Raspberry Pi の接続
AWS IoT プラットフォームに Raspberry Pi を接続するには、次の手順を行います。
前提条件
-
セットアップが完了してインターネットにアクセス可能になった Raspberry Pi ボード
Raspberry Pi のセットアップについては、『Raspberry Pi クイックスタートガイド』を参照してください。
-
Chrome または Firefox(Iceweasel)ブラウザー
Iceweasel のインストールについては、組み込み Linux に関する手順の Wiki を参照してください。
このガイドでは、以下のハードウェアとソフトウェアを使用します。
AWS IoT コンソールにサインインする
-
Raspberry Pi の電源をオンにし、インターネットに接続していることを確認します。
-
AWS マネジメントコンソールにサインインし、https://aws.amazon.com/iot で AWS IoT コンソールを開きます。[Welcome] ページで、[Get started] を選択します。
-
初めて AWS IoT コンソールを使用する場合は、[Welcome to the AWS IoT Console] ページが表示されます。左のナビゲーションペインで、[Manage] を選択し、選択肢を拡大してから、[Things] を選択します。
-
[You don't have any things yet] が表示されるページで、[Register a thing] を選択します。(以前にモノを作成している場合は、[Create] を選択します。)
モノ(デバイス)を作成してアタッチする
モノは、ステータスまたはデータが AWS クラウドに保存されているデバイスを表します。この保存されたステータスまたはデータは、デバイスのシャドウと呼ばれます。Device Shadow サービスは AWS IoT に接続されたデバイスごとにシャドウを維持します。
-
モノの名前を入力してから、[Create thing] を選択します。
-
[Details] ページで、[Interact] を選択します。
-
REST API エンドポイントを書きとめておきます。この値は後で必要になります。[Security] を選択します。
-
[Create certificate] を選択します。これは、X.509 証明書とキーペアを生成します。
-
ファイルの保存先になる
deviceSDK
という名前の作業ディレクトリを作成します。パブリックおよびプライベートキー、証明書、ルート CA をダウンロードするためのリンクを選択し、それらをdeviceSDK
ディレクトリに保存します。[Activate] を選択して X.509 証明書をアクティブ化してから、[Attach a policy] を選択します。 -
[Create new policy] を選択します。
-
[Create a policy] ページの [Name] フィールドにポリシー名を入力します。[Action] フィールドに、「
iot:*
」を入力します。[Resource ARN] フィールドに、「*
」を入力します。[Allow] チェックボックスをオンにします。これにより、Raspberry Pi から AWS IoT にメッセージを発行できるようになります。 -
[Create] を選択します。
-
左矢印を選択し、[Policies] ページに戻ります。
-
左のナビゲーションペインの [Security] で、[Certificates] を選択します。
-
作成した証明書のボックスで、[...] を選択して、ドロップダウンメニューを開いてから、[Attach policy] を選択します。
-
[Attach policies to certificate(s)] ダイアログボックスで、作成したポリシーの横のチェックボックスをオンにしてから、[Attach] を選択します。
-
作成した証明書のボックスで、[...] を選択して、ドロップダウンメニューを開いてから、[Attach thing] を選択します。
-
[Attach things to certificate(s)] ダイアログボックスで、Raspberry Pi を表すために作成したモノの横のチェックボックスをオンにしてから、[Attach] を選択します。