし、ボーナスポイントをうまく活用すれば
通常の還元率以上にポイントを貯めることが可能です。
ボーナスポイント対象
ケイトスペードニューヨークオンラインショップ…100円10ポイント
ドゥ・ラ・メール 公式オンラインショップ….100円10ポイント
期間限定ボーナスポイント…期間に応じて対象は異なる
また、友人紹介や家族カードや追加カードでも
ポイントを貯めることができるようになっています。
メンバーシップリワードプラスに登録することが必要
アメックスのポイントプログラムは
カード会員すべての人が同じポイントになる訳ではありません。
「メンバーシップリワードプラス」に登録しない場合には
換算するときに大きな差が生じます。
通常の年会費に加えて、
参加登録費用として3,000円(税抜)が発生します。
換算レートがアップするだけではなく、
通常最大3年のポイント有効期限が無期限になるという
メリットが魅力的です。
未登録の場合には1ポイント0.3円ですが、
登録すれば航空会社との換算レートは1ポイント1円となります。
ホテル・代理店などの加盟店での換算は1ポイント0.8円、
旅行関連以外で換算した場合には1ポイント0.5円と、
最大で0.7円差が生じます。
通常、登録費用の3,000円をポイントでまかなおうとすれば、
カードの利用代金が100万円以上でなければ、
3,000円分のポイントには届きません。
しかし、カード利用代金が60万円以上になれば、
登録費用をまかなうことが可能になります。
上記の場合であれば、
このメンバーシップリワードプラスへの参加はおすすめです。
貯まったポイントは何と交換できるのか
たまったポイントが何と交換できるのかを先に知っていれば、
モチベーションも変わってくるのではないでしょうか。
アメックスカードのポイント交換先は種類豊富、
そして何よりも特別な体験ができると好評です。
請求額から値引き
ポイントが貯まればその分値引きとして利用される人も多いですが、
場の雰囲気に応じて会計時になかなか「ポイントを使ってほしい」
とはいえない空気になることも多々あります。
アメックスでは貯まったポイントは
次回の請求額から値引きできるようになっています。
もちろん、その場でポイント値引きも可能です。
商品券と交換
百貨店共通商品券や百貨店ギフトカードと交換可能です。
換算レートは3,000ポイントで1,000円分の商品券相当になっています。
ちょっとした贈物にも重宝します。
楽天スーパーポイントやTポイントと交換
メンバーシップリワードプラスに登録しているかで
換算レートが変わってきます。
未登録の場合でも3,000ポイントを
どちらも1,000ポイントと交換できます。
登録済みであれば3,000ポイントを
1,500ポイントに交換できるようになっています。
好みの商品と交換
貯まったポイントをわざわざ換算し他サービスに移行せずとも
そのままのポイント数でお好みの商品と交換することも可能です。
・花王の「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」
・山形県のお米やお酒
・アップル社の「iPhone8」
・超高級車の「メルセデス・ベンツ」
約7,500点以上のアイテムからお気に入りを見つける楽しさもあります。
ポイントで旅行
ザ・ペニンシュラ東京のスイートルーム宿泊券などと交換可能です。
会員限定イベントに参加
先に話した会員限定のイベントもポイントを使って参加可能です。
世界の青木功プロと夢のラウンドプレーなど
趣味に合った内容も取りそろえられています。
マイルやホテル宿泊費と交換
ANAを始め提携先である15社の航空会社やホテルで
ポイントを利用することができます。
ポイントで旅行に
・アメリカンエキスプレス・トラベルオンライン
・H.I.Sアメリカンエキスプレストラベルデスク
・日本旅行
上記の対象店舗から旅行の申込みをした場合、
カードとポイントを併用して旅を楽しむことができます。
忙しい年末年始でも対応可能ですが、
メンバーシップリワードプラスに未登録の場合は
換算率が下がるので注意が必要です。
アメックスの特典・サービス
アメックスカードは所有しているだけで、
プロパーカードとしてブランド力があります。
しかし、単に所有してるだけで満足しているのは
もったいないほどの豊富な特典があります。
比較的初心者向けのグリーンカードでも、
他社のゴールドカードと同程度の特典サービスを受けることが可能です。
アメックスカードを検討している人は
国内外問わず飛行機を利用する、
または旅行が好きだという人が多いのではないでしょうか。
特に海外旅行によく行く人であれば、
アメックスカードの利便性の良さを実際に体感できているので、
「アメックスカードは絶対に外せない」という声もよく聞かれます。
「なぜアメックスカードが海外に強いのか」という疑問に答えるなら、
それはアメックスは世界共通で利用できる
世界中に認められた本物のステータスカードだからです。
本社が日本ではなくアメリカであること
そして日本で初めてゴールドカードを作った会社でもある
非常に歴史のあるカードです。
国内だけで通用するカードとは違い、
世界共通で使用できるので格別の安心感を与えてくれます。
毎日使いにも便利ですが
最もアメックスカードの特典を感じることができるのは
やはり海外旅行時です。
海外旅行に便利な特典、
それ以外の特典についても確認していきましょう。
空港ラウンジは同行者1人まで無料
会員特典として空港ラウンジを利用することができるのは
クレジットカードの特典としては別に珍しいことではないでしょう。
そもそも空港ラウンジとは、
・航空会社がファーストクラスやビジネスクラスの搭乗者向けに用意
・クレジットカード会社が会員向けのサービスとして用意
上記の2種類があります。
クレジットカード会社の特典においては
ゴールドカード以上のランクを保有している人向けのサービス
としている場合がほとんどです。
アメックスではカード会員本人のみのサービスではなく
同行者1人まで同じ特典(空港ラウンジ無料)を受けることができます。
ちょっとした待ち時間でも気兼ねなく
友人などをお茶に誘うことができるのはうれしい特典です。
世界中の空港ラウンジを利用したいというのであれば、
「プライオリティ・パス」はぜひ手に入れたいサービスでしょう。
世界120か国400都市以上にある
空港ラウンジを利用することができる会員サービスです。
プライオリティ・パスには3種類があり
それぞれ会費が異なります。
「スタンダード」の年会費は99ドルで、
ラウンジを利用する際には27ドルかかります。
「スタンダードプラス」になると、
年会費が249ドルとなりますが、
1年間で10回まで無料で利用することができます。
「プレステージ」になると、
年会費399ドルを払うことで回数を気にすることなく
ラウンジを無料利用することができます。
アメックスは空港ラウンジの利用はもちろん、
プライオリティ・パスもスタンダード会員として
年会費無料で登録することができます。
優待料金でワンランク上の旅行
「アメリカンエキスプレス・トラベルオンライン」から
国内外を問わずホテルや航空券、レンタカーなどの予約が可能です。
ここは会員専用となっており、優待料金も準備されています。
優待やポイントを上手に利用できれば
いつもと同じ金額で格上のホテルやレストランなどを
予約することもできます。
ツアー予約も電話1本で完了
旅行の申し込みをする際は、
「H.I.Sアメリカンエキスプレス・トラベルデスク」がおすすめです。
ツアーなどの予約はもちろん、
国内外ホテルやレンタカー、旅館、JRチケットも
電話1本ですべての予約が完了できます。
国内線でもクーポン贈呈
H.I.Sアメリカンエキスプレス・トラベルデスクで申込みをして
特典の対象となる国内線航空券を購入すれば
空港内の飲食店で使用できる
「エアポート・ミール・クーポン」が贈呈されます。
金額は1,000円分ですので、
ランチなどの食事のシーンで利用すれば
食事代をおさえられます。
旅行好きな方でなくとも、
出張などでよく国内線を利用される人にも魅力的な特典だと言えます。
海外旅行先での日本語サポート
海外旅行先でのレストランの予約は
よほど現地の言語に長けていないと
ハードルが高く感じてしまいます。
そこで利用できるのが日本語サポートです。
「グローバルホットライン」という名称のサービスで、
365日24時間日本語で対応してくれます。
レストランの予約以外にも
急病になった場合の医療機関の紹介など
緊急で困っている場合に助かるサービスです。
グローバルホットラインのサービスは、
カード会員と同行している家族も利用できます。
言葉が通じない国で万が一何かがあったとしても
安心できるサービスになっています。
無料ポーターサービス
出発時は空港の駅改札口からチェックインカウンターまで
到着時は到着口から空港の駅構内まで
専任スタッフが荷物を無料で運んでくれるサービスです。
※このサービスは成田国際空港、関西国際空港に限定されます。
ただし、無料なのは1人あたりスーツケース1つまでとなります。
そのため、利用日前日までに空港窓口で申込みをしておく必要があります。
リターンプロテクション
クレジットカードを利用した買い物をして
もし「その購入品を返品したい」と申し出ても
返品を受け付けてもらえない経験はありませんか?
アメックスでは、返品を受け付けてもらえなかった場合、
購入日から90日以内に限り返金保証をしています。
海外では、返品を受け付けない店舗も少なくはありません。
通常のクレジットカードには付いていない特別なサービスになります。
返金保証を受ける際は、
返品したい商品をアメックス側に送ることが必要となります。
返品は未使用であることや損傷がないものに限り
返金金額は1商品につき最高30,000円までの補償になっています。
オンラインショッピング時の本人認証サービス
国内外を問わずカードを利用するときに気掛かりになるのが
不正アクセスなどの問題です。
クレジットカードでは不正利用時の保証もありますが
実際第三者に情報が漏れてしまうということは気分が良いものではありません。
アメックスカードでは参加加盟店でネットショッピングを利用するとき
「追加認証が必要である」と判断された場合にのみ
登録しているメールにワンタイムパスワードが送信されます。
そのパスワードを入力しなければネットショッピングができないため、
第三者による不正利用を防ぐことができます。
期間限定イベントで四季を満喫
アメックスでは、期間限定で会員向けにイベントを行っています。
直近ではホテルオークラレストラン「ゆりの木」とコラボした
「THE GREEN Cafe」がオープンしています。
※2018年3月20日~5月6日まで
過去には、東京千疋屋のフルーツバイキングや、
金メダリスト・岩崎恭子氏による夏休み子供スイミング教室なども行われています。
普段であればお金を出してもかなうことができないサービスを
味わえることができるのが魅力となっています。
アメックスの保険内容はどのようなものなのか
「海外旅行の保険は自動附帯でついてくる」
「返品保証もある」と話しました。
しかし、気になるのはその詳細内容なのではないでしょうか。
どのような保険内容なのかを事前に把握しておかないと
実際に利用したい場面で保証が下りなかったとなっては大変です。
「保険内容はどうなっているのか」
「保証対象外となるのはどのようなケースなのか」
そんな疑問にお答えしていきます。
グリーンカードでも他のゴールドカードと同等程度の保証
今回は提携カードであるANAアメリカンエキスプレスゴールドカードと
プロパーカードのアメックスグリーンカードで保険内容を比較してみましょう。
|
ANAアメックスゴールド |
アメックスグリーン |
死亡保障(国内外) |
最高3,000万円 |
最高5,000万円 |
傷害後遺障がい |
最高3,000万円 |
最高5,000万円 |
疾病治療費用 |
最高100万円 |
最高100万円 |
賠償責任保険金 |
最高3,000万円 |
最高3,000万円 |
携行品損害保険金 |
1旅行30万円 |
1旅行30万円 |
救援者費用 |
最高200万円 |
最高200万円 |
ANAアメックスゴールドの年会費は33,480円です。
それに対してグリーンカードは12,000円ですから、
年会費だけでもグリーンカードの方が安価となっています。
また、保証内容はどちらもほぼ同等の内容ですが
死亡や傷害後遺傷害に関してはグリーンカードの方が手厚くなっています。
リターンプロテクションやショッピングプロテクションの有無
返品保証である「リターンプロテクション」は
すべての商品に使えるサービスではありません。
それをフォローするのが「ショッピングプロテクション」なのです。
リターンプロテクションで対象外となる
スマートフォンやノートパソコンも補償の対象になっています。
万が一購入したこれらのものが
破損もしくは盗難に遭ってしまった場合は購入後から90日間、
1年間で最大500万円まで補償されます。
アメックス・ゴールドカードのおすすめポイント
上記で話したアメックスカードのサービス内容は
すべて「グリーンカード」での内容になります。
プロパーでのアメックスグリーンカードの位置づけは最低ランクになりますが
他社のゴールドカード級の特典が付いているのが特徴です。
そこで気になってくるのが
「アメックスカードのゴールドカードを取得した場合には、
どのような特典がついてくるのか」という点です。
年会費は29,000円になりますが、
その金額に見合うだけの特典はあるのか見ていきましょう。
アメックスゴールドカードだけの特典
アメックスゴールドカードの魅力は、
何よりその圧倒的なステータス力が第一に挙げられるでしょう。
世界に通じるステータスカードである
アメックスのゴールドカードを所有しているというだけでも信用力が違います。
会計でふと出したカードがアメックスのゴールドカードというだけで
クレジットカード社会である海外ではその人の価値観を体現しているといえるのです。
また、グリーンカードに付加されるサービスのほかに、
ゴールドカードのみの特典やサービスもついてきます。
実際の保有者はこのゴールド独自の特典やサービスを重宝している人がかなり多いです。
それでは具体的な特典内容を見ていきましょう。
「ゴールドダイニングby招待日和」で1人分無料
アメックスゴールドカードを所有すると、
ゴールド会員専用ウェブサイト「ゴールドダイニングby招待日和」に
アクセスができるようになります。
招待日和は医師や運営会社に承認された人のみが
登録、利用できる会員制サイトです。
国内外の約200以上のレストランにおいて2名以上で予約した場合、
同行者1人分のコース料理代金が無料となる優待サービスを受けることができます。
招待日和は通常年会費が32,400円かかりますが
アメックスゴールドカードの保有者は無料で利用することができます。
「American Express Invites」で優待特典を活用
「American Express Invites」は
アメリカン・エキスプレスが運営する優待サービスです。
レストランに直接予約をする際に
・アメックスの会員であること
・「American Express Invites」利用であること
を告げるだけで利用することができます。
こちらは約400以上の世界中から厳選されたレストランで
優待特典を受けることができます。
たとえば飲食代が2割引きになったり、
ボトルワインのサービスが受けられたりします。
「航空便遅延費用補償」で海外旅行も安心
もし海外旅行で航空便の遅延が発生し、
予定していた飛行機に乗れなかった場合には
宿泊費や食事代が保証されます。
それに加えて手荷物の紛失や到着が遅延した場合にも
衣料や生活必需品も補償されます。
プリファード・ゴルフに無料登録
「旅行先で好きなゴルフを満喫したい」という場合には
通常年会費295米ドル発生する「プリファード・ゴルフ」に
無料で登録・参加ができます。
さらに提携先のホテルへ2泊以上すれば、
ホテルが提携するゴルフコースのプレー代金が無料になる特典も。
同行者にも適用される特典が多い
アメックスゴールドカードは
グリーンとの年会費の差額が17,000円となっています。
しかし、それを上回る特別感を自分自身だけではなく
旅の同行者にも味わってもらうことができる特典が充実しているのが特徴です。
一緒に体験することで旅の思い出も共有できるので
非常に印象深い旅になるのではないでしょうか。
保険(キャンセル・プロテクション)や家族カード無料も
通常1枚年会費6,000円(税抜)がかかる家族カードが
ゴールド会員では家族カード1枚が年会費無料で発行してもらえます。
ポイントはそのまま加算されますので、
効率良くポイントを利用することが可能です。
付帯保険もグリーンカードにあった基本保険に
「キャンセル・プロテクション」という機能が追加されます。
予約していた旅行がやむを得ない事情でキャンセルになったり
チケットを既に購入済みであるけれども行けなくなったりした場合に
キャンセル料を補償してくれるサービスになります。
カード会員のみならず配偶者についても対象になるため
安心して利用することができます。
限度額はカード会員本人であれば年間最高10万円
同行予定であった配偶者は年間最高3万円
社命出張であれば年間最高10万円になっています。
まさに「かゆいところに手が届く」という言葉が当てはまる
充実のサービス内容がゴールド会員特典となっています。
「年会費以上の価値がある」と言っても過言ではありません。
プラチナ・センチュリオンへの道も開ける
アメックスカードでゴールドより上のランクは
プラチナそしてセンチュリオン(ブラック)です。
年会費も上がりますが、それ以上に価値あるランクです。
そしてなにより、プラチナ以上は自分自身が希望して
申し込みができるランクではありません。
プラチナやセンチュリオンは自分から申込みをするのではなく、
アメリカン・エキスプレスに認められた方が招待されて作れるものなのです。
「プラチナ・センチュリオンにふさわしい」と判断した人にだけ
特別な招待状が届きます。
招待状に同意すれば、審査なしで会員になることが可能です。
プラチナカードに関しては、
アメックスの会員からの紹介という形でも入会することが可能です。
いずれにしてもプラチナ以上のランク称号を得るためには
高額な利用実績が必要です。
まずは、登竜門としてゴールドを所有して実績を積んでいきましょう。
プラチナ・センチュリオンクラスになると、
コンシェルジュサービス(24時間365日対応可能)が利用可能となります。
ちょっとした相談事や依頼はコンシェルジュサービスにお願いすれば
難しい内容であっても短時間で解決してくれるでしょう。
しかも高級レストランやホテルなどの手配だけではなく、
「ちょっとした夜の集まりに手ごろな価格のお店を予約したい」といった
カジュアルな希望も叶えてくれます。
コンシェルジュサービスに依頼すれば、
参加人数を確認してお店を予約するといった手間が省けるので
時間を有効に利用することができるでしょう。
ANAアメックスカード
おすすめポイント
入会時に1,000マイルプレゼント
毎年のカード更新時に1,000マイルプレゼント
ANAグループでのカード利用でポイントが1.5倍
貯めたポイントは1,000ポイントで1,000マイルに移行可能
ふだんからよくビジネス利用などでANAを利用している人であれば、
見逃せないのがANAアメックスカードです。
ポイントに期限はないので、こつこつ貯めて旅行に行くことも可能になります。
※マイルへの移行はポイント移行コースへの事前登録が必要になります
また、空港ラウンジ無料サービスや空港内でのショッピングは
10%オフなどの優待も付いて年会費7,000円(税抜)となります。
「グリーンカードまでの特典は必要ないが、とにかくポイントをマイルに変更したい」
という人であればぴったりなカードになるのではないでしょうか。
ANAアメックスゴールドカード
ゴールドカードになると年会費は31,000円(税抜)になります。
こちらはANAグループでショッピングすればポイント2倍
通常のフライトマイルに加えて「区間基本マイレージ×クラス運賃倍率×25%」
のボーナスマイルがプレゼントされます。
「クラス運賃倍率」とはマイルを計算する際に利用する積算率のことで
搭乗したクラスに応じて積算率も異なります。
またカード継続時には2,000マイルも付与されます。
出張などでよく飛行機を利用される人であれば、
ゴールドカードの方がポイント還元率も高いので
すぐに年会費のもとをとれるのではないでしょうか。
スカイトラベラーアメックスカード
おすすめポイント
入会時に3,000ポイントプレゼント
「ファーストトラベル・ボーナスポイント」ならポイント5倍
次年度更新の際に1,000ポイント付与
「ファーストトラベル・ボーナスポイント」は入会して1年以内に
対象となる航空会社や旅行代理店が販売している航空券や旅行商品を
対象ウェブサイトや指定店舗から直接カードで購入した場合に限られます。
また、「スカイトラベラー3倍ボーナス」というボーナスポイントもあります。
これは対象となる航空会社や対象旅行代理店で購入できる航空券や旅行商品を
対象の航空会社や旅行代理店のウェブサイトや指定店舗から
直接カードで購入した場合にポイントが3倍になるサービスです。
年会費10,000円(税抜)なので、
「ANAアメックスカードのゴールドまでは必要ないけれども、通常のランクでは物足りない」
という頻度で飛行機を利用する人にぴったりなカードです。
スカイトラベラープレミアカード
スカイトラベラーアメックスプレミアカードになると
年会費が35,000円(税抜)かかります。
こちらは「スカイトラベラー5倍ボーナス」のほか
対象航空会社26社に搭乗するとポイント5倍、
入会時のポイント5,000ポイント、
カード継続ごとに5,000ポイントが付与されます。
デルタスカイマイルアメックスカード
おすすめポイント
デルタでのカード利用でポイント2倍
「メダリオン会員」資格の付与
入会時に5,000ポイントプレゼント
初めてのフライト時に最大25,000マイルプレゼント
デルタスカイマイルアメックスカードは、
デルタ.comやデルタ航空予約センターで航空券購入、その他デルタ航空への支払を
カードで利用した場合にはポイントが通常の2倍になります。
さらにデルタ航空機をよく利用する人にはうれしい特典として
「メダリオン会員」の資格付与があります。
メダリオン会員は、デルタ航空のエリート会員資格制度です。
デルタスカイマイルアメックスカードを保有すると、
このメダリオン会員資格が自動的についてくるので、
会員としての特典を受けることができます。
たとえば、特典である「優先チェックイン」があれば
長蛇の列に並んで搭乗手続を行う必要がありません。
また、満席時のキャンセル待ちも優先的に案内されます。
入会時の特典ポイントは5,000ポイント、
カード利用で初めてのフライトのときにはボーナスポイントとして
10,000~25,000マイルが付与されます。
カードの利用額が年間100万円を超えた場合には
100万円ごとに3,000ポイント、カード継続時には2,000ポイントがプレゼントされます。
年会費は12,000円(税抜)です。
デルタスカイマイルゴールドカード
デルタスカイマイルアメックスゴールドカードは年会費26,000円(税抜)ですが
「優先チェックイン」などのサービスに加え、受けとる荷物を待つ必要がない
「優先荷物扱い」もゴールド特典としてついてきます。
入会ポイントは8,000ポイント、
カード利用が100万円を超えた場合は100万円ごとに5,000ポイントになります。
そのほかの特典としては、
海外ショッピングでカードを利用すると通常ポイントが1.5倍になります。
また、搭乗予定の飛行機にもし空きがあれば
プレミアムエコノミーにランクアップ可能です。
SPGアメックスカード
おすすめポイント
SPGゴールド会員資格が自動で付与
毎年、無料宿泊券のプレゼント
ホテル内直営レストランで15%オフ
入会後、一定額以上の利用で10,000スターポイント付与
飛行機でのアップグレードなどのサービスもたしかに重要ですが、
近距離であればむしろフライト時間よりも長く滞在するであろう
ホテルの質を重要視したいものです。
さまざまなクレジットカード会社で特典は用意されていますが
アメックスカードの中でも特にホテルステイに力をいれているのが
この「SPGアメックスカード」です。
SPG「スターウッドプリファードゲスト」の略称です。
年会費31,000円(税抜)、家族会員15,500円(税抜)がかかりますが
届いたその日から高級ホテルグループの「スターウッド ホテル&リゾート」において
SPGゴールド会員資格がついてくるクレジットカードとなっております。
世界約100か国1,300以上のホテルと提携していて、
宿泊部屋のアップグレードからレイトチェックアウト、ウェルカムギフトのサービスなど
ワンランク上のサービスを体験することができるようになっています。
さらに1泊1室(2人まで)無料宿泊券が毎年プレゼントされる嬉しい特典もあります。
また、宿泊だけではなく日本国内ホテル内直営レストランの
飲食料金も15%オフで利用できます。
ホテルステイに重きを置くのであれば
非常に使い勝手の良いカードになるのではないのでしょうか。
SPGアメックスカードに入会して3ヶ月以内に10万円以上利用すると
10,000スターポイントがプレゼントされる特典があります。
スターポイントは世界100ヶ国以上のSPG参加ホテルに
無料宿泊できる特典に利用することができます。
ペルソナアメックスカード
おすすめポイント
特定の場所で買い物をする事が多い方におすすめ
阪急百貨店・阪神百貨店での利用で10%ポイント還元
阪急阪神グループの対象施設や店舗で最大3%ポイント還元
どんなに豊富な交換先があったとしても
やはり効率良くポイントが貯まるカードでないと
宝の持ち腐れになってしまうことも珍しいことではありません。
あまり日常使いすることがない人や海外に行く機会が少ない人にとっては
なによりもポイントの還元率が重要になってきます。
普段からよく阪急百貨店や阪神百貨店で買物をする機会が多いのであれば
おすすめは「ペルソナSTACIAアメックスカード」です。
年会費は14,000円(税抜)、家族カードは7,000円(税抜)が必要です。
ペルソナアメックスカードは
いつでも阪急百貨店や阪神百貨店で購入した金額の10%が
Sポイントとして貯まるようになっています。
Sポイントは関西圏において利用できる阪急阪神グループのポイントシステムです。
貯まったSポイントは買い物の際の割引に利用したり、
阪急阪神グループのクーポンや景品アイテムに交換することもできます。
また阪急阪神グループの対象施設や店舗でカードを利用した場合には
0.5%~3%のSポイントも付与されるようになっています。
そのほか、国内外を問わずアメックス加盟店でカードを利用した場合には
100円で2ポイントつくので高い還元率を誇っています。
法人・個人事業主におすすめのアメックス・ビジネスカード
アメックスには、法人・個人事業主向けのクレジットカードがあるのを御存知でしょうか。
ビジネスで利用したいと考えている方は、アメックス・ビジネスカードがおすすめです。
ビジネスのグリーンカードは年会費12,000円(税抜)で
追加カードが6,000円(税抜)となっています。
通常のアメックスと違うところは
利用明細とは別に「四半期管理レポート」を送ってもらえるのと
「ジーサーチ」の年会費が無料になっている点です。
四半期管理レポート
3ヵ月ごとの利用記録をカード会員種別・業種別に集計し、年4回郵送してくれるサービス
ジーサーチ
与信調査に必要な企業情報や、内部統制に活用できる新聞・雑誌記事情報などを調べられるサービス
また、ビジネスカードにもゴールドカードが用意されており
年会費は31,000円(税抜)、追加カードは12,000円(税抜)となっております。
ゴールドのみの特典として帝国ホテルのビジネスラウンジの利用があります。
月会費20,000円(税抜)が必要ですが、
同伴者1名が無料になるため得意先との打ち合わせなどで利用することができます。
アメックスの審査基準について
世界共通のステータスカードになりますから、
「さぞかし審査も厳しいのではないか」と思う方は多いかもしれません。
しかし実際は、昔と比較すると今は審査基準が少し緩やかになってきています。
日本のカード会社であれば審査基準から1項目でも外れると審査に通らないのですが
本社がアメリカであるので、独自の審査基準を持っています。
他社の返済状況があまりに悪いのであれば難しくはなってきますが
何よりも重要視されているのは年収や資産などの「属性」の部分です。
アメックスの年会費は決して安いとは言えません。
そこで、なによりも属性を重視する傾向にあるのです。
多少年収が低くとも持家などの財産があれば
それだけでプラスに働くこともアメックスであれば珍しい話ではありません。
「資産を持っている=何かあればその資産を売却できる」と認識されるためでしょう。
すべての項目に平均点以上とらないと審査に通らない国内のカード会社よりも
場合によっては審査に通りやすいカード会社ともいえるのではないでしょうか。
基準として「年収300万円以上で定期的な収入のある方は審査に通る」
とも言われているので参考にしてみてください。
初年度無料とポイント獲得キャンペーンどっちがお得?
どんなに魅力的に感じるサービス内容であったとしても
やはり実際使ってみないことにはわかりません。
「高い年会費を支払ってまで使う価値があるカードなのか」
という判断は付きにくいものです。
2018年の入会キャンペーンは、
初年度年会費無料またはポイント獲得キャンペーンのどちらかを選ぶことができます。
どちらのコースを選んだ方がよりお得になるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
グリーンカードの場合
グリーンカードの年会費は通常12,000円(税抜)です。
年会費無料を選べば、この時点で12,000円お得になります。
ポイント獲得キャンペーンを選べば最大18,000ポイントが付与されます。
※カード入会後6か月以内に50万円の利用が条件
カードが届いて半年以内に間違いなく50万円以上は利用する方であれば
使った分だけ通常のポイントも付き、
さらにボーナスポイントとして最大18,000ポイントが加算されるのでお得です。
この場合、年会費の分も実質無料となるので
ポイント獲得キャンペーンの特典を選んだ方がお得になります。
「そこまで利用するかわからない」という人は初年度年会費無料を選択して
どの程度会員特典を満喫できるのかを体感してみてはいかがでしょうか。
ゴールドカードの場合
ゴールドカードの年会費は29,000円(税抜)となっています。
年会費無料キャンペーンはグリーンと同じなのですが、
ポイント獲得キャンペーンの場合はゴールドカードで45,000ポイントにアップします。
その分利用金額も上がり、6か月以内に80万円利用することが条件となっています。
確実に80万円以上利用する方であればポイント獲得キャンペーンの方が魅力的です。
「まだよくわからない」という人の場合は初年度年会費無料を選べば
無料でゴールド会員だけの特別な特典を体験することができるようになっています。
ただし、これらのキャンペーンは期間限定です。
2018年10月2日までに申込みをしておくことが、キャンペーンを適用させる最低条件であるので注意が必要です。
まとめ
アメックスは世界でも有名なステータスカードです。
もちろんそのステータスに見合った特典もそろっています。
もし年会費がネックなのであれば新規入会キャンペーンを活用することで
1年間は無料で特典を利用することができます。
お試し期間とカードの特典をいろいろ体験することができれば
その後継続するにしても不安を覚えることなく年会費を支払っていけるのではないでしょうか。
繰り返しになりますが、キャンペーンは期間限定です。
気になる方は、早めに申込みをすることをおすすめします。