こんばんは、25歳素人童貞です。
最近、風俗に遊びに行くと「レズ風俗に行ってきたよ」って言い出す若い女の子が増えてきましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
東京にいる女の子で「レズ風俗に行ってきたよ」と言ってくる子は、だいたいみんなレズビアン東京を利用しているので、レズビアン東京の女の子の源氏名を覚えておくと、レズ風俗に行ったことのある風俗嬢と話が弾みやすくなるんです。この前も、シャワーで身体を洗われている時に
「私さ、レズ風俗行ってきたんだよね」
「あ、レズビアン東京?」
「はっ!?なんで知ってんの!?きもっ!」
「もしかして、○○○さん指名した?」
「そう!知りすぎ!きも!!!」
というような感じで、非常に教養に溢れた対話を楽しむことができました。教養はあなたにワンランク上のキモさを提供してくれます。
「ヘルスコース3時間で遊んできたの」
「レズ風俗ってデートコースも利用する人多いって聞いたけど、利用しなかったの?」
「いや、デートはヘルスで様子見てからでしょ」
と、ごもっともなことを言われ、風俗嬢ってやっぱ性格がいい人が多いなぁと、改めて思った次第です。
ところで、『Webスクレイビング』って、ご存知でしょうか。
Pythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみよう
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『Webスクレイビング』というのは、簡単に言ってしまえば、私たちが普段ブラウザで行っている手作業を、プログラミングの力で自動で行ってもらうというものです。
例えば、人生をやっていると『風俗嬢のプロフィールの情報を集めて分析したいなぁ』と思う瞬間が何度か訪れると思うのですが、いちいち風俗嬢のプロフィール情報を1つ1つ手作業でコピーするのは超めんどいです。そこで、『Webスクレイビング』の技術を使えば、全国の風俗嬢40万人以上のデータを自動で取得することだってできてしまうのです。
最も風俗店と風俗嬢の掲載数が多い情報サイトシティヘブンネット には、全国で426150人、東京で111157人の風俗嬢のプロフィールが登録されています。今回は、このプロフィールを使って、少し気になっていたことを数字にしてみることにしました。日頃から風俗に通っている人なら薄々感じていることだと思いますが、
「源氏名に苗字がある風俗嬢と遊ぶ値段って高くね?」
という問題です。
というわけで、抽出したデータを使って、源氏名に苗字のある風俗嬢と、苗字のない風俗嬢の60分あたりのコース料金の値段を比較することにしました。本当は全国の風俗嬢で検証してみたかったのですが、ヘブンに登録されている女の子プロフィールには以下のように、犬のプロフィールだったり、亀頭(かめがしら)さんのプロフィールが載っていたりと、分析に不要なプロフィールがありすぎて、それをいちいち除外する作業が超めんどくさかったので、数を減らして東京の風俗嬢限定で分析することにしました。
というわけで、東京の風俗嬢111157人の中から、上記のような意味不明なプロフィールを大量に除外し、値がぶれそうなので入浴料と総額がごちゃまぜに登録されているソープの風俗嬢も除き、結果的に得られたデリヘル嬢92504人を、源氏名に苗字のあるデリヘル嬢と苗字のないデリヘル嬢に分けたところ、苗字ありは18406人、苗字なしは74098人となりました。20%弱のデリヘル嬢が苗字を持っており、80%強のデリヘル嬢が苗字を持っていないということがわかりました。
いよいよ本題ですが、ヘブンにはお店単位で「40分 15000円 ~」や「60分 18000円~」というように、コース時間とその料金が表記されているので、全てのお店のコース料金を60分換算に直した上で、苗字のあるデリヘル嬢と苗字のないデリヘル嬢の60分あたりのコース料金の平均値と中央値を得たところ、以下のようになりました。
平均値で5000円以上、中央値で3000円も、苗字のあるデリヘル嬢の方が60分あたりのコース料金が高いことがわかりました。やっぱり苗字のあるデリヘル嬢と遊ぶには、お金がかかるのです。
どうして苗字が料金の差別化と一体になっているのかと気になって苗字について調べてみると、そもそも、公家や武士などの特権階級を除いた多くの日本人は、明治時代まで苗字を公的に用いることは禁止されていました。明治時代まで、苗字というものは身分の高い人間にのみ認められたものだったのです。それが、1875年(明治8年)、日本が近代国民国家への成長に向けて徴税と徴兵を敢行するために国民を一意に管理するという目的のもと、平民にも苗字の使用を義務づける「平民苗字必称義務令」が定められ、日本人全員が苗字を公的に持つようになったのです。
しかし、「男女雇用機会均等法」が制定されても別に男女の雇用が全然平等にはならないように、何かある法が制定されて生活のルールが変わったからといって、それ以前に存在していた人々の価値意識がガラりと変わってしまうというわけではないのが世の常です。
「苗字のあるデリヘル嬢と、苗字のないデリヘル嬢では、苗字のあるデリヘル嬢の方が料金が高い」という事実は、「平民苗字必称義務令」が制定されてから143年が経過した今でも、まだまだ日本人の中に「苗字は身分の高い人間が用いるもの」という価値意識が残存していることを示しているのかもしれません。
ついでですが、「苗字」という観点から風俗嬢のプロフィールを見ると、非常に興味深いお店があります。それは「イイ女は輝きに集まる。」というフレーズでおなじみの、言わずと知れた実力派高級デリヘル「輝き 」です。
他のお店の風俗嬢では、源氏名に苗字があったとしても、非常にごく一般的に利用されている苗字がそのまま使われているのですが、「輝き」の女の子たちは「新宿ユノ」「渋谷アズサ」「銀座サキ」のように、自分が所属しているエリアがそのまま苗字として使われています。
地名が苗字として使われ始めたのは、平安時代末期から鎌倉時代。武士が領土を開発し、自らがその地の領主だということを示すために、地名を苗字として用いたのが始まりです。地名と結びついた武士の苗字の特徴は、苗字が収益の地をそのまま示していたということです。
このような観点からとらえると、「新宿ユノ」「渋谷アズサ」「銀座サキ」のように、収益の地である都内のエリアがそのまま苗字になっている「輝き」の女の子たちは、現代を生きる武士と言えるでしょう。